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【商業出版する方法+α95】「いつか出版」「いずれ出版」思考ほど出版実現は遠のく。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。

結構あるあるで、よく聞く言葉があります。
「いずれ〜出版しようと思っている」
「いつか〜出版したいと夢見てます!」
 
はい。
もうゴマンと聞いてきました。
何万回と聞かされてきました。

気持ちは、、わかります。

でもこういう言葉を放つ人で「出版しました!」「売れてる本出してます」な人いないんですよね。

断言して申し訳ございませんが。。。


それこそ「思考は現実化する」
であり「言霊は現実を作る」でもありますね。

いつか・・出版
いずれ・・・出版

の人は「機会損出」を招いていたりします。

いざ出版!と思って満を辞して動こうとしたら・・・

すでに「飽和市場となっていて」差別化もポジションもやりづらい、取りづらい、って状況になっていることも少なくないんですよ。

「あなたの理論。もう他の誰かが言ってるんで、今そういう企画出したって何もインパクトにならない。
売れない本になります。他にユニークなネタはないんですか?」

こう編集者に言われてしまうのがオチなのです。

だから非常にキケンなんですよ。
状況をうかがいにうかがって、全ての準備ができたら「えいや〜」って出版の活動開始するのは。
「機会を逃すのです」。
もう他の人が、あなたが取るべきノウハウやスキルや著者としてのオリジナリティのステイタス、、抑えられている!ってことに繋がりかねない。

あなたがもうちょっと早く動き出していたら、売れ筋企画のポジションが取れて、売れる本にもなって著者としても「その道の第一人者」となって、市場を席巻できる経営者・起業家になれた可能性が高いのに、、

いずれ出版
いつか出版
準備できたら、、

とかモタモタして、すでに誰かにその座を奪われている。。

ってこと大いにあるんですよね。

だからあえて言いたいのです。

出版を考えたら、その時に動いてみてください。
とにかく動いてみるんです。
情報を集める、コンサルを受けてみる。
これやって、一つでも多く出版に関する情報とって「正しい努力」を行わないと、どんどんと夢は離れます。

その意味でも、本出せるビジネスパーソンはやっぱ「動きは早い」ですね。
 
ビジネス書や実用書の領域で本を出そう、、とお考えなのであれば。。

悠長になんか昔の大御所作家気取りになって構えない方がいいですよ。
スピード命ですから。
ゆったりとお家の中で、気ままに原稿書いて本出す・・・とはやっぱ違う世界なんで。
ご自身の「執筆」に対するイメージに溺れないことです。
 
ビジネス・実用書の世界は、あなたが思っている以上に「ビジネスマインドが非常に高い」「男性性も強い」業界です。
本同士が競争してもおりますからね。
 
その意味でも「先行者利益」の観念はとても大事です。


出版しよう・・と思っているなら、すぐに動きましょう。
動いてみて、決めていきましょう。
〜したら
〜できたら
〜がちゃんと準備が整ったら。。

遅いですね。
出版でマスコミの世界であり、移り変わりも早いです。
人の心と一緒です。
その心を映す鏡の商品が「本」だったりもします。

本を出すまで最低でも1年くらいはかかるのですよ。
決して「素早く出そう!」と思って出せません。
Kindle出版とか電子書籍は別ですけど、、
私はそういうのは扱ってなくて、あくまでも「メジャーデビュー」となる商業出版の世界です。
 
やるなら早く動いていきましょうね。
 
 
 
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