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学生×社会人!? フィードバックが飛び交う”学びの場”とは?

こんにちは!立教大学経営学部4年 BL2統括の大類遥です。

全6回にわたるBL2プロジェクトチーム紹介も終わり、今回からは再び授業やイベントの様子をレポートしていきます!

前回のプロジェクトチーム紹介が気になる方はこちら↓

今日は、5/28(土)に行われた「ポスターセッション」というイベントについて紹介していきたいと思います!コロナの影響で3年ぶりの対面開催となったポスターセッション。今年度のクライアント様であるパーソルホールディングス株式会社様、そして立教大学のOBOGをはじめとした多くの社会人の方々をお招きした、参加者約350名の超ビックイベントとなりました。

「そもそもポスターセッションとは?」
「そんなに社会人を呼んで何をするの?」
と頭にハテナが浮かんでいる読者の皆様のために、
まずはポスターセッションの概要から説明していきたいと思います。

どうぞ最後までご笑覧ください☺

1.ポスターセッションとは

「ポスターセッション」とは、BL2の中間発表という位置づけで開催されるイベントです!

受講生たちは現在、SS1で発表された
「『20代社会人が、はたらく上で感じている課題』を1つ取り上げ、パーソルグループが取り組むべき新サービスを提案せよ」
というテーマに対して、”20代社会人がはたらく上で感じている課題”の設定に取り組んでいます。

7月上旬に迫った最終発表(BL2では本選と言います)に向けて、社会人の目線から課題設定についてのフィードバックをいただくことで、新サービスの提案に繋げていきます。

ちなみに、開催の目的は下記4つ。

【ポスターセッションの目的】
・発表者(受講生)
→多様な視点からフィードバックを得て、現在着目している課題の質を高めること
・聴講者(パーソル様を始めとした社会人の皆様と運営陣)
→相手のプランを一歩前に進めるための建設的なフィードバックをすること

受講生は、現段階で考えているビジネスプランをチームで1枚のポスターにまとめます。

≪実際に作成するポスター≫

お越しいただいた沢山の社会人の皆様や、22BL2運営陣、そして受講生は
このポスターが張り巡らされた教室を自由に見回り、フィードバックをしていきます。

ここまでの説明で、「ポスターセッション」というイベントの概要についてはご理解いただけましたでしょうか?

社会人の目線からフィードバックをもらうことで、受講生が改めて自分たちの着目した課題や解決のためのビジネスプランを見直すきっかけとなります。

そして実は、このポスターセッションもBL2のイベント班が0から企画し、当日の運営もBL2運営陣だけで行っていたんです!
約350人もの参加者が集うこのイベントを大成功させるためにはどんな苦労があったのか。
まずは準備の様子をお伝えしていきたいと思います☺

2.必死の準備!

冒頭にもお伝えした通り、コロナの影響もありポスターセッションは3年ぶりの対面開催となりました。

しかし、BL2運営陣は統括を除いて全員大学3年生

ということは、、、?

そう、なんと運営陣の大半がポスターセッション未経験だったのです!未経験のイベントを企画運営する大変さ、皆さんもきっと分かりますよね、、、泣

加えて、全員がSACADAとして毎週担当クラスの授業を行う必要があります。毎週の授業と並行してポスターセッションへの準備を進めていくことは、そう簡単ではありませんでした。

しかし、そんなことにめげないのが少数精鋭BL2運営陣の魅力です🔥
対面実施時の引き継ぎ資料と、統括である私たちの受講生時代の経験を頼りに、着々と準備を進めました。

中心となってくれたのはもちろんイベント班withコロナ時代の新たなポスターセッションのカタチを0から築き上げるべく奮闘しました。

イベント班について気になる方はこちら↓

≪イベント班を中心に、教室のレイアウトを相談中≫
≪プロジェクターなど機材周りのオペレーションも全て自分たちで考えます≫

本番までのリハーサルは全部で3回。
当日の会場設営やスムーズな運営に向けて、本番の流れを何度も確認しました。

≪リハーサル後の運営陣!夜遅くまで頑張りました💪≫

3.迎えた当日

当日は、立教大学池袋キャンパスの1号館と7号館別棟の2つの建物を貸し切って実施しました。

冒頭でご説明したように、このポスターセッションは中間発表の場
受講生の考えている課題設定に対して沢山の人からフィードバックをいただくことで、さらにレベルアップしたプラン作成に役立てていきます。

