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学生が組織開発!? チームビルディング班紹介!

こんにちは!
立教大学経営学部4年 BL2統括の唐鎌光生です。

プロジェクトチーム紹介も、今回でついに最終回。
プロジェクトチーム紹介のトリを飾るのは、チームビルディング班(以下チービル班)です!

▼前回のプロジェクトチーム紹介はこちら

BL2運営では、「運営陣の組織開発」は「自分たち」で行います。
ではそもそも、組織開発とは何でしょうか?

【組織開発とは】
「組織メンバーの関係性に働きかけ改善することで、組織をWORKさせ、間接的に組織の成果向上に繋げること」

中原淳先生(私が所属しているゼミの教授です笑)

つまり組織開発とは、チームの成果を上げるために、チーム内の関係性に働きかけることなのです。そしてその組織開発を担うプロジェクトチームが、チービル班です!

今回も、チービル班のメンバーからこれまでの活動について紹介してもらいました。学生による組織開発は、どのように行われているのでしょうか?
ぜひ最後までご笑覧ください!

1.自己紹介

はじめまして!
経営学部国際経営学科3年の竹内萌絵です!
BL2では、チービル班とSAを担当させていただいています。

<竹内萌絵の自己紹介写真>

今回の投稿では、「チービル班はどのような活動をしているのか?」「どのようなことに気をつけているのか?」等について、みなさんにお伝えできたらなと思います😽

2.なぜチービル班に?

その前に!
まず、なぜ私がチービル班を志望したのかを書かせていただきます。

その理由は、「チームでの関係性構築」に興味があったからです!
私は今まで様々なチームに所属してきましたが、たとえそのチームの状態が悪く、変えたいと思うことがあったとしても、恐怖心から自分が主体となりチームを変えていこうとすることはありませんでした。

そのような中で、BL2運営陣となり、"チービル班"という組織開発を専門に活動する班の存在を知りました。前述したように、元々関係性構築に興味があった私は、「22BL2運営陣を素敵な集団にしたい!✨」と、思いきってチービル班を希望することにしました。

3.活動内容は?

チービル班としての主な活動は、2つあります!

1つ目は、チームとしての目標を設定すること。
とは言っても、あくまで目標は運営陣全員で決めるものです。そのためチービル班は、目標決めを中心となってリードする、という進行役としての役割を担いました。

まず、チーム目標が決まるまでのステップを簡単に示すと、以下の通りです。

【チーム目標決めのステップ】
①目的・目標の定義についてすり合わせ
BL2運営陣個々のビジョンを思い出してもらうために運営陣の志望理由を共有する時間を設けたり、そもそも、BL2の授業としての目的である「受講生の学びの最大化」やチーム目標とは何かを議論しました。

②チーム目標のブレインストーミング
目的である「受講生の学びの最大化」を達成するために何ができるか、を個々人や少人数グループに分かれてアイデアを出しました。

③チーム目標決め
チーム目標の素案を考え、似ている案同士をグループ化しました。最後に、グループ化したチーム目標案を基に全員で話し合い、チーム目標を確定しました。

私たちは上記のステップを進めるために、事前にブレインストーミングされた目標を要素ごとに分けたり、方向性を提示したり等、円滑に議論が進められるよう準備をしていました!

最終的に決まった22BL2運営陣の目標は以下の通りです。この目標に向かって、日々の授業やプロジェクトチームの運営に取り組んでいます!

【22BL2運営陣の目標】
■成果目標
リーダーシップ、ビジネス、キャリアの3つの観点で受講生にアンケートを取り、最終結果で平均値6以上を目指す!

■状態目標「Be Lasting BLack」
Lasting=長続きする、終わった後も続く関係
BLack=みんなの強みを混ぜ合わせて黒になる(誰か一人でも欠けると黒にはなれない)
大文字BL=BとLが2つずつで、BL2

▼チーム目標の意味や詳しい進め方についてはこちら!

2つ目は、DAのサーベイ分析の結果やチームの状況をもとに、必要な施策を打つこと。
実際にサーベイを実施したところ、「状態目標(Be Lasting BLack)に対する具体的なイメージが湧かない」という声が上がりました。これを解決するために、お互いの強み・助けて欲しいことをオープンにする機会を作り、それを踏まえて周りはどのように支援するのか、を考えるワークを実施しました。
このように、チームメンバー1人1人の状況をよく観察し、「このチームには何が必要なのか?」ということを常に考えながら活動をしています!

4.意識していることは?

そんなチービル班ですが、私たちは活動する上で気をつけていることがあります。
それは、「チームとして目指す軸(チーム目標)を第一に考える」ということです!

チービル班は、サーベイやワークでの対話を通して、個人の本音に触れる機会が多くあります。その中で、かなり深刻に悩んでいることや困っていること等、シビアな問題に直面することも多々あります。
もちろん、個人の悩みに寄り添い解決しようとすることは大切です。しかし、運営陣1人1人に寄り添いすぎるあまり、チームとして目指すべき目標を見失わないようにすることが、さらに重要であると私たちは考えています。
そのため、個々の意見を尊重しつつも、振り回されすぎないことを念頭に置いて、活動しています!

5.チービル班の魅力は?

最後に、チービル班の魅力について書かせていただきます!
チービル班の魅力とはずばり、「オンオフの切り替えがしっかりしている」ということです!

チービル班には決まった仕事がなく、必要だと思った時に必要な施策を打ちます。逆を言えば、必要がないと感じた時には活動しません。
このように、チームのことを第一に考えながら活動をするため、やる時とやらない時の差がハッキリしています。その分、質が高く効率の良い活動を実現することができているのです。

以上がチービル班の活動紹介になります!
BL2も折り返し地点となりました(※取材時は2022年5月30日=ポスターセッション直後)。チーム目標をもとに、BL2運営陣のみんなにとって少しでも快適なチームになるよう、そして受講生が質の高い学びを得られるよう、チービル班としてこれからも頑張っていきます!
運営陣のみんな、残り半分もよろしくね😌🫶

6.おわりに

今回はプロジェクトチーム紹介第6弾ということで、チービル班についてメンバーの竹内萌絵から紹介してもらいました。チービル班の愚直な取り組みをレポートしてくれてありがとう!

「受講生の学びの最大化」を、「運営陣の組織開発」という観点から考える。直接的な効果が見えづらいからこそ、難しく、また面白い領域ですね。

今後22BL2運営陣がどのような関係性になっていき、受講生にどのような学びを届けていくのか、とても楽しみです!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今日も素敵な一日をお過ごしください。

唐鎌光生

【次回予告】
次回は、「ポスターセッション」についてご紹介します!
外部の参観者も多くいらした大規模なイベントです。ぜひ通知をオンにしてお待ちください🌱


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