見出し画像

会社員としてもフリーランスとしても活躍できる人はこのバランスが取れている人

今日は久しぶりの対面のカウンセリングでした。3カ月ぶりくらい。
この間ずっとオンラインカウンセリングをしていました。
オンラインでも全く問題なくカウンセリングはできるのですが


やっぱり直接お会いできると嬉しいですね。


3回コースの独立コンサルをお申込み頂いた方と
初回面談でした。


今日のクライエントは、今までやってこられたお仕事とは
全く違う分野での独立を考えています。


でも、「畑違い」と思っても
過去の経験や強みはちゃんと生きるのです。


それをどう生かすのか、どう魅せるのか
がその方の信頼、信用に繋がっていきます。


たとえ会社の看板があったとしても
「あなただからお願いしたい」ということは沢山あると思います。


フリーランスになると
会社の看板はなくなるわけですから、どうすれば
「あなただからお願いしたい」
「あなたにお願いしたい」


と思っていただけるかがカギとなります。


「あなたに頼みたくなる理由」が必要なのです。


実績
商品のクオリティ
コンセプト
イメージ
メニューの豊富さ
分かりやすさ
ビジュアル
なども重要ですが


最終的には
「人柄」
「その人らしさ」
「ストーリー」
に人は惹きつけられます。


その人に流れるストーリーが大事。


ですから今日のクライエントのように
今までのお仕事とは全く違う業界、職種での独立であっても


その方の今までの経験、実績、強みは生きますが
それ以上に「彼女らしさ」が欲しいのです。


商品やメニュー、実績
などで差別化を図りたがる方が多いですし
実際そういうことも「ブランディング」にはつながりますが


そこだけだと絶対長続きはしません。


お客様は
「珍しい」商品
「ハイスペックな」商品
「変わった」お店


を求めているわけではないからです。


同業者となんとか差別化を図りたいと
やっきになる方がいますが


商品もメニューもクオリティも
そこまで差がつくわけではありませんし
どれだけ目新しいものを開発したとしても
すぐに真似されたり、飽きられたりします。


取り扱う商品、メニューは
定番のものと
新商品があるのが基本。


立ち上げる時に
「差別化」にやっきになるよりも


「長く続けていくための」
安定感
信頼感
そしてそこに
新鮮さをどこまで保てるか。


ここを保つ、考えることの方が何倍も大切です。


そして実はそれは
会社員であっても同じことなんです。


エンプロイアビリティ(雇用され得る能力)が高い方はここが強い。


安定と変化のバランスがいいのです。


転職相談でお見えになる方には
「今の仕事が物足りない」
「この会社ではもうやりきった」
という方が沢山いらっしゃいますが


そういう方は
この「安定と変化」の「変化」の部分を外に求めてしまうのですが
実は、会社が変化していないだけでなく、自分が変化していないから
飽きてしまうことの方が問題なのです。


それなのに、外に変化を求めてもあまり上手くいきません。
「自分が変化」していれば、同じ仕事でも飽きることはないのです。

「自分が変化」していれば、仕事への見方、取り組み方が変わります。視点が変わるということは、そこに改善、提案、工夫が必ず生まれるからです。

たとえ、上司や社長が変わらなくても、自分の内側が変化すると景色は変わってみえます。

「外側」(差別化、変化)に目を向けるのではなく「内側」(自分らしさ、飽き)に目を向けることが大切である。ということです。


独立コンサルは、ワクワクするので大好きです^^



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?