通院　太った私と家族

病院に行ってきました。

家族に毎日何度も太った関係の発言をされて揶揄われイジられている、というような事を私のしょぼい語彙と発言力で伝えたら、先生からそれはイジメだよと言われました。

それを言ってくる家族は痩せてるの？と聞かれ、みんなぽっちゃりからおデブ気味と返し、言い返すの？あなたも太ってるのにって、と聞かれ、言い返さない(返せない)返答すると私の方が大人だね、と。

たったそれだけで号泣してしまいました。

家庭内の身体的イジメと取って良いんだと。
言い返せないだけですが、同じ言葉を返さない私は少しだけ家族よりマシなんだと。

病院だし、先生だし、私に寄り添ってくれてるのは分かってる。
でも毎日毎日同じ事を言われて辛かった。
だって、おデブがモテる国の人とかなら分かるけど、好きで太ってる人なんて何処にいるの？
大抵みんな、ストレスの捌け口が食べるしかない人や体質で太ってるんじゃないの？
なのに太った事を弄り笑いはしても、そのストレス源の一端だと気付いてはくれないんだ。

家族ってなんだろう。

先生にも、身内だろうと大人だろうと子供だろうと、見た目の事で笑っていいなんて絶対に無いって断言されてハッとした。
確かに他人が太ってても言わないのに、私には言う。
駄目って本当は分かってるんじゃん。
じゃあ私ならイジっていいんだって思ってるんだ、って。

余計に泣く。家族にとって私の存在価値はなに？

あなた達に笑われるだけの人間としての価値なのかな。悲しいな。
なにもお店で太った事やウエストを大声で言わなくてもいいじゃない。
家族じゃなくたって、ぬいぐるみやポスターにでも一方的に言えば良いじゃない。
そしたら誰も傷つかない。

私も、今後は言い返せるようにする練習をしなければならないとも言われました。

言われっぱなしは駄目。辛い事は隠れて泣くんでも、好きで太ったんじゃないなんて言葉でもなく、ハッキリと傷付いたと言えるようになる事だと。

これが簡単に思えて、私には難しいんです。
仕事も結局は"言えず"が原因、これで発狂して辞めました。
言葉を飲み込んでしまうんです。悪い方向に。

そして先生から言われて気付いた、家族の話題のすり替え。
デブ、太い、また太った？、相撲取りじゃんetc.色々毎日言われています。
それに上記でも書いた、好きで太ったんじゃない、とは私も言い返してます。なんにもならないですが。
それに痩せろだジム行け動けだ諸々、太ったに対する私の言い返しが"傷付いた"の意味だとして、なら痩せろや動けはすり替えをしている、と。

家族:太った→私:傷付いた→家族:痩せろ動けになるよ。

傷付いた気持ちの本人に対する、人間としての根本的な配慮がない、と。

この日はじめて、私の家族はこんなに性根が子供なんだと気付きました。

本当に好きで太った人って何%居るの？
好きで太ったんじゃないって、やめてとか嫌の意味に取れない？
一切傷ついてないように見える？
好きなだけおちょくっていいネタの返しに聞こえる？

最近、毎日の太ったイジりが辛くて辛くて、希死念慮が本気で死ぬ準備をしていた5月当時くらい酷くなってました。

太ったって言ってネタにして笑って死ぬ訳ないって思ってるのかな。
だったら私は自死して書き置きに理由として残してやりたいけど。
準備してたんだし、本気で決めたら1週間あれば全部用意して死ねるよ。家族は誰も知らないだろうけど。

今回は先生に味方だよって言って貰えて大泣きして、薬も調整してもらって、少しマシに戻ったと思います。
いつまで保つかはわかりませんが。

バケツの水が溢れるのは止まっても、減りはしないもの。

いつもキレて怒鳴り散らしている父からは、私の最近のダイエット食を見て、貧血に気をつけぇな、と声を掛けられました。
太った当初は急激な体重増加だったのもあり、父も太ったと言って来ましたが、今は一切言ってきません。

もしかすると、私の好きで太ったんじゃない！に一番気付いてくれていたのは父なんでしょうか。
それとも父親が娘にデブデブ言い難いだけかもね。
そういう人間性はまだ一番残ってると先生が言ってました。
あの怒鳴り散らす父が一番マシかぁ。不思議でしかない感覚。

今回はただの愚痴みたいな駄文になりましたね。ごめんなさい。ダイエット、出来る限りはがんばります。
でも、それでも痩せなかったらもうどうしたらいいか分からないけれど。

それでは、また。さようなら。