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ボタニカル哲学(後集118)端坐寂静にして自然と一体となる

人の心は、活動中にその本質を見失う。もし、僅かな雑念も無く、清清しい心の状態で静坐すれば、雲が湧き上がれば雲と共に悠然と流れ、雨が降れば冷静さを得て清められ、鳥が鳴けば嬉々として鳴き声と一体化し、花が散れば大自然の営みの真理を見出せる。どんな場所にも真理が現象していない処はなく、どのような物質にも真理が投影されている。

つまり、大自然の真理である「全ては現象である」という原理原則は宇宙といった極大の世界から素粒子におたる極小の世界までを貫いている。

言換えれば、達人は自分自身を極大と極小の交点と捕らえ、大自然を永遠に旅する存在と位置づける事が必要だろう。

翻って言えば、人間の生死など所詮は転換点の一種であり、だからこそ、在るがままの自然体で生きることが摂理なのだ。

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