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SECOND SEASON のファンファーレ『風を受けて舞い上がれ』


8月1日、7限目のフルール(ナナフル)の
5thシングル『風を受けて舞い上がれ』がリリースされた。

SECOND SEASONとして1曲目となるこの楽曲はまさに、
彼女たちの新体制の幕開けを祝福するファンファーレのようだ。


高校1年生の6人から始まったナナフルのFIRST  SEASONは、
『青に咲くシンフォニー』『君はフルール』『夢色の明日へ』『あの日のメロディのように』とリリースし、
そのどれもが彼女たち6人で悩みながらも、3年後に大きな花を咲かせるため、
前へ前へ進み続けて輝いていくという決意表明だった。


胸いっぱいの夢を抱えながら、どうやって6人で進んでいこう

不安なことが多いけど、支え合いながら無我夢中で進もう

今のこの瞬間はどんどん過ぎていくから、今にしかできないことをがむしゃらに


ナナフルの歌はどれもが、その瞬間の彼女たちの心情を映している。

彼女たちが歌うからこそ意味あるものになる。

歌詞が彼女たちの背中を押してくれていたと思う。


FIRST SEASONはどこか彼女たちの不安な気持ちを表しつつも、
この歌をうたうことで私たちは今こうして輝いているという気持ちが、
ライブの時の彼女たちから伝わってくるような心地がした。


今回の『風を受けて舞い上がれ』は、今までのFIRST  SEASONの楽曲とは少し違う。

もう不安な気持ちはそこにはなかった。
歌詞が彼女たちの背中を押す必要がもうなくなったのだ。

2期生の不安な気持ちも歌詞には表れているが、今は彼女たちの背中は1期生が押してくれる。
立ち止まってしまって悩んでいたら、手を引っ張って前に連れて行ってくれる。

2期生の不安を吹き飛ばすような、1期生が走り続ける強さを感じる。

何度だって始まっていけばいいね

手書きの想い 今ははためかせて

転んだってつないだ手離さないで

また走りだせるよ 一緒にいこうよ

風を受けて舞い上がれ

7限目のフルール(2024)『風を受けて舞い上がれ』歌詞より



このサビの部分を1期生は2期生に向けて歌っているようで、
2期生は自分たちのために歌っている気がする。



6人で一緒に悩みながらも一歩一歩進み続けてきたFIRST SEASON


これからは10人で手を繋いで走り続けて舞い上がるSECOND  SEASON



祝福のファンファーレが響き渡り、彼女たちは新しい1年のスタートを切った。












サムネ引用元

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