【序章】 『Storyシリーズ』の主人公の基本設定は、私自身。私の分身。
主人公の【理菜】は、作者である私、ことりの分身でもあります。
妄想レンアイ小説を読み進めるにあたっての予備知識にどうぞ🎵
過去の記事にもチラッと挙げたりしてますが、以下、9割、現実に起こった本当の話🍀
主人公【理菜】の人生のあらすじ紹介
水嶋ヒロ似のイケメンで自由気ままな旦那と、当時20代半ばの頃に結婚して、約8年。。。
三人の可愛い子供に恵まれ、ワンオペ育児なりにも幸せな家庭、、、のはずだった。
私は、二人目妊娠を機に、独身時代から長く務めていた保育士の仕事を退職したあと、
旦那の父親が立ち上げ初代社長を務めている小さな町工場で、主任として働く旦那のもと、事務員のひとりとして働くことに。
ひとつめの転機。
そして、長男&次男が小学校低学年のとき、それぞれADHDと自閉症スペクトラムの診断がおりる。
私はペアレントトレーニングや、日々の家事育児、フルタイムの仕事とで、いっぱいいっぱいになっていった。
そんな中、旦那の父親が、いきなり旦那を
自分の跡継ぎに指名。四人兄弟の次男である旦那は、長男が継ぐものだと思い込んでいた。
私も当然、戸惑った。
けど、義父の決心は固かった。
義父「理菜ちゃんも、これからは社長夫人になるんだ。しっかり、あいつを支えてやってくれよな✨」
理菜「え、は、はい😞💦」
義母「理菜ちゃん、なにも心配なことはないわ✨私と一緒にお祈りに行きましょ、信じる心と御祈祷の熱意によって帝王様が守ってくれるから✨ね、来月に大きな集会があるの🎵行ってみない?✨」
仕事に熱く息子想いの義父と、宗教に積極的にのめり込む義母。
理菜「あ、えーと用事あるし、大丈夫です😅
ね?まーくん(^-^)💦」
旦那「。。。。🌀」
テンション激底な、思い詰めた表情の旦那。。。
理菜「、、、、、😞⤵️」
義父の後継者宣言から数日。
いつものごとく、仕事帰りにパチンコ通いし、遅い帰宅の旦那。
リビングでケータイゲームに興じ続ける旦那に、声をかけながら、目の前のテーブルに夕食を並べていく私。
理菜「おかえり、お疲れさま~🌟今日はね~、長男のリクエストのしょうが焼きなんだ。はい、どーぞ🎵」
旦那は無言でケータイの連打操作に夢中なまま。
数分後。
旦那「おい、なにこれ、まっず⚡冷てぇし、固いし、食えねぇレベルなんだけど」
理菜「ええ?さっき、もう一回温め直したよ??💦何回も火を入れると固くなるし、味も辛くなっちゃうの当たり前じゃん。ケータイゲームに集中しすぎだよ🌀」
旦那「は?⚡俺がケータイ置くタイミング見計らって、熱々のおかず、出したらいいだけだろ?!そんなことも出来ねーの?
