【一人旅】はじめてのいせ・とば その④完
鳥羽水族館
ジュゴンが日本で唯一見れるところ。
世界的にみてもジュゴンが見れるところは本当に少ないので絶対見たほうがいい。順路がない水族館なので自由に行ったり来たりできる。
行ったときちょうどラッコのお食事タイムだったので見てきた。めちゃめちゃ可愛い。可愛すぎてなんか変な声でた。
全部楽しいけど、個人的なおすすめは「へんな生きもの研究所」名前のとおりへんな生きものがいっぱいいる。説明がセンス抜群で面白いしわかりやすい。
水族館って魚を見るところってイメージだったけど、魚以外の生きものもたくさんいるので見応えがある。
ここはちゃんと時間を確保してゆっくりじっくり見るべき。あとラッコの食事は見たほうがいい。可愛い。
海女小屋ちさと
鳥羽駅近くにあるさざえストリートにあるお店。
完全に初見。女将さんが元気でたくさん話しかけてくれてすごい良い人だった。
伊勢にきてからまだ食べて無かった伊勢海老のお造りとサザエのつぼ焼きを食べた。あと、女将さんが「絶対食べて!」っておすすめしてきたにし貝。
生簀から出したばかりの伊勢海老を目の前でお造りにしてもらった。
伊勢海老のお造りはぷりっぷりでおいしかった。サザエとにし貝はどっちも弾力があって同じ貝なのに味とか歯ごたえが違うんだなあって思った。普段はあまり食べない肝もせっかくなので食べてみた。うまい。お酒が欲しくなる味。お酒飲みたかった……
伊勢海老の頭は残しておけば焼いてもらえたらしい。
先に全部食べてしまった……悔やまれる……
お伊勢参りcafe 参道TERRACE
鳥羽から伊勢に戻ってきてホテルのチェックインまで少し時間があったのでよってみたおしゃれカフェ。
窯だしカステラセットを注文。カステラふわっふわ。抹茶アイスと小豆の相性は最高。お店で抽出した水出しコーヒーも甘味との相性は抜群。
広々した店内なのでゆったり過ごせて最高だった。
あと、駅チカなのが非常にありがたい。
伊勢外宮参道 伊勢神泉
最後に泊まった宿は伊勢外宮参道 伊勢神泉。JR伊勢駅から徒歩3分ぐらいのところにあるハイクラスのホテル。
入ってすぐがエレベーターホール。和風テイストでめっちゃおしゃれ。
エレベーターを上がってすぐがフロントとラウンジ。
ちょっとだけお土産を売ってる。ラウンジがすごい広いし伊勢茶が無料で飲める。お菓子もある。ちなみに浴衣も無料で貸し出ししてる。
チェックインを済ませていざお部屋へ!!
部屋……広すぎる……1人だぞ?
とりあえずどっちのベッドにもダイブした(笑)
お待ちかねの夜ご飯!!
はじめて食べた前菜の目張寿司。三重県付近の郷土料理らしい。高菜おいしかった。
椀物の渡り蟹飛龍頭蓮根すり流しはおいしかったけどれんげが浅くてちょっとだけ飲みづらかった(笑)
この日2回目の伊勢海老のお造りだった。やっぱりおいしい。つばすははじめて食べた。鰤の幼名らしい。鰤が出世魚なのをここではじめて知った。太刀魚の炙りはめちゃくちゃ脂がのってた。あしらいの海苔を固めたやつとか梅でお刺身を食べるってはじめてで新鮮だった。
A4ランクの松阪牛を溶岩プレートで焼いて食べた。肩ロース もも うで おいしかったけどひと切れずつだったのでもうちょっと食べたかったかな。
鱧しゃぶはふわふわだった。お出汁がおいしくてポン酢につけなくても全然いけた。
とうもろこしとベーコンの石焼御飯は結構ボリュームがあった。伊勢海老スープはとにかく濃厚。
デザートはおいしかったけどパンナコッタとの違いがわからなかった。ブランマンジェってなんだ?
