テンキューテンキューテンキュー とうさぎさんは言った。 うさぎさんは誰よりも賢かった。そして白かった。 白くてふわふわとしていた。 テンキューテンキューテンキュー…
嬉しいこと。 悲しいこと。 悔しいこと。 寂しいこと。 切ないこと。 楽しいこと。 恥ずかしいこと。 苦しいこと。 夜更けの朝の匂い。 寝起きのコーヒーの匂い。 あいつの…
何かを成し遂げようとか、やらなきゃいけないって思い過ぎて自分らしさを忘れてしまう。 私が何よりもやるべきことや成し遂げなければならないこと、それは感性を持って生…
小説を書くことが仕事になるなら。それだからこそ、たくさん、たくさん、書かなければならないのならば、いつも、純粋でいたい。いつもわくわくしていたい。いつも正直で…
金木犀の香りがする。 季節は秋だ。というのに、昼間は一向に夏という感じがする。 けれど朝と夜はいっちょ前に寒くてうんざりする。 少し肌寒いからと言って、私はノース…
好きなことを好きでいることがその人の魅力になる。
私の心のときめき。 それをいちばんたいせつに。 だから。 考えることがそれじゃなくて。 思うままに。溢れ出すように。 だから私は、見えない何かを形にして、私を見る。 …
明日から、好きだった小説や文章を書こう。 心に向くままに。 自分を取り戻すための旅のはじまり。 自分との仲直り。
探していたものってなんだろう。 いつも遠くばかり見て。 周りを見渡して。 どんどんどんどん、自分のことが分からなくなってく。 そんなことをくりかえしてここまで来たけ…
Rose
2024年1月16日 12:25
テンキューテンキューテンキューとうさぎさんは言った。うさぎさんは誰よりも賢かった。そして白かった。白くてふわふわとしていた。テンキューテンキューテンキューうさぎさんは何度も言う。何度も何度も言う。今日も昨日も四六時中言う。テンキューテンキューテンキューテンキューある人はあのうさぎは気が狂っているのだ、と言った。そしてある人はあのうさぎは立派なのだと言った。けれどうさぎ
2024年1月16日 02:40
嬉しいこと。悲しいこと。悔しいこと。寂しいこと。切ないこと。楽しいこと。恥ずかしいこと。苦しいこと。夜更けの朝の匂い。寝起きのコーヒーの匂い。あいつのセーターの匂い。懐かしい布団の匂い。優しいあの子の匂い。ママの作るカレーの匂い。坂道の向こうに見えた夕日の赤。初めて転んだ日に見た膝小僧の赤。おばあちゃんの顔にできた皺。ベットのシーツの皺。全部私ね。全部全部私
2024年1月15日 22:35
何かを成し遂げようとか、やらなきゃいけないって思い過ぎて自分らしさを忘れてしまう。私が何よりもやるべきことや成し遂げなければならないこと、それは感性を持って生きること。私が何かを作ったり残したりするのは「感性」は「感性」でしか癒されない事を知っているからだ。「感性」は「感性」でしか育まれない事を知っているからだ。だから私は人生のどの場面においても「感性」をもって「感性」の海の中で生きる必要が
2023年1月7日 17:38
純粋とは、一生懸命であるという事。それがなにより美しいこと、価値があること。それを忘れずにいたい。
2023年1月7日 17:34
小説を書くことが仕事になるなら。それだからこそ、たくさん、たくさん、書かなければならないのならば、いつも、純粋でいたい。いつもわくわくしていたい。いつも正直でいたいし、一生懸命でいたい。いつも祈っていたい。祈ることは書くことで、料理することで、お菓子を作ることでもあると思うから。私ではなくて、どうか神様、あなたが代わりにお書きください。
2022年10月20日 01:11
金木犀の香りがする。季節は秋だ。というのに、昼間は一向に夏という感じがする。けれど朝と夜はいっちょ前に寒くてうんざりする。少し肌寒いからと言って、私はノースリーブにセーターだとか、スカートに短くて厚手の靴下をはくだとか、そういうちぐはぐなこと(そういうどちらともつかない中途半端なこと)がどうにも苦手だ。冬なら冬、夏なら夏、秋なら秋、そういうはっきりとしたもののほが好きだし、性に合っていると
2022年8月30日 00:20
2022年8月29日 23:18
私の心のときめき。それをいちばんたいせつに。だから。考えることがそれじゃなくて。思うままに。溢れ出すように。だから私は、見えない何かを形にして、私を見る。その心のときめきを、かなしみを、一瞬を。いつのときも、私に必要なもの。だから。どうか、必要ないと。目に見えないから、合理的でないから、と、私の気持ちに蓋をするのはもうやめ。やめ。目に見えないから。大切なもの。それは本当に、
2022年8月26日 23:44
明日から、好きだった小説や文章を書こう。心に向くままに。自分を取り戻すための旅のはじまり。自分との仲直り。
2022年8月26日 23:41
探していたものってなんだろう。いつも遠くばかり見て。周りを見渡して。どんどんどんどん、自分のことが分からなくなってく。そんなことをくりかえしてここまで来たけれど。目を閉じて冷静に考えてみれば、私はそう遠くまで来ていないことに気が付く。何度も何度も夢に見た言葉や景色は泡のようにしゅわしゅわと溶けてはじける。だけどそれは決して消えてしまったのではない。私がどんなに消そうと思って閉じ込め