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商業出版する方法#28〜本を出すならブログをしたほうがいいんですか?という質問に対して元KADOKAWAの編集者は「こう」答える。

ビジネス・実用書出版プロデューサーの渡邉です。

「本を出すならブログやったほうがいいんですか?」
「出版を考えるならSNSをやったほうがいいんですか?」

と訊ねられる経営者・起業家は多いですが、、

全くやっていないなら、今すぐ始めたほうがいいです!

というのが、元出版社の編集者からのメッセージです。

ブログをやってPV数やUU数をあげろ!・・・ということではないです。

「コンテンツをストックする」
「公に、自分が何を考えているのか、どんな仕事しているのかをきちんと公開する」
「自分が何者で、何が得意なのかをパブリックにする」

ってことが大事なんですよ。

むろん、PV数やUU数を重要視する出版社も増えています。
それが多ければ多いほど、ブログやSNSを「更新するだけで面白いほど本が売れていきますから」。(これはKADOKAWA時代、私が身をもって体験しましたので)

しかしそれ以上に大事なのは・・

「あなたが本当に商業本にできるコンテンツを持っているかどうか」

が大事だし、それを客観的に証明できる資料やデータが欲しいのです。

だから、SNSやブログを「立ち上げたけど、何にも発信していない」とか「アカウント開設しただけで幽霊サイト状態」というのは、避けて欲しいと思います。

編集者は「著者候補」への「信頼性」をおいています。HPもいいけど、それ以上に「著者候補がどんな考え方をしているのか、どんなことをビジネスにしているのか、どんなスキルやノウハウを持っているのか」を

ディープに知りたい!

のです。
ディープさがないと、商業本にする意味はないです。浅い知恵や知識は、もう他の大先生が本にしていますからね。

オリジナルが高いディープなコンテンツ

をストックしていただくためにも、ブログやSNSは大事になってくるのですよ。

ちなみに、私の元同僚で、KADOKAWAのヒットメーカー編集者がブログやSNSの出版マーケに関して有料級の情報を語っているので、こちらのサイトもどうぞ。

何か参考になれば幸いです。


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