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それでも、実の親と会うべき?

私はKという曲を書いてMV発表しました。


これは母に関する曲で
母は大事だけれど
いつまでも一緒にはいられない葛藤と祈りを込めた
私の実話なのですが、


この曲を聞いた方でたまに「お父さんは出てこないの?」
と聞かれるんですが
うちは私が幼いころに両親は離婚しています。

数回だけあったことはありますが、精神負担になるので今は連絡も取っていません。

それはなんとなく違和感や引っかかる点が多いからです

父についてもあまり聞かされず育ったのですが
どうやら
父は何度か会わせてほしいと行ったそうですが
母と祖母は頑なに会わせなかったそうです。

母はちょうどその時再婚する時期だったので(その後また2番目の父とも離婚しますが)
今から新しいお父さんができるのに
本当の父に合わせたら私が混乱してしまう
と思い、何度も会おうとする父に祖母が、
「会わすことはできない」
と行ったそうです。
そこから
双方の意見に食い違いがあり
父のほうは
「どうしても会おうとするなら養育費は結構です」
と言われたから払わなかった主張し
母や祖母は、
「いや、養育費はいらないなんて一言も言っていない、途中で払われなくなると困るから最低限の額にしたのに、再婚した途端払わなくなった」
と主張し、
全くかみ合っていない状態です。

そういった事情もあり養育費は一切払わなくなったそうですが、
離婚した後に子供を会わせない、というのはそんなに悪いことなのでしょうか?

もちろん
気持ちはわかります

再婚されたら二度と子供に会えなくなるかもしれない
実の娘に会いたい、育った姿を見たい、心配、
会わせないことへの怒りや、金だけ払わされていることへの虚しさ

ただ、離婚して親権を奪われた時点で
そこは覚悟の上だったのではないでしょうか

ましてや事前に、娘に会わせる取り決めや
約束を交わしていなかったのであれば
ほぼ会えなくなるのは間違いないです

母は、癇癪もちで精神疾患もあります

離婚するというのは
もう二度と会いたくない関係性だからですよね。

また会ってもいいかな?
と思いながら離婚する方はいるかもですが稀かと思います

二度と会いたくない相手と
子供のためにまた会わないといけないのは
やっぱり相当の負担かと思います

私は、母を苦しめてまで父に会いたいなんて思わないですし
実際、
祖母の言うように、
再婚が決まっているのに実の父親に会ったりなんてしたら
相当、混乱すると思います
私のことを考えるならそのタイミングで会わないというのは
正しい選択だったのではないかなと思います

ご自身ではおそらく
自分が側にいてあげれたらよかったと
自分は娘を救ってあげられる存在だと思っているようですが
私は数回お会いして、
母とはまた違うタイプの毒親であることが、
本人と話して会話から感じることができたので、
私は子供のころに会わなくて正解だったと思っています。
家庭によりますが
少なくとも私は
母の癇癪だけで精いっぱいだったので
父がいたらもっと負担だった気がしています
(現に、再婚したほうの父と母も喧嘩ばかりで
慰めることに疲れていたので
夫婦でいれば子供が守れるわけではないです
別れて平穏が訪れるならそのほうがいいです)

子供を大事にする
とは、
会うことや側にいるだけがすべてでしょうか?

「再婚した、もう会わせられない」→「ならもういい、養育費も払わない」

それって腹いせですよね?
私への気持ちより腹いせが優先だったわけです

会わないなら私のことはどうでもいいということではなく
祖母や母にお金が渡るのが嫌だったから
とも言っていましたが
ただ、
実際に、子供の時が一番お金がかかるので
祖母や母ならきっと養育費は
私のためにお金を使ってくれたと思います

現実的に考えても
会う会わないではなく
本当に私を大切に思うひとがとる選択肢でしょうか

結局
自分が会うことができて、
自分に優しくしてくれて親孝行してくれて
父親扱いしてくれる

自分にとって自分が行ってほしいことを言ってくれる
都合のいい子供でなければ金は使いたくない
と思われているような気がしていました

実際、
何度かお会いした時は、
私のためにお金を貯めていてくれたそうですが
会えなくなった途端
解約したそうです。

自分が直接会えるならその見返りとしてお金をあげてもいい
父親としての愛情ではなく
結局、自分にとって得かどうかなんだな、と

また、
自分の資産を渡すというときも
直接の受け渡しにしたい、
と言われましたが、
相続後の税金対策であれば不動産として相続させるなど
有効な方法はたくさんあります
その中で
会う形を選択するのはなぜですか?