≪当日の様子①:参加者はポスターが貼ってある各チームのブースを自由に回ってフィードバックをしていきます≫
≪当日の様子②:受講生はポスターを使って考案中のビジネスプランを発表します≫

当日の発表時間は全部で70分間。
限られた時間の中でも、受講生が社会人の方々に「聞いてください!」と声をかけ、積極的にフィードバックをもらいに行く姿勢はとても印象的でした。

統括の私もフィードバックする側として3年ぶりにポスターセッションに参加しました。
自分が受講生時代に経験したポスターセッションを懐かしく思い出したとともに、当時から変わらず受け継がれる「フィードバックを前向きに受け止める姿勢」を感じ、なんだか嬉しくなりました。

フィードバックと聞くと「ネガティブなことを言われてしまうのかな…」とマイナスなイメージを抱きがちですが、立教経営生は違います

自分のために、自分たちのプランのために、言いにくいネガティブなことを伝えてくれることに感謝し、「フィードバックを活かして改善するぞ!もっと良いものをつくりたい!」というエネルギーに変えることができるのです。

だからこそ、社会人の皆様に対しても積極的にフィードバックをもらいにいく受講生が多く見られたのだと思います。BL2だけではなくBLPの全ての授業を通して培うことのできる「フィードバックを前向きに受け止める姿勢」は、社会に出ても大いに役立つのではないでしょうか。

4.参加者の声

さて、ご参加いただいた社会人や、運営陣、受講生の声をご共有させていただき、ポスターセッションのまとめとさせていただきます。

社会人の皆様の声
・とてもエネルギーに溢れていて、学生から学ぶことが多くあった時間でした。あんな授業が学生時代にあればと私も羨ましくなりました!

学生のユニークな視点も勉強になったが、フィードバックをしていく中で自分自身の気づきに繋がりました。

・いつもの延長線上で考えていてもなかなか新しいものって生まれない中で、“いつも”ではない場に身を置くことで、固定概念が揺らぎ、可能性を探ることができた時間になりました。

運営陣の声
・受講生がきちんと発表の準備できていたためスムーズに運営ができて安心しました。お越しいただいた社会人の皆様からの講評で参考になる話をしていただけてよかったです。

リアルに社会人の皆様とお会いし、直接フィードバックをいただける機会は貴重だったと思います。対面で開催することができてよかったです!

受講生の声
・他の班のアイデアやプラン内容に触れ、そこでも自分たちにはなかった視点に気づくことができました。いいところはどんどん盗んで、今後に活かしていきたいです。

・1番印象に残っているのは、パーソルの社員さんが私たちの発表を聞いて「まさに自分はこれで悩んでいる。だからこういうサービスがあったら嬉しい!」と仰ってくれたことです。 他班の発表を聞いて、本当にこのプランでいいのか自信をなくしていた時にこの言葉を掛けてもらい、自信を貰ったと共にモチベーションに繋がりました。この人の悩みが解決できるようなプランを提案したいです!

・学生だけのセッションでも緊張していたのがバカらしくなるくらい、パーソルの社員の方やOBOGの方の洞察力・意見はとても鋭くこれが社会人なんだと思い知らされました

・OB・OGの方々からは実際に働いている身としての意見をいただくことができ、自分達の考察とのギャップにまだまだ調査不足であることを痛感させられました。とても貴重な機会だったと感じています。

学生にとっても社会人の皆様にとっても実りある時間になったようでとっても嬉しいです!
改めまして、ポスターセッションにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

♦番外編♦

ちなみに、ポスターセッション当日の運営陣は全員でおそろいのTシャツを着用!

≪アパレル班デザインの運営陣お揃いTシャツ≫

このTシャツは、「運営陣のやる気をアップさせるために何か作りたい!」と有志で集まった”アパレル班”が作成してくれました!アパレル班については、次回ブログでご紹介するのでお楽しみに!

5.おわりに

今日は、先日行われたポスターセッションについてご紹介しました!

受講生と社会人が交流し、沢山のフィードバックをもらうことのできる機会は、普段の大学生活の中でそうあることではないと思います。

リアルに近いビジネスプランを考えるBL2だからこそ、
このような社会人との交流の場は、大変貴重で有意義な時間だったのではないでしょうか。

最終発表となる本選まで残り約1か月。プランのさらなるレベルアップに期待です^^

それでは今日はこの辺で。
今日も明日も、素敵な1日になりますように。

大類遥

【次回予告】
次回は、ポスターセッションで運営陣が着用していたTシャツを作成してくれた”アパレル班”について紹介します!
ぜひ、通知をオンにしてお待ちください🌈


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