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ゲーム✕習い事 次世代の【習い事】オンラインコミュニティ りとくんチャンネルを運営しています! https://ritokunchannel.ritorium.com/

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ようこそ!次世代の【習い事】オンラインコミュニティへ

はい、ということで、ぼくたち株式会社 ritorium は、ゲームを使った習い事をオンラインコミュニティという形で運営している企業です。 世界中のこどもたちに大人気のマインクラフトを遊びながら、英会話やプログラミング、そして IT リテラシーを学んでもらうというサービスを提供しています。 なにそれ?ゲームを遊んで習い事にするなんて、初めて聞いたと思う方もいらっしゃるでしょうし、似たようなサービスを展開する他社さんの広告やウェブサイトをご覧になって「どうせ遊んでるだけでしょ

    • 「遊ぶ・学ぶ・働く」を分けない生き方

      ADHD(注意欠陥多動性障害)の特性を持つ息子のりとくん。 学校の環境がどうしてもあわず不登校を選択しましたが、これは決して不幸なことではなく、親であるぼくたち夫婦にとっても、これまでの常識や思い込みを外すアンラーニングのチャンスでした。 そして、このアンラーニングがぼくたち ritorium の事業の選択肢を広げ、「遊ぶ・学ぶ・働く」を分けない生き方に挑戦できるチャンスにつながったのは、ある意味とても幸運だと思っています。 現時点の株式会社 ritorium は、ぼくが

      • 不登校は、ぼくらのチャンス!

        2015年生まれで今年9歳になるぼくたちの息子りとくんは、ADHD(注意欠陥多動性障害)の特性を持つ小学3年生です。 その特性が学校の環境にあわず、みんなと同じようにできない自分を責めて、自分事が嫌いになってしまう状況に陥ったため、小学2年生の夏休み前から不登校の道を選びました。 りとくんを無理に学校に行かせない決断をしたことが、ぼくたちが目指す教育の目的を改めて見つめ直し、学習や人との関わりを保つ環境を自分たちなりに準備するきっかけになりました。 事の本質に立ち返って改

        • 学校に行かず、人と関わり続けるには?

          ADHDの特性から、学校での生活や環境が合わず、不登校を選択することにしたぼくらのりとくん。 でも、いざ学校に行かない生活を送る決断をすると、親として考えるべきことがたくさんあります。 これまで、何も考えずに学校にお任せしていたことを、自分たちなりに考えて挙げてみたのがこちらでした。 このうち、読み書き・計算などの学習環境は、家庭でも比較的苦労することなく整備できました。 一方で、同年代の子ども同士の人間関係を形成し実践することは、家庭ではほぼ不可能です。 ましてや、り

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        • Minecraft
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        記事

          家庭で用意する学習環境

          ADHD(注意欠陥多動性障害)の特性を持つ息子のりとくんを、無理に学校に行かせないようにしようと決断したあと、ぼくたち夫婦はどんな教育をしていくかをゼロベースで考えてみました。 りとくんが「自分で自分を幸せにできるようになる」ことを目指すため、学校にほぼ丸投げしていた教育の要素を改めて見直して、自分たちでどんな環境を用意すればいいのかを考えてみました。 こうして改めて挙げてみると、大きな役割を担っている学校のサービスがタダ同然で受けられているというのは本当にすごいことだと

          家庭で用意する学習環境

          親の役割・学校の役割

          ADHD(注意欠陥多動性障害)の特性を持つ息子のりとくんを無理に学校に行かせない方針にしたぼくたち夫婦は、どうするかを決める前に、そもそもなぜ教育をするのか?という Why を考えてみました。 その結果、りとくんが「自分で自分を幸せにできるようになる」ということを、ぼくたちが目指す教育の目的地に定めることにしたわけです。 その目的地から逆算して、そこに至るための道のりや手段をゼロベースで見出しつつ、逆に遠ざかりかねない選択肢を除外していけば、必然的に何をすればよいかの W

          親の役割・学校の役割

          教育って何のためにするんだっけ?

          本人の特性上、学校という環境がどうしても合わない息子のりとくん。 学校に行き続けることで自分を嫌いになってしまったことが大きな判断のラインとなり、ぼくたち夫婦は彼を無理に学校に行かせないという決断をしました。 そうなると、次に考えることは、学校にいかないとしたらどうするのか?ということなのですが、いきなり何をするのかという What にあたる答えを出す前に以下のようなことを掘り下げて考えてみることにしました。 学校に行かないとどうなるのか? そもそも学校(義務教育)の役

          教育って何のためにするんだっけ?

