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【2000万問題】年金はもらえるの?



年金問題について、きみに話したいと思う。
以前に、金融庁が2000万円不足すると言う報告書を出した。ただ、人によって毎月の支出は違う。
家族構成、支払っている年数も違う。
簡単にあなたはいくら年金もらえますと言えない状況であることから、2000万と言う金額はアバウトである。

金融庁はなぜアバウトな金額を報告したのか?

金額は問題ではない、国民に投資をして欲しかった?メガバンクに貯金をしても、金利はわずかでありお金は貯まらない。そこで、銀行や証券会社などを盛り上げるために投資を促したかった。金融庁の失敗は、若年層を不安にさせてしまったかた。高齢者世代に関しては、貯蓄額をもっているので金額が不足していると聞いても不安にならない。
若年層はどうだろうか?
少子高齢化、景気は良くならない。そんな状況の中で、2000万足りないと言われたらどうだろうか?不安になってしまう。金融庁の説明が足りなかったのかもしれない。

年金とはどういいた物か?

必ずもらえる物?違う、貯蓄とは別のもの。
保険とほとんど同じイメージ。長生きに対する保険である。生活するにはお金がかかる。長生きすればするほど
コストがかかる。国民みんなでお金を出し合うシステムである。
そして、60歳からもらうこともできるし、余裕があれば70歳からもらうこともできる。
長く働いて、投資などの資産運用を行いながら、70歳から多く年金をもらいたい。それが、金融庁が伝えたかったこと。

少子高齢化の影響で若者が損する?

聞いたことないだろうか?若者が減り、1人で多くの高齢者を負担しなければならない。
実は、2004年に解決している。それが、マクロ経済スライド。
景気や物価に合わせて年金の支給額を変更すること。

きみに伝えたいことは、未来は明るいと言うこと。

将来を不安に思うことはない。正しい情報を自分で調べて、しっかり時代の流れを知れば不安になることはない。往々にして、ネットニュースなどは不安を煽る。惑わされず、自分の頭で考えて行動してほしい!きみならできる!!

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