【飛鳥II 2024 世界一周】25日目:大西洋上でまったりしてたら色々ありました
2024年4月29日、昨日のケープタウン観光の疲れが出ていたので、今日は大西洋上でまったりモードです。そしたら、色々ありました。
25日目の出来事について、お話します。
すむーじー
スムージーを飲みに行ったら、五月人形を見つけました。
館内にところどころ飾ってあるの見つけるの楽しいです。
ちなみに今日のスムージーは、いちごカシスオレンジゆずでした。
これまでで一番品数が多いので、ちょっと得した気分です。
きょうかい
朝8:50のブリッジからの放送は、海の境界についてでした。
海の境界は、国際機関である国際水路機関(IHO)が「大洋と海の境界」という文書で示されているそうです。
この国際機関は、海図の記載方法などを国際的に標準を定めて、航海を安全にすることを目的に設立されました。
これまで海の境界や海図について考える機会がなかったので気がつきませんでしたが、確かに国際的な基準が必要なことですよね。。。
ちなみに、現在有効な文書は1953年に発行されたものだそうです。
ずいぶん前の発行・・・なんですが、実は2002年頃に改訂が検討されたものの、様々な国の調整に難航して改訂されなかったとのことです。
領域を変更するのは相当大変なことなので、今後もずっと1953年版が有効なままになるのかもしれないですね。
おひる
昼食は、なんと鰻重でした。
肝吸いもついてて、嬉しいです。
窓から空を見れば、ぽっかり雲が。
12:00のブリッジからの放送で、このような雲が「扁平雲」であることを教えてもらいました。
お昼の放送は、いつも情景の表現力が豊かで、聞いていてほっこりします。
ダイニングルーム入口のアレンジメントを見て、「こんなに大きくて丸い菊の花あったかな・・・?」と思いました。
よく見ると、オアシスに菊の花を円状に刺して、大きな丸に形づくってました。
こういうアレンジの仕方初めて見ました。素敵です。
ひとりじめ
プールへ行ったら、誰もいなくて貸切状態でした。
大西洋で初泳ぎです。
この後お風呂へ行ったら、露天風呂も貸切状態でした。
独り占めできると、特別感あって、さらにまったりできました。
余談ですが、プールの近くでも、五月人形見つけました。
ゆうがた
さらにまったりするために、カフェでお茶しました。
だんだんと日が降りてきて、船首のラウンジでは、太陽の光が綺麗に刺していました。
その後、とてもきれいな夕日を見ることができました。
よる
しょー
「青木弘武トリオ 飛鳥IIスペシャルコンサート Vol.I」でした。
ピアノの青木弘武さんと、ベースの竹内秀雄さんと、ドラムの大江一輝さんのジャズトリオです。
スタンダードナンバーから、「悲しい色やねん」「マイ・フェア・レディ」などのアレンジなど、幅広いジャズの演奏でした。
今回飛鳥IIに乗船して、いろんなミュージシャンのジャズ演奏の違いを知ることができ、とても楽しいです。
その後ダイニングルーム近くへ移動したら、飛鳥IIのフィリピン人バンドが演奏していました。
彼らは日本人おなじみの曲をよく演奏されているのですが、今日「天城越え」演奏しててびっくりでした。
しっかり演歌のこぶしがきいてる女性ボーカルの方の歌声に、聞き惚れてしまいました。
ごはん
ダイニングルームの入口に、なんと生きてる伊勢海老がいました。
びびびびっくりです。
この伊勢海老は南アフリカ産で、今回500匹仕入れたそうです。
日本でも、南アフリカ産の伊勢海老はけっこう有名なんだとか。
メインが近くなったころに料理長から、「これから8分かけてボイルして、茹でたてを皆様にお届けします」とのご紹介がありました。
振り返れば2日前は飛鳥IIの中でずわい蟹、1日前はツアーのランチでロブスター、そして本日伊勢海老と、甲殻類3日連続丸ごといただいていました。
贅沢すぎてドキドキします・・・(笑)。
とーく
トークショー「クルートーク」がありました。
司会進行のクルーとゲストの3人が、その場で出る質問に答えてくださいました。
機関長がゲストだったので、最初エンジン関連の質問が飛び交い、詳しい方がいらっしゃってびっくりでした。
そして、クルー制服の肩章は、下記色分けされてるそうです。
ホテル部:白
医療系:赤
エンジニア:紫(ロイヤルパープル)
航海士:黒(色なし)
他にも、食事のメニューや食材調達のことなども伺えて、とても興味深かったです。
おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 25日目の出来事について、お話しました。
まったりするつもりが、五月人形を見つけ、海の境界と扁平雲とクルーのことを知り、フラワーアレンジのアイデアを知り、鰻と伊勢海老を食べ、プール&露天風呂貸切で、夕日と音楽を楽んだ、盛りだくさんな1日になりました(笑)。
次は、26日目について、お話します。