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これがいわゆる「職業的葛藤」というやつなのか?

ある日は3:00就寝


認知科学コーチのマネージャーになって9ヶ月が過ぎ、1つの山場を迎えている今日この頃。

2021年9月26日の午後は、ボスのオリジナルプログラム初日。
半年間にわたって22名の『スペシャリスト』を目指す方々をリードします。

オンラインでの運営サポートがあるため、事前に打ち合わせしたかったのですが、ボスの予定が詰まっており。
時間をもらえたのは2日前、24日の22:10から。

プログラム運営の件だけでなく、事務系の確認、お問い合わせ対応の提案などもあって、わちゃわちゃ1時間経過。

打ち合わせ前後も、クライアントさんのフォローとかご連絡とか、決定事項の対応とか諸々実施。

この日、寝たのは 午前3:00 でした。

あれ、なんか急に忙しい感じじゃないですか?
マネージャー、激務の日々開始!

ではなく。

ボスが魂込めてつくったプログラムがめちゃくちゃ面白そうで、妙にハイテンションになっちゃって、なんか寝つけづにこんな時間になりましたww

こどもか。

豚さんのお世話も忙しい。

ビールも追加で1本空いておりますーー


遅々として進まないもの


マイペースな日常のようですが、ここしばらく、けっこう苦戦しているお仕事があります。

それは、企業研修のコンテンツ開発。
どっちかというと、本業です。
これが進まないんですよ…

すでにイメージはあってクライアントさんとも合意しているのですが、少し進めては、時間を経て確認すると「なんか違うなぁ」となって、作り直す。すると今度は別のところが「うぅーーーーん…」となって見直し。
そんな感じで一週間が過ぎました。

その間に、豚さんは50匹以上が旅立っていきました。

何してんねん。


これはいわゆるマネージャーとしての葛藤なのだ


苦戦の理由、本当は自分でもわかっています。

26日に開始されるこのプログラムが、もう気になって気になって、仕方がないのです。

でもボスのプログラムですし、しかも0期。内容やオペレーションの詳細はわからない。
私が準備したり創意工夫できることはもはや無く、もうボスにすべてを委ねるしかない状態です。

だったら
「あとはよしなにーーー」
ってなればいいですけど、そうはならない。

いつも、なんとなぁく意識がそっちに向いている感じです。
私なら冒頭でこうするかな。
ブレイクアウトセッションのタイミングはここかな。
グループ編成はけっこう肝かも。
なんか、途切れながらでもずっと考えている私。

まあ、こんな状態ですから、集中力を要するタイプのアウトプットはうまく対応できない日々です。

器用ではないし、何より、プログラムについて思案したり想定しているのがとても楽しいんだと思います。

ボスなら間違いないっていう信頼もある。

そんな状態でつらつらとこのNoteを綴る中で気づいたことがあります。

この落ち着かない感じとか、考えてもどうしようもないんだけど何となく逃れられない感じとか。

これって、まさに「職業的葛藤」だな、と。

あー、なんか、マネージャーとしての葛藤とか抱いちゃって、本格的にマネージャーな日々が始まったのだと感じる次第です。


仕事って結局この3つなんじゃないか??


転職をしたり企業研修で色々な企業に伺ったりする中で、いろいろな仕事に触れてきましたし、仕事というものの本質を理解したいと思っていました。

で、最近は思うのです。

仕事のおもしろさとか、難しさとか、人生かけるのか!みたいなことを決める切り口ってこの3つなんじゃないかと。

1、誰とするか

2、誰が顧客か

3、どのような葛藤があるか

私はこの数日間、何気ない顔で豚さんを飼育しながら、3の葛藤を味わっていたのだろうと思いました。

痛みもストレスもない中で「そんなもん葛藤じゃねぇ!」って言われるかもしれませんが、自分がフロントに立つことを生業にしていた私には、やっぱり折り合えないものであり、これを葛藤と呼びたいのです。


そうは言ってられないので、自分を律したはずが?


本日、25日20:45。
夕食時の酔いもほどよく醒め(なに呑んでんねん)、ここからコンテンツ開発いくぞ!と、PCを開きました。

10分くらいちょこっとやっていたのですが「集中するためにもむしろノイズが欲しいかも」とか思ってしまい、TVをONにしたのが運の尽き。

たまたまやっていた番組が
「はじめてのおつかい」

いかぁーーーーーん、
これはあかんヤツやぁーーーー

と思いながらもやっぱり観てしまって、気づいたら嗚咽するくらい号泣していた私。
もう使いモノにならない…

そうして、今宵も更けていくのでした。


えーっと、関係者のみなさま。
もうちょい待っててくださーーーい。




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