ともやりっか

普段は百合評論サークルの代表をしてますが、こちらのnoteは中の人の主張や性格の捻れが…

ともやりっか

普段は百合評論サークルの代表をしてますが、こちらのnoteは中の人の主張や性格の捻れが強く出ています。 Twitterとは全くの別人だと思っていただいた上で、温かく見守っていただければ幸いです。 問い合わせ先→rikka.t.102202 (at) gmail.com

最近の記事

SECOND SEASON のファンファーレ『風を受けて舞い上がれ』

8月1日、7限目のフルール(ナナフル)の 5thシングル『風を受けて舞い上がれ』がリリースされた。 SECOND SEASONとして1曲目となるこの楽曲はまさに、 彼女たちの新体制の幕開けを祝福するファンファーレのようだ。 高校1年生の6人から始まったナナフルのFIRST SEASONは、 『青に咲くシンフォニー』『君はフルール』『夢色の明日へ』『あの日のメロディのように』とリリースし、 そのどれもが彼女たち6人で悩みながらも、3年後に大きな花を咲かせるため、 前へ前へ

    • 7限目のフルール FIRST SEASON fin.

      2024年6月16日(日) 7限目のフルール単独主催公演 『7限目はホームルーム vol.3』 7限目のフルール 1期生 岡澤唯、片岡和、勝見奏花、高柳咲彩、竹内花春 彼女たちの集大成を見届けた。 僕は今まで色んなアイドル1期生のデビューを見てきた。 中でも特別な存在なのは、乃木坂46のデビュー初期。 当時AKB48が1強の時代に公式ライバルという看板を背負わされ、 どう考えても勝てない圧倒的な強さの相手へ立ち向かわなければならなかった、 1期生たちのその覚悟と闘志

      • 大雨の中、輝きを目の当たりにした

        6月2日(日)、クロフェス2日目。 天気予報が雨で、3日後にディズニーに行く予定があり体調を崩せないなという理由で、元々は行かない予定のライブだった。 しかし僕は前日の22時になって、ナナフル(7限目のフルール)初の大型夏フェスを見届けたくなった。 「これからも色んなステージでパフォーマンスするナナフルを見届けたい。」 リミスタ(生配信動画)でナナフルの皆さんに伝えていた、僕のこの言葉と気持ちを嘘にしたくない。 それに僕は過去の推しで、行かずに後悔したイベントが何度

        • 私のリアル"推し武道"な生活

          お久しぶりです。鞆谷六花です。 Twitterから半年ほど消えてましたが何とか生きています。 唐突ですが私は最近、またアイドルにハマり始めました。 と同時に、初めて人生を懸けて推したいアイドルと出会いました。 この記事で、日向坂46の渡邉美穂さんの卒業を見送って、 私はもうアイドルのことを好きにならないと心に決めていました。 この10数年間、アイドルの卒業を見送り続けて心が壊れてしまったから、 人生最後の推しと思ってお別れをしました。 しかし、私は今までアイドル好きと言

        SECOND SEASON のファンファーレ『風を受けて舞い上がれ』

          個人的に何度も観てしまうアニメ作品 ベスト5

          異常なまでの保守的生活を送っている私は、アニメまでも新しいものに中々チャレンジできずに、昔観た作品を何度も繰り返し観てしまいます。 ここまで来たら何かしらの病気かと思ってしまうレベルですが、僕はあくまでも個性として認識することにしています。 (この異常な固執が様々なものへの依存に繋がるわけだが…) その過程で厳選されていって残った5作品はもはや、マイベスト5と言っても良いのではないかと思いここに書き留めておきます。 (百合好きと言っておきながらその要素は皆無ですが……)

          個人的に何度も観てしまうアニメ作品 ベスト5

          「ちょうど1,000円です!」が消えた

          今日スーパーに行って適当にお菓子を買い込んでレジに通した。 すると、レジ担当の方が「わ!ちょうど1,000円です!」と目をキラキラとさせながら金額を告げてきた。 7点くらい別々の商品をカゴに入れていて、そのどれもが軽減税率の品であるため確かに珍しいことかもしれない。 僕はそんな声掛けに対して「おぉ~すごいですね!」なんて驚く社交辞令をした後に、「Suicaで支払います」と淡々と伝えた。 キャッシュレス社会へ進みつつある世の中では、金額を伝えられたら支払い方法を言うのが一般化

          「ちょうど1,000円です!」が消えた

          多様な生き方に配慮した接客

          最近何かと人にプレゼントを買う機会が多かった中で、接客において何もかも完璧だったお店をヘビロテしている。 何年か前に話題になっていたAesopさんだ。今も当然人気があって流行っていると思う。 いつ店舗に行っても混んでいることからも、その根強い人気さが窺える。 価格帯もちょうど良いのだろう。いつものものよりは高いけど、デパコスほど高くなくオーガニックな感じがウケそう。(Aesopはデパコスに入るのか要検証) そんな中で最初に行くきっかけになったのは、お世話になっている女性の

          多様な生き方に配慮した接客

          考えすぎの星の住人

          先日、Twitterで相互フォローの方とリアルでお会いしてお話をする機会があった。 その方は私が主催した合同誌企画『百合論考』に参加してくださった方で、一度お会いしてお礼をしたいと思っていたところ、ちょうどタイミングが合って実現したのだった。 まず私の合同誌企画からして、同じようなことを考えている人間なのだろうと、勝手に妄想しては親近感を覚えていた。 そのため、よくインターネットで知り合った人とは会うなとは言いつつも、緊張もせず恐怖心もなくかなり安心して当日を迎えることが

