作品のこと

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ノート

目の前にある絵

唯一無二のもの
という言葉を最近よく耳にするような気がしているけれど、自分が描いているこの絵もこの絵はこれしか無いのだ。
それを誰かが気に入ってくれ買ってくださり、その方の元に行く。
気に入った絵を自分だけが部屋に飾れる。
そうか…そうなんだよな。
なんだか再確認してしまった。

描いた作者でさえ、買われた作品には会えなくなるのだもの。だから買った方、所有された方が唯一無二の絵を堪能できる。

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6

あのときに見た景色

ハザマの世界は感覚が制限されているはずなのに心地よさを感じる場所…と思ったが、ちがう、『感覚が制限されている』から私はそこに心地よさを感じるんだ!と気づいた。

家も木も空さえも見える何もかもが雪に覆われた、あたり一面真っ白な新潟の冬。空気は澄み切っていて音も心地よく無音。
住んでいる生き物としては不便な部分もあるのだけれど、そんな新潟の冬が好き。
最近はそういう冬でない時も多くなってきたけど。

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4

ハザマのおはなし・・・

私の中にある「ハザマ」という感覚

日常と非日常、その狭間。
現実と非現実、その狭間。

小学校の帰り道、大人になった今も、ふとした瞬間に
今この場所に、ここにはいないものが
今この瞬間に、私の目の前にいたら

それはどう、そこに存在するだろうか?
それは私に気づくだろうか?

そんなことを考える。
単なる記号として、そこにそれがいるのではなく
その「不確かな存在」と「自分」がつながることができる

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3

目ざわりがいい

視覚に心地いいことを「目ざわりがいい」と自分は言っているのだけど、手触りがいいに近い感覚で、目で触るイメージ。
自分の作品は目ざわりが良いものを目指している。

黒木リンの作品を直接見てもらうと、和紙の毛羽立ちが絵の肌として見れます。

パネルに和紙を貼り、つけペン(丸ペン)を使い、墨で描くペン画です。
引っかかりながら描きます。
描いているとガリガリシャリシャリ音がするくらい。
色はアクリル絵の

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ハザマの世界と作品のこと

違和感と心地よさが一体となった、自分だけの現実。
そこは寒くも暑くもない無音無味無臭、けれど何かの気配が漂う場所。
感覚が制限されているはずなのに心地よさを感じる場所。

その感覚で思い出すのは小さい頃に作ったかまくらで、頭だけしか入らない小さなかまくらだけど、寝っ転がって頭を入れて遊んでいた。かまくらの中は外の音が聞こえないシーンと静かなんだ。
あと小学生のときのプール。仰向けで水に浮かんで息を

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