最近の記事
- 固定された記事
ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ/ザ・ビートルズ With A Little Help From My Friends / The Beatles
仕事で付き合いのあったデザイナーのM内君が「iPod」とやらを買ったと電話してきた。 「面白いから見においで」 「おー行く行く」 初めて見るiPodとやらは、まっ白くて厚めのケースの真ん中に丸いスイッチ(スクロールホイール)が付いていて、いかにもアップルというデザインの製品だった。 M内君の作業デスクに誇らしげに鎮座ましましていた。 当時からデザイナーと医療関係者はMacintoshのPCを使っていた。 初期のiPodはMacintoshにしか接続できなかったのだ。 とこ
- 固定された記事
マガジン
記事
ディヴァイン・インターヴェンション/マシュー・スイート Divine Intervention / Matthew Sweet
90年代以降の洋楽にはあまり詳しくない。 グランジやミクスチャーなどのオルタナティヴ系やブリットポップの有名どころはなんとなく聴こえてきたし、嫌いじゃないけどのめり込んで聴くまではいかなかった。 この時期は子供達のCD作ったり、仕事でグッタリしていたり、家を建てるためにいろいろ奔走したりと、音楽以外の部分に力を出さなければならなかったからしかたない。もう洋楽に対する情熱的なものも少し冷めて来ていたのもある。 そんな俺がある時あるCDに出会った。 とても美しい女性が毛皮
アイ・ジャスト・ウオント・トゥ・メイク・ラヴ・トゥ・ユー/マディ・ウオーターズ I Just Want To Make Love To You / Muddy Waters
ある日、H市の営業回りの最中にHR商会というレコード屋さんに寄りこんだ。 ここのお兄さんが、ブラックミュージックに精通していて、東京の俺が通っていた駅前のレコード店にも行ったことがあるという。 共通の話題が見つかった。 正直帰郷してからは音楽の趣味が合う人と出会うことはあまりなかった。 少し欲求不満が募っていたときだったので余計嬉しかったのかもしれない。 このお店を切り盛りしていたO城さんにはソウル、ファンク、ブルース、ジャズなどのブラックでファンキーな音楽をご教授いただいた