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韓流ドラマ【まぶしくて〜私たちの輝く時間〜】より※ネタバレ注意

韓流ドラマ【まぶしくて】

好きな女優さんハン・ジミンが主演、ということで観てみました。

ラブロマンスかな〜、という軽い気持ちで。

いやぁ、とんでもないドラマでした。

かけがえのない人生について考えさせてくれる、素晴らしいドラマでした。

ぜひ、全12話、ご覧いただきたいです。

私は、最終話で、息が出来なくなるほど号泣しました。

そして、素晴らしい傑作ドラマですが、辛過ぎて、もう二度と観たくない!と思いました。

観たくない!というより、自分の感情を受け止められる自信がないから、無理!という感じです。

ただ、このドラマは、観る年代によって、得られるものも大きくなってくると思います。

年齢や、自分の経験が増えるほどに、ドラマの世界での登場人物の感情に、寄り添い、気持ちを重ね合わせることができるからです。

10年毎に、観てみたい気もします。怖いけど。



私は、今、アラフィフです。

最近、年々、老いや孤独を強く感じることが、日々、高まってきています。

まだ、人生折り返しなのに。

もう半分も、あるのに。

愛おしい息子2人も一緒に、家族4人で暮らしています。

この今でも、こんなに寂しさを感じていて

息子たちが家を出たら、この先、私は、どうなるんだろう。

それを考えると、早く死んでしまえたら、孤独を感じるよりも楽なのではないか?

そんなことを、いつも考えてしまいます。

寂しくて、息が出来なくなるんです。

外から見ると、何不自由なく満たされて、順風満帆に見えたとしても

私は、いつも、寂しさを感じることをやめられずにいます。

もし実家が近ければ

もし娘がいれば

そんな無いものねだりは無意味なのに。


無いものを求めても

満たされることはないんだから

あるものに目を向けて

あるものの価値をありがたく

感謝して生きなければいけないのに

そんなことを常日頃から

自分に言い聞かせて過ごしています。


これは、声が不自由になり

昨年からはコロナ禍で

友人と会話する機会が一切なくなったことも

影響しているかもしれません。


ですが、

それ以前から

私は強い孤独感を持っています。 


【自由と孤独はセット】だから。


私の生き方は、自分のやりたいことを

やりたいように実現すること。

だから、自分を理解してくれる存在は

そう居ないのが当たり前なんです。


自分の道を進むのは、結局、自分一人なので。


家族であっても、他人なので

理解してもらうことは難しい。


サラリーマンの夫には

フリーランスの生き方を

理解してもらうことは難しい。 


自由にさせてくれるだけで

十分、感謝しなければ。


と、私の場合、こんな風ですが、

誰しもが、

いろんな悩みや葛藤、思いを感じながら

毎日を一生懸命に生きていますよね。

それが、人生。

生きる、ということだから。


昨夜、次男が気管支炎の咳がひどくて眠れず、夜通し、私もお世話をしていて、徹夜状態でした。

「母の日に、母の仕事をさせてくれるなぁ」なんて、思いました。

しかし、それこそ、母としての幸せ、なんですよね。


過去や未来ではなく、今!

かけがえのない、今!

大切に生きなければ、もったいない!

今、幸せを感じよう!

そう思わせてくれるドラマでした。


ドラマ最終話の最後のセリフを

以下に記載させていただきます。 

ドラマのネタバレにつながる部分もあるので

ドラマ観ていない方はご注意くださいね。


【まぶしくて〜私たちの輝く時間〜】
最終話より

私の人生は
時には不幸だったし
時には幸せでした

人生は単なる夢にすぎないと
言うけれど

それでも生きられて
よかったです

朝の刺すような冷たい空気

花が咲く前に吹く甘い風

夕暮れ時に漂う夕焼けの匂い

どの日も
まぶしく輝いていました

今の生活が苦しい あなた

この世に生まれた以上

その全てを
毎日 楽しむ資格があります

平凡な1日が過ぎて
また平凡な1日が訪れても

人生には価値があります

後悔ばかりの過去や
不安だらけの未来のせいで

今を台なしに
しないでください

今日を生きてください
まばゆいほどに

あなたには
その資格があります

誰かの母親であり姉妹であり

娘であり そして・・・
私だった あなたたちへ






いつも応援ありがとうございます❤ サポートしていただいた分以上に、スキルアップに励み、インプット&アウトプットの循環を加速させていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。