るろうに剣心が懐かしい
私が若い頃に、少年ジャンプで『るろうに剣心』の漫画が連載されていた。
友達との会話でも、よく話題になったものだ。
金曜ロードショーで、佐藤健主演の映画が放送されているが、実写版もなかなかおもしろい。
幕末から明治にかけて、それまで刀を差していた武士(士族)が、1876年の廃刀令(帯刀禁止令)によって刀を手放す。
今から150年近く前だが、歴史の見方次第では、日本人が刀を手放してから、まだそれほど年数が経っていないともいえるだろう。
あの鎌倉時代が、150年ほどの長さである。
とにかく、明治維新から150年後の日本に生きている私たちからすれば、ここからの技術進歩は物凄いものである。
ちょうど、鉄道開通150年の節目でもある。
蒸気機関車の時代が、新幹線を飛び越して、今やリニアモーターカーの時代。
るろうに剣心の映画を見ながら、私たちがこれから迎える未来に思いを馳せるのも良いだろう。
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