Rural Learning Network

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Rural Learning Network(るーらん)とは?

農村地域の学習ネットワークです。 1)地域の問題や取組実態の理解 2)先進的・革新的な取組や技術の共有 3)セクターと地域を越えたネットワークづくり 4)現場発の政策、事業、研究の形成、の場となること を目指しています。 ◎大事にしたいことは、 ・セクター横断(市民、民間、NPO、行政、大学) ・専門分野横断(社会科学、自然科学・・・) ・地域横断(近畿程度を視野+世界を視野) ・組織横断(諸団体とタイアップ、「×(かける)」) ・個人横断(対話、議論、交流、創造) ・主客

    • 第31回 草刈り人材の育成〜「畔師」グループをつくりませんか?〜

      2020.02.20 木原奈穂子 神戸大学大学院農学研究科 概要 人口が減少していく中で,雑草の管理が大きな地域課題となっている。今日では,官民による様々なサービスも存在しているが,雑草が繁茂している畔やため池も多く存在する。また,草刈りをおこなうことが,個人・地域にとって大きな負担となっている。今後人が減っていくなかで,雑草を管理していくために必要な仕組み・取り組みとはどのようなものなのであろうか。  話題提供者である木原先生は,主に丹波篠山市をフィールドとして,雑草管

      • 第30回 山採りビジネス〜雑木を売って里山を守る方法とは?〜

        2019.11.08 西山雄太 リビングソイル研究所 概要  農的ライフスタイルを支えてきた里山は,人々の手が適度に入ることで維持されてきました.しかしライフスタイルの変化とともに,里山に入る機会が少なくなり,多くの里山が荒れています.そこで,里山にある資源を活用し,里山の価値そのものを向上させていく必要があると考えます.今回のるーらんでは,雑木を売って里山を守る方法について考えました。  話題提供者である西山さんは,未来を,土から考える「リビングソイル研究所」を立ち上げ

        • 第29回 ため池の新たなエネルギー活用の可能性 -エネルギーの作り方と使い方とは?-

          2019.08.19 井筒耕平 (株)sonnraku 代表 概要 東播磨には,多くのため池が存在します。ため池はそもそも農業用水を確保するために人の手によって作られてきたものですが,今日においては,農業の衰退とともに活用されなくなる傾向にあります。  そこで東播磨フィールドステーションでは,ため池の新たな活用の方向性を探っています。今回のるーらんでは,エネルギーをテーマに,ため池の活用のあり方について考えました。  講師の井筒耕平さんは,樹木などの有機物を原料にしたバイオ

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          第28回 “田園回帰”の経済性:農村での生活が生み出す価値とは?

          2019.07.19 立見淳哉 大阪市立大学経営学研究科准教授 概要 都市住民が農村に関心を持ち、農村に移住・定住する動きは“田園回帰”と呼ばれ、大きなトレンドとなりました。 これまでの生活基盤に加え、農村だからこそ感じられる豊かな自然、人々のコミュニティが、農村部の魅力を引き上げる資源となっています。 しかしその一方で、そういった自然を維持するための「むら」の現実が問題視されることもあります。 そこで今回は、“田園回帰”を担う農村がどのような経済理論で成り立つのかをお話い

          第28回 “田園回帰”の経済性:農村での生活が生み出す価値とは?

          第27回 EBPMとGIS:何を“見える化”して政策に繋げるか?

          2019.03.08 丹羽英之 京都学園大学/篠山市農都環境アドバイザー 概要 EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング)とは,証拠(エビデンス)に基づいて政策立案をしていくこと。IT技術の発展により,地域に関する様々な情報が手に入るようになった今,場当たり的なく,明確な目標を立てて政策を立案するための手法として注目されています。 また,一方で,GIS(地理情報システム)の発展もめざましいものがあり,自然情報から社会情報まで多くの地域情報が,地図上で「見える化」

          第27回 EBPMとGIS:何を“見える化”して政策に繋げるか?

          第26回 農と福祉の繋げ方-どのように進めればよいのか?

          2019.01.11 中本英里 農研機構 西日本農業研究センター 概要 農業と福祉,あまり関係のないように思うこの二つですが,相互に補完しあうことで新たな価値を生み出す可能性を秘めています。 「農福連携」とも呼ばれるこの動きですが,どのように考えればよいのか,何から始めればよいのか,分からないことがたくさんあります。農はそもそも福祉(厚生)的な側面をもちますし,様々な立場の人々が農をとおして協働することは,これからの地域社会,地域資源管理において重要だと思っています。 そ

          第26回 農と福祉の繋げ方-どのように進めればよいのか?

          第25回 まちと住まいの将来設計:“理想の人生”からの考え方?

          2018.03.17 山本和代 街角企画株式会社,一級建築士 概要 長く短い人生,どのような場所,どのような住まいで,どのように暮らして行きたいと考えたことはありますか. 移住しますか?定住しますか?「帰住」しますか? 家を買うのか,借りるのか? いつ,どのような家がいいのか?に悩みませんか. その延長上で,どのような“まち”や“むら”に住むのがいいかも考えると思います.理想の人生を送るには,まちもリフォームする必要があるかもしれません. 今回は,街と暮らしに密着する建

          第25回 まちと住まいの将来設計:“理想の人生”からの考え方?

          第24回 まちのPR:魅力の見つけ方・伝え方とは?

