休みを取るのがヘタな人

仕事で真面目にバリバリ頑張っても、このご時世に周りから疎ましく思われていることに、気づいていない人がいる。

多くは、中高年の方である。

3年前に、年次有給休暇の年5日の取得義務付けが法律で決まったことを、サラリーマンなら知っておかないといけない。

そして、特に、使用者(雇用主)は、労働者の意思云々に関わらず、休ませなければならない。

ところが、使用者の頭を悩ませるのが、仕事大好き人間と、職場を自分の居場所のように考えている人たちに対する関わり方である。

そんなに追い込まれているわけでもないのに、なぜか朝早く出勤して、定時を過ぎても残業しているという意識がない。

昔のモーレツ社員の時代ではなく、一歩間違えたら、罰金刑ものである。(大げさではなく、事実である。)

仕事を生きがいにしているのは分かるが、家庭があるなら、子育てを卒業するまで必死に子どもに向き合っている配偶者のことも考えよう。

家族のためにせっせと働いて稼いでるのだというが、子どもは親をよく見ている。

若い人なら恋人との関係で経験すると思うが、仕事と子どものどっちが大事なの?という話である。

彼女に「仕事と私のどっちが大事なの?」と聞かれて、「どっちも大事だよ。」と答えた彼氏くん。

その発言は、別れの決定打になりかねないので、気をつけよう。

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