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『稲盛和夫一日一言』9/25 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2024年8月1日より、連続投稿3年目に入りました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載していく予定です。

 9月25日、今日の一言は『トップの器』です。

 企業を発展させていこうとするなら、まずは経営者が人間としての器、言い換えれば、自分の人間性、哲学、考え方、人格というものを、絶えず向上させていくよう、努力を重ねていくことが求められるのです。

 「カニは我が甲羅(こうら)に似せて穴を掘る」
 業績はリーダーの器の大きさ、つまり「器量」の分にしかなりません。器量とは、人生観、人間性、哲学、考え方、あるいは人格という言葉に置き換えてもいいでしょう。業績を立派にしていこうとするなら、リーダーが人間性を高め、人格を磨いていく以外に方法はありません。
 「心を高める、経営を伸ばす」というように人格を高めることが、業績や組織を伸ばすことになるのです。

『京セラフィロソフィを語るⅡ』(稲盛和夫著 京セラ経営研究部編/非売品 2011年発刊)より

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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