ほんっっとに、役立たずだな、お前。まともにメシすら作れねーもんな。こないだの味噌汁も、、、」
理菜「な、なにそれ、どんな八つ当たり?🌀」
旦那「あーーぁ、食う気、失せたわ~~⚡
そーいや、子供らは?」
理菜「もう夜の11時ですから、とっくに2階で寝てるよ」
旦那「…ふーーん。
じゃぁ、こっちで満足させてもらうしかねーな💜ちょっと脱げって、ほら」
理菜「はぁ?なに言って、、、っ、やめてよ💦」
旦那「こっちは疲れてんだよ、下だけしか用事はねーんだ、さっさと挿れさせろって⚡」
理菜「私だって、17時半までフルで仕事、、、っや、やだ、、、っ💦痛!」
そうして、
自分勝手なタイミングで、キスもハグも、なんの前戯もないまま、下だけ脱がされ、不定期に襲われる日々。
旦那「、、、ふぃーーー✨濡れてねーから、キツいし、突きづらかったけど、案外、お前も悦んでたんじゃねーの?笑っ
はー、すっきりしたーー✨やっぱ、中で出しまくると、サイコーだわ。生だと後処理もめんどくないし一石二鳥🌟
なんか眠くなってきたなーー。
あ、メシ、もう食わねぇからテキトーに片付けとけよ~」
キッチンの隅で、座り込んだままの理菜。。
脳内、真っ白。
無力感と、虚無感と、敗北感。。。
…痛すぎて、苦痛に耐えてただけなのを、
悦んでると勘違いできるって、ある意味、すごい。
、、、今日は、早く終わった、気がする。。。
理菜「、、、、あ、いけない、ピル。
飲み忘れたら、大変、、。」
…もう中絶とか可哀想なこと、したくない。。。
理菜は自然流産一回と、4人目を中絶した過去がある。
ゴムを嫌い、外だしなら妊娠しないと信じてやまない旦那には、毎日のピルで自分を守るしかなかった。
想定外の転機、重圧とストレスからか、旦那は
自由気ままな性格にどんどん拍車をかけ、日々、私に理不尽につらく当たりまくるようになった。
『自分と向き合う時間が欲しい』
これは、前向きな別居だから、、、。
そして、更に数週間後。。。。
旦那「俺は二代目社長になんか、なるつもりなかった。
けど、親父に逆らうことは出来ねぇ⤵️
このままじゃ、気持ちの整理がつかない。1年だけ、自分と向き合う時間が欲しい。。。」
そう言って私たち家族と住む家を離れ、ウィークリーマンションを借りてきた旦那。
「頼れる父親、頼れる夫、
頼れる2代目社長になって、一回りも二回りも頼もしくなって必ず帰ってくるから、子供達を頼む✨」と言い残して。。。
それから
義父母や会社のメンバーには、心配かけるわけにいかないから、別居状態なのは誰にも言うな、と、釘を刺された。
会社で、俺と顔をあわせても、何事もないように振る舞えよ、とも。。。
期間限定とはいえ、わざわざ『別居』という選択肢。
なんだか思うところはあったけど、想定外の社長継承という責任の重さ、しかも継ぎたくて継ぐ訳じゃない彼の気持ちもわかる気もする。。。
人生の一大事、自分で向き合おうと頑張ってるんだ、信じて待つしかないと、耐えていた数ヵ月、、、。
会社で会っても、仕事以外の話はしない仮面の笑顔の夫婦。
他の社員の手前、なんとか自然に振る舞おうとはしたが、
嘘をついてるような罪悪感を感じ、なんだかつらかった。
とある日、旦那からLINEがあった。
旦那『話したいことがある。大事な話だ。
家では話しにくい。個室の店、取るから、ご飯でも行こう。子供達は親に預けて、ひとりで来てくれ』
、、、なんだかすごく嫌な
胸騒ぎがした。
数日後の話し合いの場に向けて、私はバツイチの親友に相談し、念のために、と
ボイスレコーダーを準備し、その日を迎えることにした。
いざ、決戦の日。胸騒ぎ、的中。
理菜「、、、久しぶりだね、
2人でゆっくり話すの。大事な話だ、って真剣そうな顔で約束するくらいだから、念のため、これ、録らせてもらうね。」
レストランの個室、テーブルの上に、ボイスレコーダーを置いた。
旦那「なんだその機械。。。
まぁ、いいや。本題な。
、、、俺、彼女ができた。お腹に子供もいる。
そいつには、沢山ウソついて悪いことしたから、お詫びに結婚しようと思ってる。
だから離婚してくれ。」
、、、、は?
、、、彼女、、、?
、、、、、子供。。。。。?
