【商業出版する方法+272】出版相談で返答に困ってしまう「質問」。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント、編集者、ビジネスプロデューサーの渡邉です。


私はコンサルティングの窓口として「出版相談」というサービスを設けています。
ただ、この出版相談セッションで一番困る内容があります。
それは、、

「まだ出版の時期は今すぐではなくて、1年後くらいなんですよ。でも、、なんかどうしようかと思っててきてしまったんです。。すみません。。えーっと、どうしよう」

みたいなことをモジモジと話し始める人です。

いやー、もちろんセッション費いただいててるから、そりゃ対応しますが、、、ちょっと困惑します。


どの辺が困惑するかというと、

「自分に主体性がなくて、相手にどうにかしてもらいたい」

って状態がみえみえなんですよ。


なので、、困ります。
こっちが「慮らないといけない」から。

色々こちらが質問したり、話を聞いていくと「本音」がようやく現れる。

・他の出版プロデューサーとかがどうも信用できなくて。でも渡邉さんは「業界の人」なので、どうなんだろうと思って、「会いに来たんです」

・本当はビジネスやSNSのことを相談したかったんです

・自分の自撮りをSNSに載せて発信していくのが、実は苦手で、、どうすればいいのでしょうか?

・渡邉さんに喝を入れてもらいたくて・・

それならそうと、最初から「はっきり言ってくれた」方が、当方もありがたいんですよ。


でも、とても多いですね。
出版したい!と思う人の中に少なからずいるこの「内向者的傾向」。


編集者(出版業界人)はカウンセラーではないですぞ。
ビジネスパーソンです。

悪いのですが、ビジネス・実用書の著者でありたいなら「社交性」「外交性」の方がむしろ大事です。

引っ込み思案だけど、文章は書きたいから、文章だけ書いて本出して、自分は裏に控えて「売れたい」。

んなもん・・・今のSNSビジネス社会で、無理だわーーー!!! 

特にビジネス書や実用書は、著者は、前に出てなんぼ!ですからーーー

とあえて叫ばせていただきたい。

発信が苦手、とか言ってる段階で、著者ではないです。
起業家でもないんじゃない??って感じ。

引っ込み思案

内向性強め

の人の「承認欲求の場」ではないですぞ、出版は。

マジで概念変えておいてね、ってお話でした。
 
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