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新入園児たち

おはようございます。
新年度が始まり、早2週間。
時の流れは早いものです。

保育所の新入園児たちも
少しずつ園に慣れてきたよう。

お母さんと離れるときは
涙が出るけど、園の中に少しずつ
居場所を見つけています。

抱っこしていたら落ち着く子。
一人で遊べる子。
抱っこしていても涙が出る子。

本当に様々です。
泣いていてもおもしろい遊びを
見つければ涙も止まる。

一緒に遊びながら
一人一人好きな遊びを見つけ
遊びに集中できる時間を増やしていく。

集中=「快」ですから、
子ども達が心地よいと感じる環境を。

人的環境である保育士の笑顔も
欠かせませんよね。

たくさん笑いかけることで
泣いていた子もいつのまにか
笑ってくれたり。

子どもたちの適応力に
いつも驚かされます。

ずっとお母さんと一緒に居たのに
急に離れて日中は過ごすことに。

子どもたちは不安ですよね。
その不安をいかに和らげるか。

「安心」を感じてもらえるように。
日々努めています。

たくさん泣いている子がいたら
どうしても手をかけがち。

気持ちはわかります。
泣いているのを見たら胸が痛む。

でも保育所は集団の場。
その子一人に手をかけていたら、
他の子どもたちは見てもらえてない。

泣いている子も気にかけながら
他の子への配慮も忘れない。

基本0、1歳児に入ることが
多いので、さらにそう感じます。

泣いている子を抱くだけではなく、
その子が依存から自立へ
どう向かえるか。

安心できる環境を用意し
泣いていた子も一人で立ち直る
瞬間を作っていく。

子どもがリラックスした表情を
見せてくれたらとても嬉しい。

たくさん泣いていた子も
泣かなくなる時期がくる。

それは個人差があるので
急がず、焦らず、楽しみながら。

「この子はこれが好きかな?」
「次はこれで遊ばせてみよう」
毎日試行錯誤の日々です。

保育士フルタイムの時は
ただ仕事に追われてた。

新しいクラスのことで
頭がいっぱいだった。

働き方を見直した今
週に2回仕事へ行くのが楽しいです。

子どもたちの能力を
どれだけ引き出してあげれるか。

子どもたちの目を見ながら
心へ伝えていく。

子どもたちの心の声を
代弁していく。

「いやだったね」
「これがしたかったんだね」

「いや」と言っているのも
理由がある。

その理由を寄り添いながら
聞いていく。

涙が出ている子には
「だいじょうぶだよ」と言いながら
背中をさする。

今日からまた一週間。
子どもも大人も笑顔の日々を。
周りの人へも笑顔の連鎖を。
素敵な一日をお過ごし下さい。

りんご🍎






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