それに、
お詫びに結婚してやろうと思ってる、、、?って。なに。。
愛人のことを彼女と言い放つ旦那。
その顔は、まるで
結ばれない悲劇のヒーロー&ヒロイン!✨みたいな深刻な表情だった。。。
私は、
旦那のその一声に
驚きと怒り、理不尽、
ドン引き感と呆れ、虚しさと
【離婚】の2文字、
そして子供達の笑顔が走馬灯のように、
次々と脳内を駆け巡っていった。
、、、声を荒げたら負け。
落ち着け、わたし。。。。
我に返り、
大声で怒鳴り散らしたいのはグッとこらえ、どんな相手なのか聞いてみた。
私とその子と、どんな違いがあるのか。
私と離婚して、その子とお腹の子供とうまくやっていけるのか。
聞けば、相手の子は
会社の照れ屋な後輩にどうしても着いてきて欲しいと頼まれて一緒に行った婚活パーティーで出会った3歳年下の独身の子だという。
そういえば、旦那が後継者宣言されて荒れ始めた頃に、おもしろ半分で行ってくるわー、って言ってたあの日か、と。
帰宅後に、『一番人気同士で男女カップル成立しちゃったー、俺レベルになると、モテモテで困るぜ🎵』とかゆってたな、確か。。。
旦那「いや、まぁ、長く続くかは正直、検討つかねーな。あいつ、お前と違ってすげー気が強い女だからよ、しょっちゅうケンカになるし。」
、、、は?
気が強いから、再婚しても長く続くかわからない?
百歩譲って、
本当に愛し合っていて幸せに続いてくれるであろう確信が見えたなら『仕方ない、身をひこう』とか思った私はなんなんだ?
旦那『けど、生まれてくるお腹の子供に罪はない⚡
A子も、お腹の子も、誰だって幸せになる権利があるはずだろ?!✨』
、、、言っていること自体は、
わからなくもないよ。わからなくはない。
けどね、そのときの旦那は、その言葉に酔ってるだけにしか聞こえなかった。。。
子供に罪はない、て 何?
なんかキレイゴトだよね。。。
だって、じゃぁ、もう既に
この世に生まれてる私たちの三人の子供達って、なんなの?って。
自分の思いとはうらはらに、
後継者のレールを敷かれた重圧と、ほんの軽い火遊びのつもりだった女が思いがけず妊娠してしまって、
ウソにウソを重ねてどうしようもなくなったバカな男。。。
いろんな要因で、情緒不安定極まりない旦那に、できるだけ
穏やかに、伝えた。
私「…百歩譲って、私は別れてもいいよ?
けど、ほんとに
A子さんも、お腹の子も、まーくん自身も
幸せになれるのかな?。
気が強いから、いつまで続くかわからない。すぐ別れるかもしれない、って今の段階で言ってるくらいなら、長く続くとは思えないよ。
やってみないとわからないとか、再婚も出産もそんな簡単な事じゃないよ?。」
旦那「既婚者なのも子持ちなのも隠してた俺が悪いんだ、年齢とか職業とかも騙してたし。
あいつ、昔、何度か中絶させられた経験あるらしくてよ、一回くらい結婚や出産を味あわせて、、、」
…なにそれ、どういう思考回路なわけ?おかしすぎるよ。
理菜「、、、いや、本当に言いづらいんだけど、
まだ産まれてない今のうちならまだ、間に合うっていうか、、、彼女にとっても、貴方にとっても。。。
子供が産まれてしまったら、もう、後戻りは出来ないんだよ?A子さんも次の恋愛に踏み出したくっても、子持ちだとなかなか。。。っ」
旦那「??それ、どういう意味?」
理菜『…こ、こんなこと言うの、すごく残酷に聞こえるかもしれないけど、、、まだ妊娠して⚪ヶ月、ってことは、まだ全然豆粒くらいの感じで△か月過ぎてしまったら、死産届とかが、、、」
旦那「は?!それって堕ろせ、って言ってる訳?!
お前、サイッッテーだな⚡見損なったわ、てめぇ悪魔かよ!」
だったら
なんでゴムしないのよ。。。
だから
こんなことになるんじゃん。。。
私「、、、そ、そんな言い方。。
私だってこんなひどいこと言いたくないよ!!
冷静になって?考えてみてよ。
長い目でみて、A子さんと赤ちゃんのこれからの人生と、うちの三人の子供達の人生と、2つ考えて生きていかなきゃいけなく、、、」
旦那『もういい!!人殺し発言みたいなこと言いやがって。人格疑うわ。現実主義者か!⚡
夢もなにも理解できない
お前なんかに言うんじゃなかった。せっかく言いにくい事打ち明けたのに!!
