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異国情緒溢れる街を訪れて~神戸①





神戸って、貿易で栄えていた街だから、今も国際的な雰囲気が残っているというイメージだ。


神戸を初めて訪れるから、異国感を味わいたくて、観光地として有名な異人館を選んだ。


異国情緒溢れる街、異人館へ向かった。
新神戸駅から徒歩で10分くらいで到着した。


新神戸から異人館へ向かう道も、これから異人館に向かっているんだってわくわくした。


今回は、異人館の中でも、オーストリア館・オランダ館・デンマーク館を巡った話をします。


次回に残りの5館を巡った話をする予定です。



オーストリア館

オーストリア館は、ハプスブルク家や、モーツァルトに興味がある人におすすめしたい場所。
当時のドレスや、モーツァルトの部屋が展示されていた。ハプスブルク家 (エリザベートとか)の展示も多かったのだけど、撮り忘れました。

世界史をよく勉強してこなかったのが、はがゆく感じた。もっと世界史に詳しかったら、今の倍くらい楽しめただろうにって。ハプスブルク家のことを中心に学んでみようと思う。


オランダ館

オランダ館では、香水を作ってもらった。

アンケートと口答の質問に答え、見た目の印象で作ってくれるというもの。

アンケートは血液型とか好きな色や香水の香り、5つの中から好きな香りを順番に書くというものがあった。

アンケートで好きな香りを順番に書いたのを見せ合うと、全然ちがった。

私の4番目に好きが、母の1番好きだった。


母と好きな香りが対照的だった。母は甘い香りが好きだけど、私は爽やかな香りが好き。


作成してくれた香りは、やっぱり母と私で全然ちがっていた。

母はフローラルな香りで、華やかな大人の女性をイメージしたといっていた。シャネルの5番に近い香りらしい。


私はシトラスの香りで、明るくて元気なイメージで作ったといっていた。明るくて、元気なんて、私とは程遠いのではと思ってしまったけど、そう見えているのがうれしかった。

小さなかわいらしいサイズの香水。
香水を作ってもらいたいという夢が、思わぬ形で叶いました。







デンマーク館

デンマーク館は、バイキングの展示がメインだった。角のある鉄の被り物がバイキングっぽい。


童話でお馴染みのアンデルセンの展示もあった。
失恋の経験を創作に注いだ話と、生涯孤独だったと紹介されていたのが印象的だった。

ネガティブな経験を武器に創作をしようとすることに、親しみやすく感じた。私はいつも暗い話を書いてしまうから、好きなことを語れる人になりたいって思ってきた。でも、アンデルセンのような人もいる。無理に好きなことを力にしようとしなくてもいい。ネガティブを力に生み出せることもあるよって背中を押された気がした。




異人館巡りで、異文化を感じることで、知的好奇心を刺激され、自分らしさを考えるきっかけにもなった。



おわり

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