ラオコーン

気になったことについて。

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最近の記事

教員のいいところ、モヤっとすること

社会人経験を経て、通信制大学に2年通い今年の春から教員になりました。 採用は社会科だけど人手不足のため特別支援学校で数学をやってます。 この記事では特別支援学校で1学期間働いてみて感じた良い点やモヤっとした点を書いていきます。 良い点 ・自分の時間が持てる 特別支援学校(私が所属しているのは知的障害教育部門の中学部)には部活がありません。定期テストもありません。行事も学校によって違いますが、体育祭もないです。 なので他の学校種に比べて圧倒的に仕事量が少ないので土日はほ

    • ピノキオ🤥とリトル・マーメイド🧜‍♀️

      ディズニー+でのピノキオの配信、リトル・マーメイドの特報が解禁されてキャスティングにいろいろな意見が出ていた。 別にDオタでもなんでもないけどちょっとこの件について考えた事を備忘録に。 この話題に関しては、ブルーフェアリーとアリエルがアニメ版の白人のキャラクターから実写化にあたって黒人に変更されたことが中心になっている。同時に賛否両論も。 もちろん、アニメ版を観て親しんでいる人達からしたら違和感はあるし残念だと思う気持ちもよくわかる。自分もピノキオの予告を見て「ブルーフ

      • 閉店に思う

        今日、ちょくちょくお邪魔していたカフェが閉店した。 このカフェを知ったのは5年ほど前で、学校が近かったのでランチどきにお邪魔していた。日に日に人気が出てきて行列ができるようになってしまったので行く機会が減ってしまったけれど、自分が一番好きだったカフェというのは間違いない。 移転して新天地で第二章が始まるので、かなり遠いが必ずいく。 と、そんなカフェの閉店についてバズっていると聞いたのでグーグル先生に聞いてみると、なんとヤフーニュースになっていた。 コメントを読んでみる

        • デイキャンプ

        教員のいいところ、モヤっとすること

          紫苑の園:感想

          果たしてどうしたらここまで純粋で美しい物語をかけるのか。「紫苑の園」は23歳の若さで早逝した作家、松田瓊子の代表作です。 この本に出会ったきっかけは、新聞か何かに題名だけ載っていたのが目に入ったことです。それから何日も「紫苑の園」という文字が頭から離れなかったので図書館へいって借りてきました。 表紙はどこかで見たことある絵柄だなと思っていたら中原淳一さんが担当されていました。(イメージにぴったり!) 物語のあらすじとしては 秋になると紫苑の花で覆われる家に住む夫婦のも

          紫苑の園:感想

          好みのカフェラテを見つけた!

          この間の休日に久々にカフェにいってきました。学生時代なんかは授業の空きコマなんかを利用して度々いろんな場所へいっていたのですが、社会人になったのと、昨今の状況でなかなか足が遠のいていました。 訪れたのは幡ヶ谷にある「パドラーズコーヒー」というカフェです。 店内は決して広いというわけではありませんが、木を基調とした落ち着いた内装と証明、レコードが店内ではかけられており、おしゃれな雰囲気。 このカフェにはテラスもあって天気のいい日にはぜひ利用して見たいと思いました。※訪れた

          好みのカフェラテを見つけた!

          1500円カットいってきたら

          髪が伸びてきたので1500円で髪を切れるチェーン店で散髪をしてきました。この頃、自分が月に使うお金を確認している中で節約できる部分はないかなと思っていたところ、美容院代というのが目につきました。 それまで自分は1ヶ月から2ヶ月に一度、7000円ほどする美容院へいっていたのですが、さすがに高すぎるなと思い節約しようと思ったのがきっかけです。 1000円カット自体があるのは知っていたのですが、さすがにいきなりそこへ行くのは怖いなと思い、1500円でやってくれるお店にしました。

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          天気が悪いと一日中眠くなる現象に名前はあるのだろうか

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          重力の光 石原海@資生堂ギャラリー  感想

