見出し画像

適応障害 前兆 症状 ver.1

今日からちょうど1ヶ月前の2021年6月14日、「適応障害」と診断されました。

その2、3週間前に、芸能人の適応障害による休養のニュースを見て、驚いたのに、まさか自分がなるとは思っていませんでした。ここにきた方は、嫌というほど適応障害についての客観的な説明文を目にしてきたと思いますので、ここでは説明しません。しかし、もし病気について知ろうと思ってきてくださった方は、ご希望でしたらこちらをどうぞ!

https://ja.wikipedia.org/wiki/適応障害

今苦しんでいる人、誰にも打ち明けられない人、孤独な人、勇気が出ない人、そのような人たちが見てくれたらと思い、noteを始めました。私が苦しんでいたとき、ひたすらネットで「精神科 いつ行く」とか「うつ セルフチェック」などもう頭に浮かんだ言葉をずっと調べ続けていました。限界だと感じたとき、片っ端から精神科に電話をかけましたが、来月の予約になる、空きがないと言われました。オンラインで現役の医師に相談ができる有料サービスにすがり、相談したものの、精神科に受診したほうが良いでしょう、という必要ともしていないアドバイスをもらい、誰にもわかってもらえないととても落ち込みました。そんなときに読んでもらいたいです。

始まりは新卒で入社した4月です。新卒入社の会社は、東証一部上場の世間で大手と言われる会社でした。安心と信頼しきっていました。

(新入社員研修 本社)4月1日に入社し、前後に研修がありました。全部で8日間あったのですが、コロナ感染防止が徹底されていたため、最後の2日間は微熱で休んでしまいました。

参加した6日間で、社訓をクラス全員で何度も声に出して読む、ホテルマンなのに軍隊のようなお辞儀や立ち方練習がありました。昭和の根性論時代の社風なのかなーと、あー合わないなと思ってしまいました。この研修が終われば自分の働くホテルに移動できると思い、感情を無にしてがんばりました。この時点で転職サイトに登録し、求人を見ていました。「新卒3日 退社」と検索したこともありました笑

(事業所移動 自分の働くホテルへ)4月8日、ついにホテルへ移動しました。場所は全国的に有名な温泉地です。とても小さい街で、電車は通っていません。かなり山奥のTHE 田舎&観光地でしたが、育ちが田舎なので東京よりもその場所が好きでした。寮で生活しながら、通勤するのですが、通勤先ホテルは歩いて2分かからないくらい近い場所にありました。今思えば電車通勤ではなくて良かったと思っています。電車だったら何を考えていたか分かりません。事業所に移動してから転入手続きをしたので、ずっと住む気満々でした。

寮ですが、2階の6畳ほどの部屋に机とベッド、窓、クローゼットがついています。トイレ、風呂、キッチン、水道は共有スペースにあります。入居前の資料にはキッチンありと示されていたので、完全に嘘つかれたと思いましたが、だんだん慣れました。私が寮生活でダメだった部分が大きく2つあり、1つ目は共有スペースがトイレもキッチンも一緒なので臭いこと、2つ目はシフト制なので、誰かが寝ている時間に廊下では仕事が終わった人たちが帰ってきて、話し声がうるさかったり、ドアの開閉音がすることが我慢できませんでした。これは以前売ってしまったBeatsのノイズキャンセリングヘッドフォンを、もう一度買って物理的に解決することにしました。臭いについては諦めました笑 これらのダメな部分は、HSPの資質が大きく関わっていると思います。他の人はそんな気にならないと言っていました。

また、一緒に働いている人たちと、寮内で休日も休憩中も会うことで、プライベートな時間、場所がほとんどありませんでした。仕事のある日は音をシャットアウトするか、寝て過ごしていました。休日は寮から出るため一日中出かけていました。2連休があれば頑張って実家に帰っていました。ストレス解消のため出かけて、帰りたくないのでホテル研究を兼ねていろいろなところに泊まりました。休日はかなり充実していて、この頃はインスタのストーリーを見た同期たちから充実してるなあと言われていました。

両親や私の大好きなおじいちゃんおばあちゃんたちからも応援されていましたが、周りの声やネット上では3年はがんばれ、コロナで今は求人が少ないんだから仕事があるだけありがたい、最初はきついよ、我慢だよなどの声で溢れていました。

住んで1ヶ月後の5月4日、精神的に疲れてきているなあと思い、ネットで調べていると精神科へ行くか行かないか、という選択肢が浮かびました。しかし精神科へ行くにはまだ早いし、誰にも言えないなあと思い、調べていたらキャリアカウンセリングやHSPについての情報が載っていた病院を見つけました。3時間かかるが東京に行こうと5月14日に予約しました。しかしコロナ感染者が増えていて、どうしても東京へ行くなら会社へ申告制と言われていたため、急用ではないしもう少し遅らせようと決断しました。これが後々苦しむ判断でした。

次はこの後どうなっていったかを話します。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

苦しんでいる人が、少しでも勇気が出ますように

療養中の人が、少しでも焦らず過ごせますように

克服して、自分らしく生きている人から、少しでも力をいただけますように

この病気への理解が少しでも広まりますように


Roa


#適応障害 #HSP #休職 #退職 #新卒 #社会人一年目 #社会人ってなに #フリーランス #適応障害療養中 #精神疾患 #うつ #躁鬱 #ライフスタイル






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?