まさか、
離婚して一度も私の人生に関わっておらず
養育費などのお金の面でも援助したこともないのに
離婚していない普通の父親同然に自分が扱ってもらえたり
自分の老後を介護したり
そのような都合のいいことを考えているのではないか?
と思いました

ただ、離婚した時点でそのような義務はないはずです

考えてもみてください

普通に私は正社員で週5、忙しい時は休みもなしで働いていて
家庭もあり自分のやりたい音楽や趣味もある中
鳥取には、一人で暮らしている母がいて
そんな中で、離婚してそれぞればらばらに暮らしている
父にも母にも気を使って
それぞれの面倒を見るのですか?
もうキャパオーバーです

それは愛情がないとかそれ以前の問題で
もしもそんな身勝手な幻想を考えているなら
もう一度離婚したという現実を考えてみてほしいです
ここで期待されても私には何もできないのです

一度でも私の気持ちを考えたことはありますか?

養育費ではなく自分でプレゼントを選んであげたい
→実際にくれたのは中古品のオークションの電化製品でした

初めての一人暮らしでなぜ、新品ではなく中古に安いものを送ってきたのでしょうか

最初に会った時も
「寂しくさせてすまなかった」
「どうして私を捨てたの?とか聞かれると思っていた」
なぜか自分がいてあげることが一番いいと勝手に思い込み
私の気持ちを考えてないですよね

いつも独りよがりです。

この文章は、
何か母や祖母に入れ知恵をされて書いたわけではありません。
自分が思ったことです。

このことを本人に話したかったですが
その件の養育費の単語を出すだけで
「違う!おばあさんが養育費払わなくていいといったからだ!」
と一方的に怒って
話になりませんでした。

結局、父は
離婚した件もおそらく母の性格のせいだと思っており、
食事しながら何度も母を馬鹿にするような発言もありましたし、
また、
父が今お付き合いしているらしき人の話をしてくれたこともありますが
「でも精神病で金かかるから結婚は考えてないんだよねw」
のようなことを言っており
恋人や大事な人でもお金は使いたくないんだな・・
と正直、あまりにもお金に関して
自分への得しか考えていないので
それもあり信じるのは難しいというのが現状です

大切な人ですらお金を使いたくないと思えてしまうような人が
私に愛情なんてあるんでしょうか
まさか老後に介護してくれる、利用できる存在だと思われているんじゃないかと。

相続に関する連絡のためだったとはいえ
以前、勝手に私の住所を調べられ手紙が送られてきたことがありましたが、
「自分に対してももっと連絡してきたり会うのが当然ではないか?」
というような趣旨の手紙が送られてきたので
本当に私がなぜ避けているか、一切わかっていないようです

ただ、
父はすでに彼女とも別れてしまい、
おそらく今は寂しい思いをしているようで
確かに
母のせいだけではないけれど
離婚したことにはお互いの原因があるのに
親権が取れなかった父だけが会えない、
というのは確かに辛いものがりますし
歳をとってきたら
実の娘と話したい、頼りたい
と思う気持ちもわかります

ただ、現状、自分の精神負担や
今までの私への言動なども考えると
会いたくないです。

ただ、せめてもの気持ちで
私の宮古島でのドレス写真は送ったことがありました。
それは喜んでもらえたみたいで
私にできる精一杯はそこまでかなと。
私には私の人生があるので、
無理して気を使って生きるのではなく
会って負担になるとわかりきっているなら会いたくないのです

私は一見穏やかなので
嫌がっている、不快に感じているというのは
気づかないのかもしれませんが
少なくともあった数回、ストレスでした
聞き役はもう疲れました
それでももう一度父に会うべきだと思いますか?

この記事を、
離婚して子供に会えず寂しい思いをしている人が読んだら
おそらく冷たいと思われるでしょうし
ショックを受けるかもしれません。

ですが
おそらく、子供の中には
父に会いたいという人もいるでしょうし
逆に
私のように精神負担に感じてしまう人も
いるということなので
こんな考え方もあるんだな
位に読んでいただければ。












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