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12.クレジットカードのリボ払いが「債務」に変わると、、、

◆ぼくの起業物語
1. ブラックリストから解放されました!
2.長山さん、なんで失敗したんですか?
3.母校の膳所高校がセンバツに選ばれました!
4.ひとり起業家が月商100万円上げるために
5.お客様ひとりあたりの時間がかかりすぎた
6.なぜ集客に力を入れたのか?
7.セールスなしで売れることの問題点とは?
8.本来、どこで利益をあげるべきだったかというと、、、
9.【告白】なぜ300万円の借金ができたか、その詳細とは?
10.スターウォーズと同じだった父とぼくの関係
11.心斎橋のダイエットカフェをオープンしたとき、転落ははじまっていた。

前回は、心斎橋でダイエットカフェを
オープンして、ほどなく、資金繰りが
悪化してきたことについてお伝えしました。

そして、ついに、

一つのクレジットカードの
支払が完全に滞り、カードの「リボ払い」が
「債務」に変わる日がやってくるのでした。


その時の心境がどのようなものかというと、、、


カードの「リボ払い」が「債務」に変わると
「いついつまでにいくらだけ払えば良い」
という、法律で言う「期限の利益」が
なくなり、

全額が「債務」となります。


ただ、その状態では、こちらが
全額を一度に払えないことは
カード会社もわかっているので、

クレジットカード会社の債権回収の
担当の方から電話がかかってきて、

「次回は、○日までにいくらだったら
返済できますか?」

という相談を随時やりながら、
返していくことになります。


当然、リボ払いで返していたときよりも
多く返す必要もあるので、
だんだん、しんどくなっていきます。


そして、「どこかにまだお金の残っている
口座はなかったかなぁ?」

と、毎日の意識が
ビジネスをすることではなく、

借金の返済の締切までにお金をみつけて
返すことだけに集中するように
なるんです。


こうなってくると、
お客様の問題解決どころではないし、
集客のための行動も減ってくるので、

だんだん、ジリ貧になっていくのでした。


あるときなんか、

たった1万5000円ぐらいを
引き出さずに残っているように見える
摂津水都信用金庫の通帳を見つけ、

それをおろすために、

わざわざ御堂筋線で江坂まで行って、
雨の中、少し歩いてそのお金を
おろしに行きました。


しかしながら、実際には
その1万5000円はすでにおろしてあり
その口座には1円もお金が入っておらず

その落胆と、往復560円ほどの
交通費まで失ってしまったことで

ものすごくショックになったことも
ありました。


今から振り返ると、
本当に正気を失っていたと思います。


結局、父親から、

「借金は立て替えてやるから、
やめて戻ってこい」と

半ば強制的に実家にもどった形に
なりましたが、

それまでの張り詰めていたものが
一気にゆるみ、


「もう頑張らなくてもいいんだ」

と、つかの間の安堵を感じたのも
事実でした。


ただ、心残りだったのは、
ぼくを慕って通ってくれていた
ダイエットのお客様たちのことでした。


そうして、ぼくは、南草津の実家へ
帰ることになるわけですが、、、


つづく。

長山 寛

次回の記事は、
⇒ 13.ビジネスに失敗し、実家に帰ってしたことは?

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