リレほくえちぜん | 親と子のリレーションシップほくりく2022inえちぜん

子どもの育ちについて語り合い、つながり合い、子どもの未来を子どもと描く。HPはこちら→…

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子どもの育ちについて語り合い、つながり合い、子どもの未来を子どもと描く。HPはこちら→https://rirehoku.hp.peraichi.com/fukui

最近の記事

開催レポート:インクルーシブ教育ってなんだろう?

書き手:端将一郎(弁護士) 2022年9月23日、親と子のリレーションシップほくりく2022inえちぜんのプレ企画第2弾として、吉田知栄美さん、小林大純さんをお招きして「インクルーシブ教育って何だろう?」というテーマでお話をお伺いしました。 インクルーシブ教育とは、障がいの有無にかかわらず、すべての子どもが多様であることを前提とした教育のことを言います。今回は、インクルーシブ教育の必要性、課題、展望について、様々な角度からお話を伺いました。 講師についてご紹介させていた

    • 第6回学習会レポート ジェンダーとは何か?

      書き手:高校生メンバー 今回はジェンダー問題について話し合った。最初は1グループ5人程度に分かれて「ジェンダーの状況を良くするにはどんな方法があるか?」という問いについて、それぞれの意見を共有し合った。 1班 ・LGBT関連のイベントなどに参加して理解を深める ・自分から知っていくことが必要 ・知識のある人が少ないので義務教育の時点から知識を入れることが必要 ・身近であった違和感は、男子生徒が髪が長いと注意されていた。なぜ男子は髪が短いというイメージなのか?いつから?

      • 第4回学習会レポート 子どもの権利とは何か?

        書き手:高校生メンバー 第4回のリレほくでは子供の権利にはどのようなものがあるのか、どういうときに子供の権利が守られていないと感じるか、などの話し合いを行った。 子供の権利には、自分自身に関することについて大人に意見を表して対等に話し合い、決める権利や普通の教育を受けて育つ権利、休んだり遊んだりする権利、暴力や差別から守られる権利、性的搾取から守られる権利があることがわかった。また、子供は単なる大人の保護対象ではなく、自分の意見を持っていて子供に関することは大人が勝手に決

        • 第5回学習会レポート 越前市の子ども政策はどのようなものか?

          書き手:高校生メンバー 今回のテーマは「越前市の子ども政策はどのようなものか?」です。 越前市の子ども政策に関わってきた橋本達昌さんに参加していただき、このテーマについての話をしていただきました。 まず、小野寺さんから「越前市は子どもとどう向き合ってきたのか?」という発表を聞きました。 1999年越前市の障害児が通所する場所がなくなり、それに伴い市の職員である橋本さんが市民と共同して署名を集めた。 市民と一緒に丹南市民自治研究センターを作ったり、子どもたちとシンポジ

        開催レポート:インクルーシブ教育ってなんだろう?

          第6分科会について

          「セクシュアル・マイノリティなど性の多様性を考える」 全国でも同性パートナシップ制度を導入する自治体が220以上にのぼり、人口カバー率は50%を超えています。 しかし、それでもまだセクシュアル・マイノリティに関する理解が十分とは言えないのが現状です。特に声を挙げにくいセクシュアル・マイノリティの子どもたちにとっては、周りにいる大人の関わり方が重要になってきます。 この分科会では、そうしたセクシュアル・マイノリティの子どもたちへの関わり方から「子どもたちみんなにとって生き

          第3回学習会レポート 若者の影響力を高めるにはどうすればいいのか?

          書き手:高校生メンバー 「若者についての議論を、若者がしよう」の第3回学習会を7月31日(日)に行いました。 今回のテーマは「若者の影響力を高めるにはどうすればいいのか?」です。 ●まず、我々は『若者の影響力を高める利点』について話し合いました。 これについて、参加者からは、 ・若者自身にいいことが返ってくる →若者が選挙に行くなら政治家が若者にとっていいことが増える ・基本的人権が皆にある 若者参加が必要 →若者参加がないと自分たちが政治をするとなったときに自分たちが

          第3回学習会レポート 若者の影響力を高めるにはどうすればいいのか?

          自分たちのことは自分たちで決める:プレイベントのレポート

          書き手:運営スタッフ 「リレほくえちぜん」のプレイベントとして、越前市の取り組みをリードされた橋本さんのお話を聞いた最後に、一人の女子高校生がキラキラした表情で質問をしてきた。 「使いやすい道路造りを目指して活動していますが、議員さんを巻き込んでいくにはどうしたらいいですか?」 最後の彼女の質問が、いかに橋本さんのお話が魅力的で、聞いた人間を一瞬にしてやる気にさせてしまうかを証明してしまった。こんな人がやろうと言ったら、そりゃあ誰でも1万円寄付しちゃうよな、そう思ったの

          自分たちのことは自分たちで決める:プレイベントのレポート

          第2回学習会レポート 若者の影響力とはなにか?

          書き手:吉井俊樹(運営スタッフ) 「若者についての議論を、若者がしよう」の第2回学習会を7月9日(土)に行いました。 今回のテーマは「若者の影響力とはなにか?」。県内外から15名の高校生が参加してくれました。 事前に高校生に考えてきてもらったことは2点です。 ① あなたの強みや弱み、成長したい分野はなにか? ② 学校で違和感のある校則はあるか?それを変えるためにはどうしたらいいのか? 【 ① あなたの強みや弱み、成長したい分野はなにか? 】 アイスブレイク的にミニゲー

          第1回学習会レポート 若者についての議論を、若者がしよう

          書き手:小林彩乃(運営スタッフ) 「若者についての議論を、若者がしよう」の第1回学習会を6月25日(土)に行いました。この日のテーマは「私達はなぜ社会を作ったのか」。12名の高校生が参加してくれました。 毎回の学習会までに「考えてくること」が設定されています。今回の考えてくることは ①あなたの好きなことは何か?それはなぜか? ②私達はなぜ社会を作ったのか?もし明日社会がなくなったらあなたはどうなるのか? の2つでした。 まず最初に学習会のルールを確認した後、自己紹介

          第1回学習会レポート 若者についての議論を、若者がしよう

          第7分科会 会場 市民プラザたけふ 中会議室2(アルプラザ武生3階)

          【子どもを性暴力から守るための子どもに関わる専門職者対象の講座】 ※ 分科会は定員に達しました。ありがとうございました。   現在申し込みは受け付けておりません。当日参加はできません。 子どもが性暴力被害を訴えるのは容易ではありません。打ち明けるまでに数年かかってしまうことも珍しくありません。皆さんの職場や活動の場で気になる子どもはいないでしょうか。もしも、子どもから被害や加害を打ち明けられたらどうしたらよいでしょうか。いざという時の対応について、ぜひご一緒に学んでいきまし

          第7分科会 会場 市民プラザたけふ 中会議室2(アルプラザ武生3階)

          運営メンバー

          リレほくえちぜんは大勢の方の力によって成り立っています。 ●吉井俊樹 中学生の頃は不登校でひきこもりでした。現在は、就労支援B型「タクティクス福井」で福祉職員をしながら、福井スコーレのスタッフをしています。中部学院大学で社会福祉士の資格取得を目指して勉強中でもあります。 「ひきこもり経験者」×「ひきこもり支援者」で対話を行う「ひき語りの会」を密かに運営しており、ひきこもり関連で自分ができることをアレコレ模索中です。リレほくでは子ども達と一緒に、社会の在り方について学んでい