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おいしいおはなし

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2022年2月の記事一覧

たべものエッセイの愉悦

たべものエッセイの愉悦

食い意地が張っていて活字が好きなので、おいしい食べ物が出てくる本を読むと両方の欲を満たせて大変お得な気分になる。

胃袋の容量は有限なのでリアルの食べ物はそんなに食べられないけれど、活字で摂取する分には無限だ。ケララカレーとショートケーキと寿司と崎陽軒のシウマイ弁当を一気に味わうなんてこともできる。
おいしそうだなぁ食べたいなぁと読み進めて、本を閉じた瞬間お腹が空いている。そこから、出てきたメニュ

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「むかし、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィという四人の子どもたちが、いました。」

「むかし、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィという四人の子どもたちが、いました。」

はい、こちらも冒頭の一文で「!!」となった人、お友達になりましょう。
わたしの人生を狂わせた本、2冊目です。

C.S.ルイス著、瀬田貞二訳『ライオンと魔女』(岩波書店、1996年)
手持ちのものは、岩波少年文庫の1996年刊行のもの。

せっかくだから書皮も見て。信濃町にある博文堂書店さん、全然記憶にないんだけど、なんでここで買ったんだろう。

岩波少年文庫はたまに判型も含めてリニューアルするの

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