1人で食べててちょっと寂しかったけど、従業員のお姉さんがいろいろ話しかけてくれる人ですごいありがたかったし楽しかった。
客室露天風呂。柵の隙間から初日に行った船元直送居酒屋 満船屋が見えた。駅チカなのに露天風呂ってすごいなあって感想。ちょっとそわそわした(笑)
温泉水を使った温泉湯豆腐。温泉水使ってるってすごい!!胃に優しくて温まる。1日の始まりに最適。
サラダ。上の何かがパリパリしてたけどなにかは不明。ごぼうかなあ?なんだったんだろう?
鯵の開きとさつま揚げ。七輪で焼いただけで普通に焼いて食べるよりおいしい気がする。というかおいしかった。
伊勢芋の揚げ饅頭。伊勢芋って三重県の伝統野菜らしい。伊勢たくあんは塩味が強めで白米がすすむやつだった。
伊勢ひじき。普段食べてるひじきより大きいというか繊維が太い?印象。やわらかくておいしい。
三重県産コシヒカリ御糸米(みいとまい)
伊勢神宮にも奉納してるすごいやつ。最初聞いたときはミート米だと思って、肉?ってなった。
従業員の人が釜で持ってきてくれて「お客様のために釜で炊きました」って言われた。なんか嬉しかった(笑)
夜ご飯に引き続き米の量がかなり多い。さすがに釜のご飯全部は食べ切れなくて残してしまった。すごく申し訳ない。
帰るぎりぎりに食べてないことを思い出して買った利休饅頭。自分が探せなかっただけなのか駅にもお土産屋さんにも売ってなかったので食べたいときは要注意。今回は少し離れたところにある三重県のスーパーぎゅーとらで買った。
今回の伊勢・鳥羽一人旅はこれにて終了。めんどくさがったせいでnoteに書くのに1ヶ月近くかかってしまった。
人生初の伊勢の感想は『とにかく圧倒的に餅文化』
理由を調べていくと、江戸時代からお伊勢参りにくる旅人が多くて、旅人が道中で手軽に食べれて腹持ちがいい餅が好まれたかららしい。
餅が多いのもちゃんと理由があるんだなあ。
食文化を調べていくと、地域の歴史や文化の謎を紐解いていく感じがして面白かった。
思い出しながら書いてたらまた行きたくなってしまった。伊勢が恋しい。
必ずまた行く。絶対行く。
次は相方さんを連れ回したい。
以下は次回にむけての個人的な覚書。
くだらない覚書が多め。
旅行誌にはほとんど書いてないけど、意外と重要なのでこれから行く人はぜひ参考にしていただければ、伊勢・鳥羽の旅をより楽しめると思います。
まとめ(次回にむけての覚書)
・伊勢海老を食べるときは頭を焼いてくれたり味噌汁を作ってもらえたりする場合があるので要確認(笑)
・外宮参道のお店は早めに閉店するので要注意(16時〜18時閉店が多い)
・2〜3時間で伊勢神宮外宮と内宮を参拝予定は無謀
・伊勢神宮を参拝するときは5円玉を入れる小さいがま口財布があったほうが便利
・御朱印帳や御守を買うときは欲しいものが外宮と内宮どちらに売ってるか事前に確認
・伊勢神宮の御朱印巡りをするときは場所が離れているところもあるので事前に場所の把握と予定を確保しておく(全部で7社)
・外宮と内宮はかなり距離があるのでバスを推奨(徒歩だとだいたい1時間くらい)
・おかげ横丁、おはらい町で食べ歩きをするときは小銭入れと小さめのショルダーバッグやサコッシュ等があったほうが良い
・朔日餅が食べたいときは早めに買う
・鳥羽の旅行誌に載っている飲食店で食事をしたいときは鳥羽駅からどのくらい離れているか事前に調べておく(行きたいところが鳥羽駅や鳥羽水族館から離れていて車推奨のところが多かった)
・とりあえず全体的に下調べが大事
おわり。
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