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注文を間違え続けたマックに学べること


▼マックに行った時の話

数年前、娘2人とマックに行った時の話です。

小学校低学年の娘たちは、ハッピーセットを注文。4人掛けのテーブルで、これからの予定や学校の話など、キャハキャハ言いながら、食事をしていました。

すると、長女が
「あれ、私のポテトがない」と。

僕はこういう時、心掛けていることがあります。


【自分で考えて選ぶ】


僕は娘に聞きました
①このまま我慢する?
②店員さんに「ポテト来てないので出してください」って言う?

長女は少し悩んで
①を選びました。

「父ちゃんのポテト少しもらうけん、それで大丈夫」

「(あっ、父ちゃんの貰うのね笑)OK」と返事をしました。

その後3人で食べすすめ、ふと隣のテーブルに目をやると、同じく家族連れの姿が。小学中学年〜高学年の男の子2人、30代後半のお母さんとお父さんが食事をされていました。

しかしここのお父さん。まぁ口うるさい。
子供たちに
「片手で食うな。手を添えろ‼︎」
「テストの点が悪いのは、お前が勉強してないからやろ‼︎」
「汚ねえ食い方すんな!」などなど、お説教を食べる間中、繰り返していました。

すると、そのテーブルに店員さんが
「お待たせしました。ポテトになります」と渡しに来られたとたん、このお父さんの声のトーンがどす黒くなり、

「はぁ?お待たせしましたぁ⁉︎お前らが頼んだ注文、出してないんやろうがぁ⁉︎まずは、申し訳ございませんやろうがぁぁ‼︎」
 
店員さんは「申し訳ございません」と深々と頭を下げて謝罪をされていました。

どうやら、ポテトの入れ忘れがあり、再注文して、持って来てもらった感じでした。

にしても、ここのマック、この短時間で2件も注文の入れ忘れあるので、怒鳴られた事実を除いても、ミスはミス。がっつりと擁護するつもりはありませんが、システムエラーは否めません。

がんばれ、マック‼️


▼言葉は選べる「のりしろ」がある

発生した出来事は選べませんが、出来事のあとの考え方や行動は選べます。

長女は【非主張型】
お隣のお父さんは【攻撃型】

またアサーションという伝え方もあります。

言葉は選べる事実。そこに気付けるかどうかが分岐点なのかも知れません。



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