おおつき

障害者支援施設支援員/フリーライター/元児童福祉施設ケアワーカー/

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最近の記事

そして、まさかの病名確定で、復職へ

■うつ病では、ないかもしれない。 精神科の薬の量が増えて、気分的には回復した。しかし、体の一部分が悲鳴を上げ続けていた。腰である。最初はぎっくり腰だと思っていたが、10月27日からずっと年明けまで痛みが続くことなどあるのか?思い切って、整形外科を以前通っていた脳神経外科兼整形外科に変えた。 ■懐の深い整形外科医 私がぎっくり腰で通院した整形外科は、地域で新しく去年できた所だった。しかも、私が通院している内科の前。しかし、最近内科に「○○整形外科に通院されている方の受診は

    • bandmaidに関して毎日つぶやく理由

      思い返せば、今年の2月14日(金)からずっとbandmaidについて毎日Twitterでつぶやいています。LINE CUBE SHIBYAの激動ツアー【進化】の最終日でした。このころからコロナの影響が大きくなってきていたのを覚えています。 もう彼女たちに関しては、推しがどうとかそういうレベルではなく、何とか夏の世界規模のフェスで存在感を示して、世界征服を果たして欲しいという自分の夢を重ねていたのもあります。しかし、なぜ彼女たちについて、つぶやくのか。結論から言うと、「一緒に

      • 休職できない…

        ■ギックリ腰から始まった 10月の終わり頃、心がガタガタになった。 しかし、仕事に行こうとしたら、ギックリ腰。 このギックリ腰が、全ての始まり。 腰痛が、心因によるものが多いのは知っていた。 ただ、痛みが尋常ではなく、「ヘルニアか?」「坐骨神経痛か?」「え?内臓の病気?」心がソワソワした。 整形外科の先生は、痛み止めと湿布で治るというが、仕事での支障も出始めた。 食事介助のとき、ゆっくり座っていて、立ち上がると、腰に激痛が走り利用者を移動させるのが怖かった。 今思えば、このと

        • 45歳で発達障害診断

          昨日の記事で、不注意型優勢のADHDと二次障害としてのうつ病と診断されたと書いた。今回は、どうして45歳になってそれがわかったか書いていこうと思う。 ・きっかけは、息子が診断されたこと 息子は、念の為の検査だった。ただ、生育歴から見て、多動傾向は随所に見られていた。落ち着きのなさや衝動性は、保育園〜中学生までの面談等でも指摘されていた。しかし、学習能力や対人関係では特に問題は見受けられなかった。ただ、対人関係は、周りに恵まれていたことで、トラブルも多々あったらしい。 ・そ

        そして、まさかの病名確定で、復職へ

          こころを病むということ

          ・こころの不調のはじまり生まれてこころの不調を感じたのは、子どもが産まれて妻のうつ病が酷くなり、解離性障害、パニック障害を併発したころだ。 当時は、フリーライターとして精神科を受診している人の取材だけでなく、メール相談にも乗っていた。未熟だった僕は、限界設定もせずに相談を受けまくっていた。 プライベートでも妻の病状は、一進一退を繰り返して対応に追われていた。にもかかわらず、メール相談から電話相談も行い始めて、ある日の朝、僕のココロは弾け飛んだ。 気持ちが落ち込むだけでな

          こころを病むということ

          当日会社を休む時の伝え方

          「今日はだるいから会社に行く気が起きない…。」「目が覚めないから会社休んじゃおうかな…。」このように病気にかかったわけでもないのに、朝起きたら行きたくない気持ちが強いときってあると思います。そのような時は、思い切って休んでしまいましょう。年に1回〜3回程度は使えると思います。 体調不良の理由例・昨晩からひどい風邪を引いて熱があるので休ませてください。 ・腹痛が酷くて下痢がとまらないので今日は出勤できそうにありません。 ・夕べから嘔吐が止まらなくて、出勤しても迷惑をか

          当日会社を休む時の伝え方

          少子化問題を解決するには、まず雇用問題改善するのが先決

          (この文章は、2007年に書いたものを改訂しました。) 少子化を政府が迅速に対応しなければならない問題と始めて何年か経過している。 しかし、国民全体規模では、出生率の低下が止まらない状態で、1971年の2.16から、2006年には約4割減の1.32になっている。2016年には1.44まで回復したが、2006年は人数で見ると1971年には約200万人だったのが、90万人減って、110万人程度になっているのだ。 少子化は、女性のライフスタイルの多様化などが要因に挙げられるが

          少子化問題を解決するには、まず雇用問題改善するのが先決

          息子が高校不登校の末に…

          先週、年間最大欠席数をオーバー科目が、7科目になり、息子の留年が決定しました。 ただ、不登校の理由は、「学校という場の雰囲気に耐えられない」とのこと。ちなみに、息子は、ADHDの診断を昨年の2月に受けています。 高校でいじめもなく、休みが多いのに成績も問題なく…。高校の担任の先生が理解に苦しんだようです。 ADHD傾向は、小学生の頃からあり、息子が小学生4年のときに児童精神科を受診しました。ただ、そのときは問題なし。 中学の時は、部活顧問の先生が示す方針に納得できず、

          息子が高校不登校の末に…

          専門職だから、子育てが完璧とは限らない

          よく言われる言葉がある。 「子どもに関わる仕事をしているから、子育ては上手でお子さんたちは幸せですね!」 ただ、現実は違う。PTAの副会長をしていたときも学校に行く回数が増えても、自分の子どもの学校の様子は見る回数は増えなかった。 自分の子どもの授業参観より、仕事で関わる子どもたちの授業参観などを優先させることもある。 だから、息子が高校になって、過敏性大腸炎が酷くなっても対応が遅れたし、カウンセリングも頼んだ。 僕は、自分の子育ての能力不足を劣等感として、10年以

          専門職だから、子育てが完璧とは限らない

          誰を叱るときも制限時間は3分以内

          子どもに対して、叱るときは長くて3分だ。できれば、1分以内に終わらせたいし、内容は1つに絞って、終わりには褒める形で終わらせる。 最後に「わかった?」、「2度目はないから」などの言葉で終わると、大人の自己満足で終わってしまう。 さらに、長く叱るのを繰り返すと、子どもはその場しのぎだけが上手くなる。その結果、ストレスがたまり、違う問題行動が出てきてしまう。 叱る→違う問題行動→叱る問題行動…のような無限ループは、問題行動が過激化するだけである。 問題行動や逸脱行動に

          誰を叱るときも制限時間は3分以内

          継続は力なり

          『今自分にできること。頑張ればできそうなこと。   そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない』 イチロー

          継続は力なり

          体罰完全禁止論

          体罰は絶対に許されるものではありません。 「お前のためを思って、俺はお前を殴る!」 「お前を思えばこそだ!」 なんて言われても、受ける側からしてみれば、体罰ではなく暴力です。 これは、虐待でも同じです。親からの愛情なんて感じない子どもがほとんどです。(少なくとも僕はそうでした) 体罰肯定派の背景には、体罰によって能力が上がるという盲信があります。しかし、根性=能力ではありません。 これは、「ゆとり世代」とか世代論で割り切るものではないはずです。 では、体罰

          体罰完全禁止論