生活の知恵講座【第5回】

毎日の食事にお金をかけるということは、それだけエネルギーをたくさん吸収しているということである。

激しい運動や肉体労働をする人であれば、食べた分だけカロリーを消費しているから、体は健康であることが多い。

コロナ禍で以前はできていた地域のスポーツクラブや、全国各地で開催されていたマラソン大会は、ほとんどできなくなっている。

つまり、運動する機会が少なくなったわけであり、それなのに、食事量は変化がないか、もしくは増えているとしたら、あなたの体は黄色信号が灯っているのではないだろうか。

コロナ太りに悩む声を耳にするが、私は、昨年の9月より9㎏も減量できた。

昨年のコロナ禍で一時的に体重が増えたので、このままではいけないと思って、夜ご飯の食事量を、今までの3分の2に減らしたのである。

また、夜ご飯を食べてから就寝までの時間をなるべく長くとり(私の場合は4時間)、間食はほとんどしなくなった。

当然のことながら食費も抑えられて、その分、好きなことにお金を使えている。

運動する機会が減っても、その分、食事量を減らせば、コロナ太りに悩むことはない。私は、経験したからこそ断言できる。

今からでも遅くない。何事にもチャレンジすることが肝要である。


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