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アルマーニに見る装うことの喜び

「アルマーニ」、ファッションに興味のない方でも一度は耳にしたことがあるであろうスーパーブランドです。

アルマーニは、コレクションラインのジョルジオアルマーニ、セカンドラインのエンポリオ・アルマーニ等多彩なブランド展開しつつ、ホテルやレストランの経営などまさに一大帝国を築いています。

そんなアルマーニのクリエイションの核となるジョルジオアルマーニの2022年春夏のウィメンズコレクションが発表されました。

普段、コレクションは画像だけで流してみるのですが、今期のアルマーニは動画でも見入ってしまうほど素晴らしかったので、今回は感想を書いていきたいと思います。(ファッション業界の人間ではないので間違ったことも書いてあるかもしれませんがそこはご容赦ください。)

今期のコレクションは本当に鳥肌が立ちました。そしてデザイナー兼創業者のジョルジオアルマーニは御年87歳でなお現役、その溢れ出る創造性に脱帽するとともに尊敬を覚えます。

今回のショーでは背景に海の情景が映し出され、モデルたちはマリンルックを中心に軽やかなルックが中心でした。南イタリアのナポリや南フランスのニースなどの地中海リゾートを風に服をなびかせながら歩く姿が思い浮かびます。このロープベルトが可愛い。

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また、ルックの後半では昼間の海から夕方までのマジックアワーを表したような海に日が沈む様子がドレスで表現されていて、まるで自分も海を見ているかのようでした。これは本当に動画で見て欲しいです。

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絵のようなコレクション、ファッションのメッセージ性やデザイナーの個性、美しさ、このコレクションには全て詰まっているようでした。そして、もう一つ印象に残っているのが、モデルさんたちの笑顔でした。きっと演出なのかもしれませんが、こうした閉塞感のある日常から抜け出すことへの希望や、装うことの楽しさ喜びが、自然とモデルさんたちの表情に現れていたのかなと思いました。



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