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”りんごの自然栽培”から子育てと仕事に活かせるライフハックを学んだ話【ととのえマガジン】

まだお喋りはほんの少しな3歳息子と10ヶ月の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊

本日はととのえマガジンの更新をさせて頂きます!

「ととのえマガジン」とは、リケジョママのスポンサー企業である株式会社ととのえ様とコラボでお届けするマガジン。「1人ひとりが輝く世界にする」を目標に、リケジョママが筆をとります✍️

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今日のととのえマガジンのテーマは、”りんごの自然栽培”です。と言っても、りんごの自然栽培に成功した話から、子育てや仕事にも活かせるライフハックを学んだ話です。

どいうことか意味が分からない?ええ、私もまさか”りんごの自然栽培”の本を読んで、こんなに深い学びがあるとは思いませんでした。

そんな話をどうぞ。


農薬で寝込む奥さんを思って・・

木村秋則さんという方をご存知ですか?不可能と言われたりんごの自然栽培に成功した方です。

りんごって非常に病気や虫に弱くって、大量の農薬と肥料を散布することが常識だったんですって。しかし、彼の奥様が農薬に非常に弱い体質だったそうで。

私も初めて知りましたが、農薬の散布って大変なんですって。何が大変かって、農薬に触れるとお風呂で肌がヒリヒリしてしまうくらいの強さがあるそうで。

奥様に至っては1ヶ月も寝込むくらい農薬に弱かったそう。そんな奥様を思って、農薬を使わないりんごの自然栽培にチャレンジしはじめます。

どん底からの発見

農薬をやめると、りんごは一つも収穫できない状況に陥ったそうです。もちろん超貧乏。さらに、周りの農家からも非難され村八分状態に。

何年もそんな状況が続き、もう死のうと山へ登ったところ、木村さんは農薬なんて絶対に撒かれていないだろう山奥に元気などんぐりの木を見つけたそうです。

雑草も生い茂っているのに、虫一つつかないで、元気にたたずむその木。

そこで「土だ!」と気がつきます。自分の畑と「土が違う!」と。

大事なのは、見えないところ

それから、畑の土を良好な状態へ導くよう試行錯誤され、今では農薬も肥料も与えないりんごの自然栽培に成功されています。

”土が違う”と気がつく前は、虫が発生すれば虫を手で除去し、農薬の代わりに酢などの食品を撒くことで病気の予防になるものはないかと探したり、

目に見える部分ばかりを気にしていたそうです。

しかし、本当に大事だったのは目に見えない土と根っこだった。

子育てにも通ずる教訓

そんな経験から、木村さんは下記のようなことを語っておられます。

子どもは、1人ひとり、性格も能力も違います。それぞれの個性を見極めて、その子どものよさを引き出し、欠点は抑えるように指導していくのが先生の役割です。(略)でも本当に大切なのは、相手をよく見て、特徴を知ること。それは、自然栽培にも言えることです。

子どもの困った行動に怒り、上手にできたことを褒める。

それも大事ですが、それは木の部分であって、もっと根っこの部分、りんごの自然栽培でキモとなった柔らかい土作りと同じように、

子どもにも「ありのままの自分で存在して良いんだ」という安心感の土壌が最も大切なのかもしれません。

仕事にも言えるかもしれない

同じことが、大人の世界、ビジネスにおいても言えるのではないでしょうか。

りんごの木の部分がビジネスの世界で言えば”成果”、つまり財務的な結果に例えられ、土や根っこの部分が”人や組織の状態”のような気がします。

株式会社ととのえの代表である大江さんが常々言っていることがあります。

結果(財務的な)が出ていても、人や組織が整っていないと、一発でダメになるんですよね。

だからこそ、身体・心・組織を三位一体で整える「株式会社ととのえ」を発足されました。

人ってどうしても成果ばかり気になってしまいますが、目に見えない部分こそ大事なのだと、大江さんがいつも言っているのはこのことか、と木村さんの物語を拝読して改めて思ったリケジョママです。

どうぞよしなに。

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📖参考資料

「龍を見た」とか「UFOに出会った」とか、いささか信じられない経験もされているりんごの自然栽培に成功した木村さんの物語。

農業に全く興味のなかった私も、りんごの話から様々な学びがありました。まさかこの本から、こんな学びがあるとは。読了後はそんな感じです。

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