話が通じないお前とは、もうこれ以上、話しあっても無駄だな!⚡』
、、、と、こんな感じの出来事があり、また別居が続き。。。
同僚「ねえねぇ、なんか今日、主任、別の方向から出勤してきてたっぽいけど、なんかあったの?こないだも、朝、すれ違ったんだけど。」
理菜「あ、あぁ
最近、独身の友達からよく飲みに誘われてるみたい😅
寂しいのか今日も泊まってけー、っとか言われるらしくて(^-^)💦」
同僚「ふーん、そーなんだぁー。
主任、面倒見 良いもんねー☀️」
時は流れ、
旦那とは職場で顔を合わせても、例の件については話せる機会もなく、お腹の子はもう堕ろすことは出来ない段階に入った。
別居から ほぼ一年、旦那は
A子と
お腹の赤ちゃんとの新たな結婚生活を選ぶのか、
私と
3人の子供達との今まで通りの生活に戻るのか。。。
まだどちらを選ぶか、モヤモヤと決めかねていた。。。。
同棲中のA子は結婚して貰えると思ってるかわからないが
別居が続く私としては、生殺しの日々。。。
A子が出産すれば、どちらに転んでも
それなりに覚悟はしなければ。。。。と。。
そして
悩んで悩んで
悩み抜いたであろう旦那の出した
最終結論は、、、
【やっぱり
お前とお前の生んだ3人の子供達が
一番大事だって気づいた。
二代目も継がなきゃだし、マンションは解約して、そっちの家に戻るよ。
安心したか?】
。。。。
、、、そう。
遅い気づきだったね。。。。
私はね、
わー嬉しいーーー✨とか、
おかえりーーー💕みたいな感情は一切、持てなかったよ。。。
そしてA子は、女の子を出産。
出産後、ほどなくして旦那は、ウィークリーマンションを解約私たちの住む家へと戻り、
A子はシングルマザーとして、A子の実母のマンションに子供と共に転がり込み、3人で暮らしているんだとか。。。
ちなみに。
ちなみに、旦那は
コロナ前までは月に一回、子供の顔を見に泊まりに行き、養育費を渡してきていたが、コロナ禍になってからはコロナが怖いから来るな、とA子にいわれ行かなくなり、ここ数年、養育費も面会もどうなっているのか、私は特に聞いていません😅
子供の立ち会い
そーいや、A子の出産の際、旦那は車で病院まで連れていき、立ち合う気はサラサラなかったそうだが、強引にスタッフさんに立ち会いを促され、立ち合うことになったらしい。
うちの子達のときは、産前のツラい時間も出産時の立ち会いもひとりもしなかったのにね。
あ。そして、こんなことも言ってたな。
【おれには
二番目に大事な家族が増えた、ってだけだ✨】
、、、💢
ほんとうに
女性を、子供を、なんだと思ってるんだろう。。。
いいたいことは多々ありますが、
「ふーん、そうなんだね。(遠い目)」と答えるだけにとどめ、私と3人の子供達は、今もなんとか、彼の一番目の家族として一緒に暮らしております。
、、、このような旦那に、診断名がつくとしたらどんな診断名でしょうね、、、😅
御教授ください。。。。🍀🍀🍀
捨てられるかどうなるか、私の生殺しの日々を救ってくれた玉森くん
『どちらを選ぶか考えたいから時間をくれ』と言われ、生殺しの日々、心身が疲弊していた当時、まだ保育園児だった長女を寝かしつけたあと、たまたま暗闇のなか、つけていた深夜のテレビ番組で見た『キスマイブサイク』で、宮っちの着衣シャワーで笑い、玉ちゃんの優しい雰囲気に癒され、そこからキスマイヲタに。
はぁ。。。✨懐かしい。。。
あれから、もう10年近くなるのか、な?✨
Kis-My-Ft2からBE:FIRSTに、癒しを求めます✨
Kis-My-Ft2玉ちゃん、ありがとう🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
これからはBE:FIRSTに癒してもらうね🍀🍀🍀🍀🍀🍀
スタート🎵かな(*^^*)
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