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精神病の薬で+25キロ〜クエチアピンの話〜

最近新しい仕事が始まったり
彼の転勤とともに引っ越しが決まったり
なんだかバタバタしてて更新できてなかった。。

そんなわけで薬のお話。

精神科の薬って太るの?

実体験としては、恐らく太る
周りを見ているとほぼ太る

なぜ『恐らく』と付けたのか。。。
と言うのも、数年前まで太っていなかったから。

今回はその理由と思われるものを
推あげていこうと思います


①環境の変化

コロナによる生活の変化によって
鬱以外の時も引きこもる生活が続きました。

太り始める前はスポーツのインストラクターをしていて
生徒さんとのレッスンで一緒にトレーニングしたり
通勤で自転車に1時間、レッスン先まで数十分歩いたりと
かなり活動量が多かった。
(毎日平均1万歩だった)


この生活を約4−5年していて
舞台や大きな仕事の前はプレッシャーでごはんが食べれないことも多かった

コロナが始まって徐々に仕事が減ってきて
すこ〜〜しずつ鬱っぽくなっていってしまい。
薬を飲むと寝ぼけながら過食したりすることも増えました。
また、仕事も減っていくうちに簡単に太っていきました。

②軽躁ベースからフラットに下がった

今のフラットの状態から考えると
前職はとても活発的で心身ともに上がっている感覚が
常日頃ありました。
もともとご機嫌な性格なこともあり
「これが私の性格」と思っていました。
(自分の性格については正直今もよくわかってませんが)

前職の時期も今と同様の薬の量や飲み方でしたが
薬の効果の感じ方が全く違ったように思います。

現在、過去を振り返ると今は少しおとなしくなったため
活動量もぐっと下がってしまいました。

また、スポーツをすると競技にもよりますが
恐らく高揚感を感じているようで
躁転しやすくなります。

そのため病院からも筋トレなどのハードな運動は
止められています。

穏やかに過ごせるようになったものの
体重がなかなか減らず何せごはんがおいしいです。

③番外編:まわりの声

プライベートでもまわりで精神科に通っている方がいますが
みんなやっぱりどこかの時期で
太ったり痩せたりを繰り返しています。

私は元々薬を飲む前から変動しやすかったので
薬を飲むことによってそれが出やすいように思います。

またまわりで「太った」という声を見ていても
もちろん薬が影響する部分も多くありますが
病状によってコントロールしにくい環境
というのもあると思います。

私の場合摂食障害も過去にあったので
食への執着心が強いためなかなか難しいかなと思っています。

太った弊害

さて、そんなことがありながら25キロも太ってしまい
服も入らない、自分に自信がない
誰とも会えない。笑
のような状況になってしまい、これじゃだめだなーと思っていましたが。

他にももっと弊害がありました。
なによりも体質が変わってしまいました。

今まで飲んでいたピルが恐らく血栓による副作用で
身体中がちくちくし、微熱が2週間さがらず
副作用と気づけず困ったことがありました。

その他、頭痛もちではなかったのですが
偏頭痛が出やすくなりました。
頭痛外来に相談すると血圧が高めだから下げていこうとのこと。
ですが服用している薬を見て主治医が
「クエチアピン飲んでるもんね〜・・・・」って言われてしまいました。

今まで人並みの体型でなおかつ
スポーツをやっていたので
割と筋肉質な体つきをしていました。
体は強い方ではなかったですが予期せぬことが多くて
正直ストレスになってきています。

太る薬を飲む理由

私が現在飲んでいるクエチアピン
なぜ飲んでいるかというと
とてつもなく夢を見るタイプで(小さな頃から)
しかも映画のようなストーリーのものが多いのです。

仕事を夢の中で組み立てて現実に起きてから
それをもとに仕事をすることもありますし
夢の中で「●●さんに電話して▲の話しなきゃ!」
と言って、現実で思い出すこともしばしばあります。

またこれが鬱に入ってしまうと
血まみれのシーンが出てきたり
トラウマをえぐるようなシーンがひたすら流れたりと
悪質すぎる悪夢をみて動悸と不安で
気がおかしくなります。笑

この「悪質すぎる悪夢」の対処のために
クエチアピンを飲んでいるんです。

先生としては、入眠剤と別に寝てる間に
落ち着かせるため?に処方しているんだと思います。

ですが、クエチアピンは脳がバグるので(語弊があったらごめんなさい)
夜中にトイレに起きたついでにお菓子を食べたり
眠りに入る前に布団の周りにごはんをもってきて
気づいたら食べながら寝てたりなど。。

まぁ結局のんでも、夢を見るのには変わりないんですけどね。
頻度が少し下がります。

「薬を変えたい」と言ってみたら

過去に2回薬を変えたい
もしくは減らしたいと言ったことがあります

その時は
「体重のことより、心身が安定していることが大切」
と、ごもっともなことをいわれ言い返せなかったのですが
体調が安定してきた今、より良い生活を送っていくために
薬の変更を今後していきたいと提案しました。(3回目w)

今回は特に偏頭痛が辛いため変更を希望したいと伝えると
先生は前向きに検討してくれたので
鬱の出やすい11月を乗り切ってから
クエチアピンを漢方に変更するかもしれません。。

その際はまた報告します




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