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ASD息子が喋るようになった!療育の効果を最大限にするためにやったこと。

まだお喋りはほんの少しな3才息子と9ヶ月の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊

子どもが幸せに、自分らしく育つには。」の執筆が途中ですが、脱線して「療育の効果を最大限にする取り組み」について書かせてください。

というのも、この1週間で息子が「とって」や「かいて」など少し発語が増えたんです👏

昨日なんて、幼稚園の全園児100名以上の前で自分の名前を言ったそうです!!(息子が自分の名前を言ったのは、その時が人生初めて。すごい。やる時はやるタイプ?笑)(母も聞きたかった🥲家では未だに言ってくれない🥲)

幼稚園の先生も大興奮で。私ももちろん嬉しくて、嬉しくて。感激。

で、ここに至るまでにやったことを振り返ると、療育の効果を最大限に引き出せたのかなぁ・・と手前味噌ながら思ったので、備忘録としてまとめさせてください。

この備忘録が、同じような悩みを持つパパママの何かしらのヒントになったら、そんな嬉しいことはない、という気持ちも込めて😌


🏫月一回だけの療育を最大限に活かせ

3才の息子は軽度のASDで「コミュニケーション技術を身につけるのに特別な配慮が必要」と医師から言われております。

「週に2回くらい療育に通わせたい」という私の望みは叶わず(その辺の経緯はこちらから。)、行政がやっている個別療育を2才10ヶ月の時から月に1回受けています。

月に1回しか受けられない療育、これを最大限に活かさない手はありません。

ということで私がやったことがこちら。

①息子の体調を整える
②予約は月初めにとる。
③息子には昼寝をさせて、万全な状態で臨む。
④悩み事・相談したい事をまとめておく。
⑤終わったら幼稚園の先生に内容を報告する。

この中でも、③と⑤が特に大切だなって思っています。
では、一つずつ、ご紹介していきますね。

👦息子の体調を整えろ

月に一回の療育、体調が悪かったら延期になってしまいます。しかも予約が超取りづらいので、下手したらその月は受けられないかもなんです。

ですので、息子が体調不良にならないように、療育に行く1週間くらい前からいつも以上に体調に気を遣ってました。

って言っても、寝不足にならなようにする暖かい格好をさせるってくらい。でも、かなり効果あり。

📅予約は月初めにとれ

万が一、予約日に体調不良になってしまったことを考えて、なるべく月初めに予約を取っています。

そうすれば、延期になってしまっても同じ月にリスケできる可能性が高まりますし、

受講した日に次の月の予約をとるので、来月の予約もまだガラガラ、希望する日時が通りやすくなります👍

😪息子に頭をスッキリさせておく

これがめちゃくちゃ重要!!

幼稚園が終わってから、昼寝をして起きてスッキリする時間だろう、という時間に予約をするのです。

で、当日は迎えに行ったら「今日は療育だから、車でねんねだよ。」と伝えて息子が寝るまで適当にドライブします。(療育の建物の周りを3周くらいした日もw)

20〜30分でも寝れればスッキリして機嫌よく療育に取り組めるので、効果倍増間違いなしです。

💭相談することをまとめておく

息子が通っている療育は、私も専門の知識を持った先生と1on1で相談できる時間があります。

その機会を活かさない手はありません。

その月に「困ったこと」「できるようになったこと」などをあらかじめリストアップして、相談・報告します。

解決済みのことも相談

意外と、その月に「困ったこと」があっても月一回の療育の時には解決済みということも多いのです。

私は解決したことは、右から左に忘れるタチなので・・笑

リストアップしておかないと、言わずに終わるか、「こんなことがあって困ったんですけど、こう対応して、解決しました」っていう報告だけに終わるか・・のどちらか。でも、それでは私に実りがない!!

ので、解決したこともこんな風に聞いてみることにしています👇

👩こんなことで困って、もうすっごくイライラして大変だったんですけど、こうしたら何とか乗り切れました。こういう時ってどうしたら良かったんですかね?

これまでのところ、対応を褒めて頂けることが多く、それは私の自信につながりますし、プラスアルファの知識も教えて頂けるので、次に活かせて最高です。

療育の先生、いつも親身に相談にのってくださって本当にありがとうございます。
あなたのお陰で、毎日、ASDっ子の育児と向き合えます。

🗣幼稚園の先生に報告

で、最後にこれがめちゃくちゃ重要。

・療育でやったこと
・息子は何ができて、何ができなかったのか
・幼稚園でお願いしたいこと(あれば)

私はかなり細かく、幼稚園とは関係ないな〜と思えることでも全て伝えています。

息子の通う幼稚園は送り迎えで担任の先生と会う機会はほとんどない(ドライブスルーなの🚗)ので、療育が終わるとせっせとお手紙をしたためます✍️

すると、お手紙を書いた日は送り迎えの時に担任の先生が出てきてくれてお話できる機会が生まれますし、(先生ありがとう!)

意外と幼稚園の先生も療育でどんなことをやるのかご存知ないようでしたが、

療育の内容って幼稚園でやっていることも多いので、「幼稚園生活も療育になってるんだ!」と先生に思ってもらいたいという気持ちもあります。

幼稚園でも療育を。

あわよくば、保育にも療育の内容を取り入れてもらえたらなぁ、なんて。

そしたら、他の子の発達にも良い影響が生まれるはずですし、良いこと尽くし。

なんて思っていたら、息子の療育目標は「やり取り行動を増やすこと」と伝えたところ、その月に「お寿司屋さんごっこ」を企画してくださったんです!

療育の内容を意識して企画してくださったのかは分かりませんが、とにかく幼稚園の先生になんでも言ってみるのは良いことしかない、と思っています。

「お店屋さんごっこ」は個別療育ではできない「やりとり」を育む療育なので、本当に本当にありがたい限りです。

そして、息子がお友達にお寿司を「あーーん!」ってしている写真がかわいいこと。本当に本当に先生、ありがとう。感謝。

📖まとめ

ということで、下記の4つをやったら、療育開始2ヶ月で息子が喋り出したよ〜というお話でした。

①療育前に息子の体調を整える
②予約は月初めにとる。
③息子には昼寝をさせて、万全な状態で臨む。
④悩み事・相談したい事をまとめておく。
⑤終わったら幼稚園の先生に内容を報告する。

といっても、「これをしたからすぐに結果が出る」っていう世界ではないな、というのが感想です。

もしかしたら、たまたま息子の喋り出すタイミングが今だっただけで、療育を受けなくても喋り出していたかもしれません。

喋らない子を育てていると、「もう喋りかけるのも疲れた・・」っていう時も絶対あると思いますが(え、私だけ?)、

いくら無視されようとも、根気よく喋りかけ続けるのが一番なのかなぁ、と思う今日この頃です。

どうぞよしなに。

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