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Kindle Unlimited厳選集〜2022年9月〜

Kindle Unlimited対象作品よりおすすめを厳選しております。また、youtubeでの情報発信もおこなっておりますので、よろしければチャンネル登録よろしくお願いします。

「世界で勝てない日本企業」カルロス・ゴーン (著)

日産の問題は、日本の問題。カルロス・ゴーン事件が投げかけたのは、実は日本企業の本質を深く抉ったものだった。日本の本質的な問題は太平洋戦争のときから何も変わっていないー。
なぜ日本企業は世界で勝てないのか?
なぜ同盟関係は壊れてしまったのか?
本書で明かされる日産の陰謀・人質司法・サディズムな裁判官…。
「地獄にいた私は決行することにした。もし作戦が成功すれば人生を取り戻すことができる」

「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」佐藤航陽 (著)

インターネット以来の大革命。メタバースとは「神」の民主化だ———
メタバース、web3、NFT、AI、宇宙開発…「新しい世界」を私たちはどう生きるか!メタバース事業の最先端をいく起業家が全てを書き尽くした決定版。産業革命、インターネット、そしてメタバース。人類はいよいよ最終局面を迎える。

「ノワール・レヴナント」浅倉秋成 (著)

他人の背中に「幸福度」が見える。本の背をなぞって中身をすべて記憶する。毎朝5つ、今日聞くセリフを予知する。念じることで触れたものを壊す。奇妙な能力を持つ4人の高校生が、ある少女の死の謎を追う。

「カナコと加奈子のやり直し」額賀澪 (著)

母校に赴任した教師、菅野京平31歳は生徒に慕われ保護者対策もぬかりない有能教師。しかし、内心は人生への虚しさを感じる毎日だった。新学期の1日目、菅野はイシイカナコの幽霊に遭遇する。彼女は高3の冬、受験に失敗して自殺した。驚きの余りベランダから落ちた菅野、しかしなぜか意識だけ高3の時間軸へ飛ばされてしまう。同じクラスには生きている石井加奈子、そして自分がいた。「イシイカナコの人生やり直し事業に参加させてあげる」そう話す幽霊の申し出を止む得ない事情で受けた菅野だったが、ノーコントロールの幽霊は京平の意識を誤送球をしまくり、友人たちの身体を転々とさせられる。菅野は人生を、そしてイシイカナコの人生を変えられるのか? 「人生は失敗が許されないわけじゃない」少しビターな青春物語。

「派遣社員あすみの家計簿 3」青木祐子 (著)

渋谷にある人気IT企業に派遣され、マーケティングセクションでSNSに記事を投稿することになったあすみ。優秀な同僚に囲まれ、仕事のスピード感の速さに驚きながらも、持ち前の順応性で職場に馴染んでいく。3年勤めれば正社員に登用される可能性もあり、30歳を目前にして将来を考え始める。
そんな折、理空也からLINEが入る。「あすみちゃん 苦しいよ 助けて」――見捨てることができず、指定された古いマンションを訪れるあすみだが……!?
一方、ケンカ別れした豊加とは友人の結婚パーティで再会する。付き合っていた頃、無職だった豊加は小さな商社に正社員として就職したようだ。
フリーランスの仲間と事務所を立ち上げた仁子、結婚して専業主婦を目指す菜々花、愛人になって楽しく生きたいという優奈。アラサー女子たちがそれぞれの生き方を模索する中で、あすみが選ぶ人生とは。
働く女子のサバイバル小説、激動の第3弾!

「100万回生きたきみ」七月隆文 (著)

美桜は100万回生きている。様々な人生を繰り返し、今は日本の女子高生。終わらぬ命に心が枯れ、何もかもがどうでもよくなっていた。あの日、屋上から身を投げ、同級生の光太に救われた瞬間までは。「きみに生きててほしいんだ」そう笑う光太に美桜はなぜか強烈に惹かれ、2人は恋人に。だがそれは偶然ではない。遙かな時を超え、再び出逢えた運命だった──。100万の命で貫いた、一途な恋の物語。

「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治(著)

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。

「棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす」藤田孝典 (著)

下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」と定義され、高齢者の貧困問題に警鐘を鳴らした。
しかし、当時の高齢者が抱える問題より、はるかに深刻なのが、中高年化した氷河期世代が老後を迎えるときである。氷河期世代は雇用政策において翻弄されただけでなく、自己責任という言葉のもとに、あらゆる社会政策から放置されて今に至る。まさに政府に犠牲にされた『棄民世代』といってもよい。彼らが高齢者でなったときには、下級老人の比ではない貧困問題を抱えた棄民老人が誕生する。それは当事者である彼らだけの問題だけでなく、日本全体を揺るがす衝撃の未来が待ち受ける。
誰にとっても他人事ではないこの事態にいかに対処するか。
社会福祉の現場から来るべき危機に警鐘を鳴らす。

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