          銀座にある資生堂ギャラリーで開催されている「shiseido art egg」というプログラムに入選した石原海さんの展示に行ってきました。 石原は、愛、ジェンダー、個人史と社会をテーマに、実験的な映画作品やヴィデオインスタレーションに取り組んでいるアーティストです。現実の出来事を軸に、フィクションや物語的な要素を加えて構築する作品は、現代社会の一面や心の機敏を丁寧に捉えます。出典:パンフレット このような映像を主に使用した作家さんなのですが、今回の重力の光では彼女が通って

          重力の光 石原海@資生堂ギャラリー  感想

          学ぶとは、世界を見るレンズを磨くということ

          自分は勉強は嫌いだが、学ぶことは好きだ。きっとそういう人は多いんじゃないだろうか。 一見学びがないと思う分野であってもそこに大発見があるかもしれない。 世の中にはきっと多くの学問があって自分が知らない「そんなものまで?」というような学問も存在する。つまり人間が抱く興味関心全てが学問の対象になりうるのだ。 そして学問をすることで世界の見え方がはっきりとしてくる。 政治を学べば国の仕組みが、経済を学べば社会の仕組みがわかる。科学を学べば地球の仕組みが見えてくる。 そうし

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          金木犀は二度咲く

          最近、どこかで嗅いだことのあるいい香りが街中に漂っていてふと香りの方向へ顔を向けると金木犀が咲いていた。 「あれ?」今年は9月半ばに咲いていて「今年はずいぶん早いなー」と思っていたのにも関わらず、10月に入ってもう一度咲いたことになる。 なぜ二度咲きするのか調べてみたが、現在でも原因はよくわかっていないらしい。ただ、地球温暖化との関連が指摘されており、その影響で二度咲きの金木犀が珍しくなくなるかもしれないということだ。 金木犀の香りは秋の風物詩、今年もこの香りを最後まで

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          創作を振り返ることは、「自分の録音した声を聞くこと」と似ている。

          初めて連続更新30日を突破した。日記が1週間と続かなかった自分からしたら大きな進歩だ。 そこでこれまでに書いたnoteに目を通してみた。すると文章が拙くて自分で読むのが辛くなってしまった。きっと未来の自分がこの記事を読んでも「なんでこいつはこんなことを書いて人様の目に晒しているのか、若気の至りもいい加減にしろ」と思うだろう。 今自分でnoteを書いていてもそう思ってしまう。 自分の文章を振り返ることは、「初めて録音した自分の声をきく」ことに等しいと思う。あの気恥ずかしい

          創作を振り返ることは、「自分の録音した声を聞くこと」と似ている。

          アルマーニに見る装うことの喜び

          「アルマーニ」、ファッションに興味のない方でも一度は耳にしたことがあるであろうスーパーブランドです。 アルマーニは、コレクションラインのジョルジオアルマーニ、セカンドラインのエンポリオ・アルマーニ等多彩なブランド展開しつつ、ホテルやレストランの経営などまさに一大帝国を築いています。 そんなアルマーニのクリエイションの核となるジョルジオアルマーニの2022年春夏のウィメンズコレクションが発表されました。 普段、コレクションは画像だけで流してみるのですが、今期のアルマーニは

          アルマーニに見る装うことの喜び

          文化庁メディア芸術祭受賞作品展にいってきた

          学生時代の友人の作品が展示されているということで、日本科学未来館で開催されている文化庁メディア芸術祭へいってきた。 国立新美術館で開催されていた頃には何回かいったことがあったが、日本科学未来館での開催になってからいったのは初めてだった。 とりあえず遠い。臨海部は非常に遠い。 会場に到着し、作品を眺めていると意外と若者や家族づれが多いことに驚く。国立新美術館の頃とはまた観覧者の世代や雰囲気が変わるのだろうなと感じた。(ここには乃木坂とお台場の地域性の違いを感じた。) 友

          文化庁メディア芸術祭受賞作品展にいってきた