          2018.02.03 西島陽子 まちPRオフィス 代表 概要 神戸・新開地という「まち」を等身大の視点で捉え、地域のお店や商店街が培ってきた魅力や文化を、新たな切り口でPRすることに長年取り組んでこられた西島陽子さんをお招きして、まちの魅力発見やPRについて一緒に考えます。 自分の住む“まち”や“むら”のことを知っていますか?何もないところですか?来て欲しい、PRしたい。けど、どうすれば良いかなど悩んでいませんか? 新開地でのこれまでの活動のお話をもとに、具体的に、自分の住

          第24回 まちのPR:魅力の見つけ方・伝え方とは?

          第23回 IT × 里山の可能性:ITを地域の価値創造に活かすには?

          2018.01.17 関 治之 一般社団法人 Code for Japan 代表理事 概要 市民自身がITを活用し、地域課題を解決するシビックテック(Civic Tech)の活動が広がっています。 オープンデータの活用やアプリの開発などにより、地方の医師不足や公共交通問題、地域経済の衰退といった社会的課題を解決する可能性を秘めています。情報基盤・通信環境がほぼ整いつつある今、過疎高齢化の進む農村部でこそ、適切にITを活用することによる恩恵は大きく、さまざまな分野での活用が期

          第23回 IT × 里山の可能性:ITを地域の価値創造に活かすには?

          第22回 つねよし百貨店の挑戦!持続可能な商店を地域で営むには?

          2017.12.16 東田一馬 つねよし百貨店/里の公共員 概要 一度はなくなりかけた商店を、地域に残したいと願う多くの村人たちによる協力を元に運営を再開した「つねよし百貨店」。 大阪から移住し、新たに経営を担うようになり5年目を迎える東田一馬氏をゲストに、地域で商店機能を維持していく、持続的に運営していくということをテーマに、 参加者も含めて考え、実践していくことにつながる機会になれば、と思います。 「変化」に生きるというテーマをもとに、つねよし百貨店を継業するまでの経

          第22回 つねよし百貨店の挑戦!持続可能な商店を地域で営むには?

          第21回 農村民泊:これから民泊をはじめるには?

          2017.10.19 植田淳子 和歌山大学食農総合研究所特任助教 概要 農村地域の活性化策としてグリーンツーリズムが拡がりをみせたのは1990年代からのことです。 近年では,外国人を対象としたいわゆるインバウンドへの期待、さらにはAirBnBをはじめとするインターネットサービスの拡がりを背景にした「民泊」への注目など、これまでの農家民宿や農村民泊(農泊)とは異なる新たな動きも拡がりつつあります。 そこで今回は、国内の農村民泊の先進地である大分県安心院(あじむ)町の安心院町

          第21回 農村民泊:これから民泊をはじめるには?

          第20回 中山間地の耕作放棄地を解消させる新たな挑戦ーマイハニーの事例からー

          2017.09.06 西辻一真 マイファーム 代表取締役 概要 「自産自消ができる社会」の実現に向けて、耕作放棄地の解消をミッションに事業を拡大しているマイファーム。いまや貸し農園である体験農園マイファームの管理・運営だけでなく、新規就農希望者に向けて農業研修を提供するアグリイノベーション大学校の運営など、事業は多岐にわたります。 そうした中、貸し農園事業等の展開を通じて都市部へのアクセスが比較的良い農地であれば放棄地解消の道筋がみえてきたと語る西辻代表。次なる課題は中山

          第20回 中山間地の耕作放棄地を解消させる新たな挑戦ーマイハニーの事例からー

          第19回 次代の農の在り方―坂ノ途中の事例から―

          2017.08.05 小野邦彦 坂ノ途中 代表取締役 概要 「環境負荷の小さい農業を実践する農業者を増やすこと」を目指し、おもに関西圏の農家から仕入れた野菜の定期宅配や実店舗販売、飲食店への卸売といった事業を展開している坂ノ途中。 提携農家は約140軒に広がっており、収量が安定せず売先との継続的な取引が難しい農家の販路を支えています。 そうした少量で不安定だけどおいしい野菜を広めることを通じて、農業を持続可能なものにしたいというのが小野さんの理念です。 「未来からの前借り

          第19回 次代の農の在り方―坂ノ途中の事例から―

          第18回 これからの観光と地域のあり方をどう考えるか?インバウンドの現場から

          2017.01.28 森 聖太 悠ツアー代表/神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 教育研究補佐員 概要 地域の発展と豊かさは人とその知恵にある 欧米の方を中心に1日1組限定でプライベートツアーを提供する悠ツアー代表の森 聖太さんをゲストに、地域固有の観光資源を新たに活用した体験型・交流型ツアーを企画する際のポイントを、実践経験を踏まえながらお話いただき、皆さんそれぞれがもつ地域のツアー企画や外国人への対応時に抱える課題を克服するためのポイントを見つけ出せるよう、対話をす

          第18回 これからの観光と地域のあり方をどう考えるか?インバウンドの現場から

          第17回 ”自由大学”からの場づくり:学びの場はどうすれば育つのか?

          2016.07.05 林 篤志 合同会社 パラミタ 代表 NPO法人 土佐山アカデミー理事  株式会社 Next Commons 代表取締役 概要 地域の発展と豊かさは人とその知恵にある。 今回は、本会るーらんの趣旨でもある学びの場づくりをテーマに「地域のなかに、もう一つの学びの場をつくる」ということを改めてみなさんで考えてみたいと思います。 学びの場の育て方ということで、 まず、これまでの活動として 「自由大学」や「土佐山アカデミー」立ち上げの経験をお話しいただき、 そ

          第17回 ”自由大学”からの場づくり:学びの場はどうすれば育つのか?