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シンプル

今日もイチローさんの話

ずいぶん前の
livedoorニュースより

代打でイチローが登場すると、拍手と歓声を送った観客が次々と立ち上がり、やがてスタンディングオベーションへ。

イチローの心をさらに揺さぶったのは、カージナルスの捕手モリーナの振る舞い。観客がつくり上げた空気を壊さないよう、すぐには座ることなく、ゴミを拾うふりをするなどして余韻を残した。

これにはイチローも「打ち合わせができてるような感じの動きでしたもんねえ。感激しました」と漏らしている。

という記事
当時 実際の映像で見ました

もちろんイチロー選手の
真摯な野球への姿勢が
あってのものだと思います

とはいえ
外国人の『良いものは良い』
という姿に感銘を受けたのを
昨日の事のように思い出します

さて 2016年6月15日
サンディエゴ この日
マーリンズのイチローは
ピート・ローズが持つ
4256安打のメジャー歴代
最多安打を日米通算で
世界歴代最多となる
4257安打を放った

この出来事に対して
ピートがこぼした言葉

「MLBだけの私(の記録)と
 日米通算では価値が違う」

私は何とも思わなかったが
当時の我が国民は
過敏な反応を示しましたが…

我が国民はどうなんでしょう?

日本の国技である相撲界
振り替えれば ある外国人力士が
横綱に手が届きそうになった時
一部の日本人が見せた
反応を思い返せば似たような
ものではないでしょうか?

それをどうのこうの
言うつもりは毛頭ないです

だから もっとシンプルでいい

たとえ本人の事は嫌いでも
技術や記録や姿勢が
真実の素晴らしさであれば
評価すれば良いのでは?

武道や格闘技やスポーツの中に
国境や人種や文化の違いを
持ち込むことに意味を成さない

そう私は捉えています

これは
仕事でも私生活でも同じこと

私達にはもっと
シンプルさが必要なのかも

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