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(読書)「こんな世の中に誰がした?」上野千鶴子先生と考えるワーママのためのフェミニズム

割引あり

2021年の東大の祝辞で一躍有名になった上野千鶴子先生の新書。

事前にお伝えしますが、フェミニズムの話は私は感情的になります!

自分の10代、20代そのことを考えてきて

どこかであきらめてしまったところもあり

客観的に書評を書くのが難しいです。

上野先生は、エリート女学生に向けて

「その能力を勝ち抜くためだけに使わないでほしい」

「人を貶めるためではなく、助けるために使ってほしい」

「弱者が弱者のままで認められる思想」がフェミニズムであると。

本当に挑戦的かつ、素晴らしいスピーチを残してくださったと思います。

私も実際に聞きたかったです。

私は大学時代のアルバイトで、何度か先生にお会いしたことがあります。

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