自分を守る線を引く
世の中の人全てが自分に肯定的だとは限りません。
これはどんなに気をつけていても、嫌って来る人がいるのは仕方が無いことです。
例えばそんな人からの暴言やイヤな言葉を聞いたとします。
そこで、すぐに落ちこんだり、怒りを発したりしてしまわないで、自分を守る線を引く事をおすすめします。
✅自分と相手の境界線
ひとつの考え方なのですが、自分と相手の関係をどう捉えるかの考え方があります。
たとえば、相手が怒っていたとして、それは、あなたが怒らせたのではなく、相手の感情なので相手が勝手に怒っているだけという考え方です。
そう考えると、自分と相手の間に境界線を引く事ができます。
相手がどんなに文句を言ってきたとしても、それは相手の感情であって、自分がどうこうできるものではないんですよね。
過度に自分を責めてしまうのはまったくお門違いです。
自分を守るために、そうやって境界線を引いて、自分の問題だけに労力と時間を割いて行きましょう。
✅自分は自分で守る
物ごとは、大抵小さい事から始まります。
そしてその小さいうちに問題の芽を摘んでしまえば、苦労をせずにその問題を解決して行くことができます。
そのためにはこの境界線の考え方が活きてきます。
自分と他人と、きちんと区分ける事ができると、自分が負わなければいけない責任と、自分じゃない責任がわかってきます。
時にずるい人がいるので、自分の責任をあたかもあなたにあるように押しつけてくることがありますが、この区分けがわかっているとはねのけることができます。
自分は自分で守って行きましょう。
意外と自分っていうのは、余計なものを自分の責任にしてしまいがちです。
ふるい落とす様に、本当の自分の責任だけを解決して行きましょう。
✅まとめ
感情は自分のだけのものです。
誰かが怒っていたとしても、それは怒っている人の感情です。
あなたにはそれを変えることはできません。
できる事は、自分をその怒りから守る事だけです。
怒りがある人がいたら、怒りが収まるまで距離を置くとか、心の壁を作って防御するとかがあなたの責任になります。
ちょっといろいろごっちゃになっていたな、って思う方は境界線を意識してみましょう。
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