          危機感は役に立つが、自己否定は諦めだ

          ADHD(注意欠陥多動性障害)という特性をもつ息子のりとくんにとって、学校という環境に身を置くことは、自己肯定感を下げて環境に順応していくことにつながってしまうと、ぼくたち夫婦は認識しました。 では、学校にいかない選択をすんなり受け容れられたのかというと、そんなことはありませんでした。 これは不登校を決断した保護者のみなさんの多くが同じように頭を悩ませたことじゃないかなと思うのですが、ぼくたちの甘やかしや過保護によって彼が成長する機会を奪ってしまうのではないか、という心配が

          危機感は役に立つが、自己否定は諦めだ

          GW無料体験キャンペーン終了!

          今日がゴールデンウィークの最終日でしたが、みなさんいかがおすごしでしたでしょうか? ぼくたち ritorium はこの連休を利用して、GW無料体験キャンペーンを開催していました! 10日間に渡る期間にたくさんのお子さんにご参加いただき、おかげさまで180枠がすべてうまる大盛況ぶり。 ご参加くださったみなさん、ありがとうございます! しかし、そのための宣伝を note でまったくせずに、単なる事後報告になってしまっているあたり、自分のビジネスセンスのなさを痛感します…。 そ

          GW無料体験キャンペーン終了!

          学校という環境との摩擦

          保育園時代からなんとなく感じてきた違和感の正体は、ADHD というりとくんの特性からくる環境との摩擦でした。 もちろん、子どもは多かれ少なかれ、注意力が散漫だったり、ところ構わず走り回ったりするようなフリーダムな状況から、少しずつ成長できるものだと思います。だからこそ、家庭はもちろん、学校のような集団での生活環境がその成長を力強くサポートしてくれますよね。 ですが、子どもによってはその出発点や過程が多くの子たちと違っている場合があるということを、当初ぼくたち夫婦はあまり自分

          学校という環境との摩擦

          りとくんの特性

          りとくんが学校に行きたくないとぼくたち夫婦にはっきりと伝えた日。 それが不登校の始まりでした。 でも、その日が来る前に、ぼくたちは不登校について色々と前情報を得ることができていて、不登校が不幸の始まりではないという心構えが多少なりともできていました。 そして、りとくんの不登校にさほど戸惑いを覚えなかった理由がもう一つあります。 それは、ズバリ、りとくんが注意欠陥多動性障害、いわゆる ADHD の特性を持っていたからです。 点と点がつながった先あれは、保育園の卒園を数カ月

          りとくんの特性

          #不登校は不幸じゃない

          前回の記事で、息子のりとくんが不登校になったときのことを書きました。 確かに、その日は何の前触れもなく、でも何かの積み重ねの中でいつの間にかやってきた形でしたが、ぼくたち夫婦はそこまで驚いたり悲観してはいませんでした。 それには2つ理由があります。 1. 不登校について考える機会があったそれは、まだりとくんが不登校になる前の保育園時代のこと。 ゲームを活用した教育事業をやりたいなとおぼろげながらに思い描いていたある日、ふと「ゲームの家庭教師」というキーワードを思いつい

          #不登校は不幸じゃない

          その日は、いつの間にかやってきていた

          当時小学2年生だった息子のりとくんが、風邪で体調を崩した。りとくんは体調が悪くなると普段に増して食が細るからわかりやすい。いつものことかなと思いながら2~3日学校を休ませて、土日も挟んだ週明けの朝、りとくんは「学校に行きたくない」とぼくたちに告げた。 これまでも、学校に行きたくなさそうなそぶりや発言がなかったわけではない。でも、なんかこの日の朝はこれまでと雰囲気がちがっていた。 しっかり休んだから、体調は万全。毎日の会話の中にも、誰かにいじめられていたり、嫌なことがあったよ

          その日は、いつの間にかやってきていた

          教育基本法・学校教育法公布記念日

          今日は何の日?突然ですが、3月31日が何の日かごぞんじでしょうか? 3月31日にもいろんな記念日がありますが、その一つが「教育基本法・学校教育法公布記念日」だそうです。 今から77年前、1947年のこの日、GHQの占領統治下にあった日本において、教育基本法と学校教育法が施行されたことを記念する日です。 恥ずかしながら、ぼくは初めてこの記念日の存在を知りました。 なんでそんなこと書き始めたの?なぜ、これまで無関心だったこの記念日が意識にのぼって、わざわざ note のエン

          教育基本法・学校教育法公布記念日