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【人をビニール傘扱いする】という事について考察する

急に雨が降ってきた時、ビニール傘があるとすごく助かります。しかし、雨が上がったら邪魔になる。そんな風に相手の存在を認識している関係性を【ビニール傘扱い】と私は例えています。

自分が困っている時はその相手を必要とする。それ以外の時は近くに居たら邪魔。文章にするとかなりの闇なのですが、こういう関係性で繋がっているケースって、無意識レベルでかなり多いのではないかと感じています。

書きながら気付いたのは、「自分が困っている時はその相手を必要とする」というよりも「相手のスキルやエネルギーや所持しているモノを必要とする」ではないのか、と。

人としてはべつに興味も無いし、その存在を歓迎もしていないけれど、でも必要になる時がある。役に立った時だけは、一応はありがたい。だからスマホの連絡先の中に名前がある...。

人をビニール傘扱いする、その奥底には何らかの理由や背景があるはずです。好意がある相手だとおそらく出来ない、もしやったとしたら心が痛むであろう事なので、「好きでもない相手と繋がっている」という事について、色んな観点から考察してゆきたいと思います。

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