          考えすぎの星の住人

          百合の共鳴

          1.コントラストと融和  作品にとってコントラストは不可欠な要素であると思う。ここでいうコントラストとは、対比および対照ならびに差異と定義しておく。作家ではない私が作品論に言及するのは刹那のむず痒さがあるのだが、ここは私にとっても譲れない部分になる。それは百合作品にも共通していることであるように思われる。コメディとシリアス、ファンタジーと日常、過去と未来、憎悪と愛好、失望と期待、嫉妬と憧憬、孤立と連帯、エロスとアガペー。作品のジャンルから関係性まで至る所にコントラストが散り

          過去を認め、人間になる

          高校時代の唯一の親友と会ったときに、エーリッヒ・フロム先生の『愛するということ』について紹介したときのことである。 本を全く読んでこなかった友人が村上春樹先生の『海辺のカフカ』を読んで感動したという話題から、読書好きな僕に最近感動した本はないかと聞いてきたことから先の話題になった。 友人が小説を読んだと言っているのに思想書を紹介するのは、コミュニケーション能力が欠落しているように思われるかもしれないが、小説は小説として朝井リョウ先生の『正欲』と年森瑛先生の『N/A』を紹介し

          過去を認め、人間になる

          【BWTC】僕の脳波を100秒間=1,000円で買い取ってもらった話

          脳波データを収集してアートとして売買する世界。 時は2022年、ついにここまで来たのだ。 1ヶ月ほど前にとある方のリツイートで、このツイートが目に入った。 『脳波買取センターをつくります』 僕はこの文字列に雷を打たれるような衝撃と共に、全身に鳥肌が立った。 普段は異常なほどに出不精な僕だが、好奇心には逆らえない。 一度湧いてしまった好奇心を理性で抑えることはできず、指数関数的に爆発して膨張し続ける。 会期中の休みの日を確認してスケジュール帳に書き込む。 背筋がゾク

          【BWTC】僕の脳波を100秒間=1,000円で買い取ってもらった話

          百合という2文字で表現できない時代がもうすぐそこまできてる 【百合論考 vol.00】

          百合論考 vol.01 公募記事 執筆者募集開始 1年半の充電期間を経てvol.01の制作が始まりました。 vol.00が発行された2020年と今2022年では、また百合界隈の雰囲気や流行が変化していると思います。 そんな中であなたが感じたこと、考えていることを自由に論じていただく場です。 少しでもご興味があればお気軽にご連絡ください。 「あれ、この作品って百合なのかな? 何か違うような気がするんだよな。アイツから薦められたけど百合が分かってないな~無理だわ~。」 「い

          百合という2文字で表現できない時代がもうすぐそこまできてる 【百合論考 vol.00】

          なんか気が付いたらニートになってた話

          あれ?もしかして今の私はニートなのでは? いつの間にか晴れてニートになってました。おかしい話です。 気が付いている方もいらっしゃるかもしれませんが、私は大学卒業する6年生のときに人生の全てを捨てたくなって内定先も断ってとりあえず自由になりました。 それからというものの、それなりに動画編集ができるのでちょっとずつ依頼をいただいたり、普通に近所でバイトして過ごしたり、とある会社のアシスタントとしてとある企画展の運営してECサイトの立ち上げを担ったり、色々やりたいことやってい

          なんか気が付いたらニートになってた話

          さくら2022

          やっぱり花って癒されますね。 その中でも『桜』は別格の位置にあるような気がします。何故でしょうか。 3-4月に産まれた女性で『桜』が名前に付いている方がいますが、名前を見ただけで桜のように柔らかい雰囲気で優しい方なのだと連想してしまいます。不思議ですね。 先月、近所に咲く河津桜を見て『河津桜が沢山咲いている場所に見に行くか!』と思い立って、天気の良い休日に都内へ向かいました。 1ヶ所目は江戸川区平井駅から歩いて10分弱にある旧中川堤防へ行きました。 この場所は調べた中

          人生最後の推し、渡邉美穂さんの卒業発表

          3月31日、僕は目を疑った。 そこで見たのは日向坂46 7thシングル『僕なんか』のフォーメーションだ。 3列目の真ん中に彼女がいた。 デビュー曲からずっと2列目にいたが、最近メディアへの露出が増えてきたため、そろそろフロントメンバーになれると期待を膨らませていたところだった。 ありえない。どうしてみほちーが3列目なの。 不祥事とか問題を起こしたわけでもないのに。 凄くメンバーのことを想っていて、真面目で努力家で全力な彼女が何故報われないのか。 色んな嫌な予感が頭を駆

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          合唱曲を回顧する

          合唱曲って良いですよね(二度目) たくさん書いたのに記事が全ロストしました。 熱量を前と同じにできるか分かりませんが、なんかこのまま消えて泣き寝入りするのは嫌なので再チャレンジです。 私の中のベスト1合唱曲は『あなたへ』という曲です。 あなたへ ~旅立ちに寄せるメッセージ~この曲は私の中学校の卒業式で卒業生として歌ったのですが、当時私は初めて聴いた曲でした。 母校の例年の卒業式では『旅立ちの日に』を歌っていたのですが、その年から配属された若い熱血体育教師が色んな先生に頼み

          合唱曲を回顧する