見出し画像

東京百景巡りがしたい

◎この記事は約2分で読めます。
こんにちは。こんばんは。凜です。

年始は「毎日投稿する!」なんて意気込んでいたのに1か月も経たないうちに投稿が途切れてしまいました。すみません。

有言実行ならず…継続って本当に難しい。
やはり目標が高すぎたと反省しております。
これからは続けることを目標に、自分のペースで、のんびり取り組めたら良いなと考えています。

なので今日はのんびりと。

私は読書が好きなのですが、愛読書の1つに又吉直樹さんの「東京百景」があります。
又吉さんが選んだ東京の100の景色と、そこにまつわるエピソードを共に綴った短編集です。
この本、すごく面白くて。

「さすが芸人さん!」と思いましたね。
活字で声を出して笑う日が来るとは思っていませんでした。

又吉さんらしい湿った笑いが個人的にツボで。
(めちゃくちゃ褒めてます。笑)

私は高知の田舎者なので、東京と聞けば渋谷とか原宿とか、そういうキラキラした大都会を思い浮かべますが、又吉さんの本の中ではそれらの風景は少数で、「青山霊園」とか「田無タワー」とか、あまりぱっとしない場所がほとんどなんですよ。

「そこにある側溝」「便所」なんていうのもあります。

そんなもの高知にもあるわい!と言いたくなるような場所がたくさん紹介されています。笑

でもきっとそれが又吉さんの「東京」なのです。
東京の中でも飾らない、平凡な、寧ろ少し陰っぽささえ感じられるどこか。私はいつかそれらの場所へ出向いて、又吉さんの東京を感じてみたいと思いました。

私は上京した友達みんなにこの本を薦めています。
東京に暮らしている方は散歩のお供にぜひこの本を持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
そうではない方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

東京百景 (角川文庫) | 又吉 直樹 |本 | 通販 | Amazon

スキ、フォロー励みになります!
最後まで読んでくださりありがとうございました。


この記事が参加している募集

読書感想文

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?