【商業出版する方法+α70】出版プロデュースをしてくれませんか?という質問に対してお答えします。
元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。
このnoteでもそうですし、他のSNSでも出版に関することを発信していると必ず以下のようなご質問をいただきます。
「出版のプロデュースはやっているんですか?」
「エージェントみたいなことはやってもらえるのですか?」
「コンサルを受けるにはどうすればいいんですか?」
「どんな感じで出版のプロデュースは行っているんですか?」
「費用はどれくらいですか?」
などなど、、さまざまに問い合わせをいただきます。
ひとまず結論から申し上げますと・・・
渡邉はビジネス・実用書業界の商業出版支援のコンサルタントです。よって、プロデュースやエージェント的なサービス、行っています。
ご依頼はお引き受けすることが可能ですし、そうしたサービスから商業出版に至った方(クライアントの方)、続々いらっしゃいます。
ただ、私の場合は独自に「流れ」を設けていますので、ぜひ下記を参考にしてください。
渡邉の出版プロデュースやコンサルティング、エージェント的なサービスにご興味のある方は、引き続き以下を読み進めてください。
①まずは「ご相談」ください。
私は全ての窓口として「出版相談」を設けています。
ここが「ビジネス・実用書業界での商業出版をしたい。と思えるあなた」にとって、一歩を踏み出す入り口です。
よく「サービスと費用を教えてください」といったことを、最初からどストレートにお伝えされる方も多いです(特に男性の方に多いですね)。
お気持ちはわかりますが、、申し訳ございません。
出版支援の場合は、そのように「一律にサービスを売る」形態は向かない、と私はこれまでの経験上強く考えています。
それは私が「編集者あがり」というのが作用しているからでしょう。
まず「個々・・・話を聞いてみないと、わからない」からです。
実際に
「お顔を拝見し」
「その人の口からどんな内容をお話しされるのか」
「どのような背景を持っていて」
「どんなコンテンツをお持ち」で、
「どんな個性があって」
それは「本当にビジネス・実用書の世界に進出していけれるのかどうか」
「どのように企画を組み立てていったら良いのか」
「その企画は、どんな出版社なら企画会議で通してもらえるのか」
「どうすれば、売れる本になっていくのか」・・・
などなどを、こちらとしても総合的に判断させてもらわないとよくないなあ、と思っているからです。
よって、単にSNS上のやり取りだけ、メールだけの文面だけで私は支援ノウハウを売ったり、勧めたりすることはいっさい行っておりません。
というのも、これも出版社の編集者としての経歴がどうしても背景にあるからだと思うのですが、、、
「まずはじかに話をして(聞いて)みないと、本当に出版支援として妥当なのかどうなのか、(ぶっちゃけ)わからない」
「話を伺ってみないと、最適な出版実現の方法をお伝えするのは・・・難しいとこあるんだよなあ」
「WebやSNS上に載せてある一端の情報だけで、出版できるかどうか、売れる本の企画を作れるかどうか・・・っての判断は、どうにも簡単にやれることではないんだよなあ。情報が少なすぎて。。」
だからです。
なので必ず窓口として「出版相談」から、お越しいただくように、あえてお願いしています。
商業出版て、ただ「ある型があって、それにパコパコ当てはまれば誰でも簡単にシンプルにできる!」・・・
じゃあ、、ないんですよね。実態として。
その著者(著者候補)が持つ、本質的なポテンシャルを引き出していかないことには、良い本にならない。
その意味では「(あなた)らしさ」の屹立、は重要。
その上で「出版(読者)市場とマッチさせる」・・じゃないと「商品」として出していけない・売っていけないな〜、って思いがあります。
なお、これまで出版を実現されている方は全て「出版相談」にご参加いただいた上で、私のコンサルティングを導入→商業出版実現に至っています。
(コンサルティング提案も押し売りなどはいっさい行っておりません。またケースによっては、提案さえ行わなかったりしています)
一部の実績はすでにこのnoteでも過去に記事にしています。
https://note.com/rika_pub/n/nd4cd6ce6c275
https://note.com/rika_pub/n/n2f2adb516d2a
https://note.com/rika_pub/n/n77a5ee2767b5
https://note.com/rika_pub/n/ndd2c5033f78a
https://note.com/rika_pub/n/n97c5db50662c
他にも実績ご紹介の記事はあるのですが、、、長くなるのでこの辺で。。
ちなみに、私のコンサル(プロデュース)による出版実現率は80%以上という結果となっております。
②出版相談が有料という形式について
「出版相談」は「有料」とさせてもらっています。
1時間のセッションの中で、これまで培ってきた商業本編集者としての知識を総動員して、あなたにとって最適な出版実現の方法を惜しみなく「シェア」させてもらっています。
その意味や価値も含め「有料」とさせてもらっています。
中にはこの「有料」について、拒否感を示されるビジネスパーソンもいらっしゃいますね。
・はあ、、面倒!
