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マジメすぎる人達

世の中の人達は、すごくマジメすぎると思っています。
本来はちょっと力を抜いてみても、いい事が沢山あるはずなのに、律儀に守っている方を多く見かけます。
ただ、本当に守らなくちゃいけないこともあるのは事実です。
だからこそ、それを守るためにも、守らなくてもいい事は手放す事が大切だと思うのです。


✅引き算の生き方

わたしは10年間も本当のワンオペ育児をして生きて来ました。
現実、わたしが倒れてしまえば、家庭は終わりになってしまう環境です。
だからこそ、わたしはやる事を引き算して生きる事を沢山考えて自分が倒れてしまわない様に気をつけて過ごしていました。
一番簡単なもので、例えると、お酒を一切飲まないというのもその1つです。
ま、もともとお酒が弱いのもあったのですが、子供が居る前は、たまにちびっとうすーいカクテルみたいなのは飲んだりしていた事もありました。
けれど、子供が生まれてワンオペ育児になってからは絶対飲まない様にしていました。
理由わかりますか?
子供はいつ熱が出たり嘔吐したりするか分からないからです。
その時、夜間診療に連れて行けるのはわたしだけ。
だから、いつでも運転ができる状態である事が重要でした。
ま、これも地方だからってことと、タクシーを使えるほど裕福ではないと言うことがあったのも大きいかも知れません。

✅出来るスイッチがある!

自分のかりそめのマジメさを消して、本来本当に守らなければならない事をやり遂げるのは結構大変です。
でも、人間で不思議なもので、それができる様になるスイッチがある様に、わたし自身もそれが出来たんですから、人間って不思議だなぁって思います。
人は追い込まれると、カチっとスイッチが入って、不意にできる様になることができます。
わたしはそれを体験しています。
もしかするとこれは個体差があってどんなに追い込まれてもスイッチが入らない方もいたり須留かも知れません。
けれど、わたし自身はこれがカチっと入った感覚をいまだに覚えています。
少なからず、わたしの予想としては、大きく変化する様な強大なスイッチが入るという事よりも、それぞれの細かいスイッチ徐々に入っていって、そういう人間になっていくイメージではあります。
たとえば、皿洗いのスイッチ、洗濯機を回せるスイッチみたいにほんの小さなスイッチを入れて行く感覚かなぁって思います。

✅まとめ

人はマジメ過ぎてはいけません。
そうすると、自分の考えに固着してしまって生き残れないような気がするのです。
現代社会では、物ごとの善し悪しも直ぐに変化してしまうような状況の様に感じます。
特に感じたのはコロナが流行した時代。
あの時はみんな今までの常識がガラッと変わったのを感じたのではないでしょうか。
そんな風に人生においては必ず変わってしまう事が起こるので、マジメ過ぎて変化出来ない状況は危険だなぁと感じています。


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