水まんじゅうをはじめて知った日
妻とは、高校の部活で知り合った。
つまり、わたしは妻としか付き合った事が無い。
だから、何か初体験をするときには、大抵妻が横にいる事が多い。
そんな夏の日、はじめて水まんじゅうを知った時にも妻と一緒だった。
✅妻とのデート
その頃は、20代前半だったと記憶しております。
まだ、イオンもなかった時代で、気軽なデート言えば、山形市の中心害でぶらぶら散策するというのが定番でした。
たぶんその日は映画をみた帰りだった様に記憶をしております。
街の裏を散策していると、ふと行った事がない和菓子屋さんを発見しました。
当時彼女だった妻はそのお店自体は知っていた様ですが、入ったことは無かった様です。
そしてそこには、見慣れない文字が。
「水まんじゅう」
？となったわたし達は、お店に入りました。
そのお菓子をみると半透明のぷるぷるの中にどうやら餡がはいっているみたい。
気になったので初めてのそのお菓子を購入し、食べて見ました。
そして一気に水まんじゅうの虜になりました。
当時は、山形ではそのお店でしか水まんじゅうがなかったという記憶です。
✅はじめては妻とが多い人生
わたしにとっては妻がはじめての彼女であり、たぶん最後の彼女だったという事になるんだろうと思っています。
10代からのお付き合いで、一緒にいろんな事をしてきました。
デートで映画を見に行くと言うことは、妻とがはじめてでした。
また、カラオケが出始めた時に二人で行ったのも妻とでしたし、ファミレスで二人でごはんをするというのも妻とでした。
そうやって、二人で、人生まだ体験していない事をやって来た歴史があります。
その中の1つとして、自分でもビックリするぐらい、鮮明に覚えていたのが、この水まんじゅうでした。
✅まとめ
こんな小さな思い出も、妻といたから鮮烈に覚えていたのだと思います。
たぶん、一人で水まんじゅうを見つけて買って食べていたとしても、これだけの記憶にはならなかったかと思うと、妻と出会った事が不思議だなぁって思います。
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