・なんだ、それ。
みたいに思う方もいるようです。
それであれば・・・それで全く問題ございません。
出版のプロデュースやエージェント的なサービスをしている人は、私以外でもこの世にゴマンといます。
出版塾を開いている人も、いっぱいいます。
そういうところをご自身で調べてもらって、ご自身が「この人とやっていきたいな」と思える方と手を組まれたらよろしいかと存じます。
出版は「誰と手を携えて目指すか」が実に重要だと私は、考えています。
”相性”って結構大事になってきますし、相性が合わない同士がへんにタッグを組んでもうまくいかないと思っています。
ただ、私は先ほどからお伝えしているように「話をしっかり聞かせてもらわないと、こちらとしても最良の方法をお伝えできない」という思考(志向)の背景があり、ここは崩せないんです。
それくらい「本を出す」というのは、そんなに・・・単純で簡単なことでは、、、(ぶっちゃけいうと)ないから、と思うからです。はい。
やはり「商品」を生み出すことになりますし、出版社は「メーカー」なんで。メーカーとして「商品はそれなりに選りすぐって」出さないと利益にもなりません。
まあこういう意見に対し「さまざまな”反論”」もおありでしょう。
でも出版社も営利企業なんで、そこはそこで「思惑」はあります。
あともう一つは「たくさん本が出ている」現実です。
やっぱり本は・・・多く出てますよね。
往々にして「出版希望」の方の話を聞いていると、、、、
「そういう本、もうすでに他の先生が書いてて、売れてるし・・・今更出してもなあ」
という内容もあったり、
「本にして伝えたい・本にしたい・本を書きたい気持ちはわかるけど、誰が読むのかな?読者いるかな?そもそもビジネスとして成り立つかしら?」
「どこの出版社が、この企画を引き受けてくれるんだろう。。うーん困ったなあ〜」
というケースも・・・けっこう多いからです。
みなさん「本」=「商品」としてあんま考えてなくて、セルフブランディングの”ツール”、自己表現のツールみたいなイメージしか、、、意外になかったりするんですよね。
でも読者はそういうの求めてないしなー、ってこともあるあるの「ある」話です。
そういうとこからでも、今の出版市場と出版を目指す方の「真のポテンシャル」が掛け合わさるゾーンってどこだろう、と考えや思考を巡らせながら、
・読者も著者も出版社も三方よし!の企画を考える
これをするのが本来の出版プロデューサーやコンサルの役目であると考えていて、実際「出版相談」の時から、一端をシェアさせてもらっています。
あとはそれこそ・・・”お試し”という形で・・
「渡邉ってどういう人なんだろう」
「編集者ってどんな考え持っているのかな」
みたいなことを、出版を目指す方にも「体験してもらう」=「体験セッション」の位置付けもあります。
いずれにせよ、編集者と著者(著者候補)は良きビジネスパートナーであることが、うまくいきやすい(と私は考える・そういうのを大事にするタイプ)ので、この意味も込めて「出版相談」を設けている次第です。
③メール講座(メルマガ)から始めてみられるのも良いかと
ということで、私の出版のプロデュースやコンサルに興味がある、受けてみたい!という場合は、まずは「出版相談」からお越しいただければ幸いです。
現在はコロナ禍の余波もありますし、私もライフプランニング上今は「沖縄県」を拠点に活動している点から、原則「ZOOMセッション」で行わせてもらっています。
加えて・・・
私はいつもこのnoteの記事を書いた最後に「メール講座(メルマガ)」をご案内させてもらっています。下記画像クリックでも飛べます。
こちらをご登録・ご受講いただくと「出版のコンサルティングやプロデュース」に関する情報なども配信していたり、メール講座受講特典としまして、「出版相談」のセッションがお得に受けられたりします。
私の「商業出版に対する考え」などもお伝えしております。
この辺はできるだけ知っておいてもらいたいので、メルマガへのご登録もオススメしたいところですね。
ということで、これまで色々と質問をいただいている事項を「まとめ」させてもらいました。
最後に一つだけ。
私は「ビジネス・実用書」といういわゆる「ハウツー本」専門の書籍編集者です。
時々「人文書や小説、ノンフィクション、写真や詩、画集やイラスト集」などに類する出版に関し、ご質問やご相談を受けますが、そこは専門外です。出版相談にお申し込みいただいても、問い合わせをもらってもお断りさせてもらうケースもあります。ご理解・ご了承ください。
あなたの出版活動の参考になれば幸いです。
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