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体靴

退屈にお酒を飲ませた
退屈が退屈に消えてく
気がついたら真夜中に
誰かには理解されない
自分だけの詩を書いて
喉の渇きに白湯を一杯
その後は飲みきれ余る
冷蔵庫のお酒の一本に
ちびちびと詩を書いて
また夜明け前に退屈が
目を覚まして覚醒する
ただ気がついた詩には
同じ輩がうようよいる
退屈にお酒そして酔う

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