第4回学習会レポート 子どもの権利とは何か?
書き手:高校生メンバー
第4回のリレほくでは子供の権利にはどのようなものがあるのか、どういうときに子供の権利が守られていないと感じるか、などの話し合いを行った。
子供の権利には、自分自身に関することについて大人に意見を表して対等に話し合い、決める権利や普通の教育を受けて育つ権利、休んだり遊んだりする権利、暴力や差別から守られる権利、性的搾取から守られる権利があることがわかった。また、子供は単なる大人の保護対象ではなく、自分の意見を持っていて子供に関することは大人が勝手に決めてはならないということが資料からわかった。
意見発表では、肌の色や障害をもつ人々の差別されない権利、大人に意見を聞いてもらう権利、親に進路を決められている子供の教育を受ける権利、暴力から守られる権利がまだ守られていないという意見があった。特に、二世宗教、ゲーム条例、言葉が発せない子供の意見表明の問題があるということで意見表明権が保証されていないという意見が多かった。
小野寺さんの話では権利はもともと日本にはなかったもので、必要だということで発生したものであり、当たり前のことが抽象的にかかれているけれどその当たり前でなければならないことが細かく載せられていることで自分たちの権利が保証されているということが理解できた。ただし他の人の権利とぶつかってしまう場合には公共の福祉でできないこともある。
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